2010年7月30日 (金)

なめろう

なめろう
見た目、はなはだ、グロなこれ。
「なめろう」という漁師料理。生の魚肉に味噌と、ネギ・ショウガ・シソなどの薬味を加えて、俎に広げ、包丁の背で万遍無く混ざるまで叩く。以上で出来上がり。そのままチビチビお酒の友に佳し、取れたてキュウリに添えてもまた佳し。


でも、実は今日、仕事を終えて会社を出るとき、ワタクシの摂食中枢は「チリコンカン」に占領されてた。
帰宅途上の買い出し、行きつけの酒スーパーで、「チリコンカン」故に、予定のなかった赤ワインまでゲットしたのに……。


トドメで「お肉系」を仕入れようと立ち寄った、我が家最寄りの某スーパー。
そこに……。


「飛び魚のタタキ」の格安見切り品がっ!!!!!!


迷った迷った、悩んだ悩んだ……。店内を5回は巡回した。でもね……、それでも、まだいるのよ、それが!


この堂々巡りの間、実はワタクシの耳は、天(?)からの囁きにさらされていた。
「コレは、なめろうだべ〜、やっぱ、なめろうだべ〜!」

……負けた(笑)。


このブログの常連読者様なら、この「天(?)の声」のヌシはお察しがついたでしょう。そう、まぎれもない「タンドーのオッサン」!

オッサンが福島に、ワタクシが東京にいた頃、オッサンさんざワタクシのうちへ「居候」しに来たくせに、いざワタクシが福島へ移ったら、すっかりお見限り。

福島に移住してから丸4年を迎えた初夏。
ワタクシ、その前年末にオッサンの塾から足を洗ってしまい……、旧交をあたためたくて、塾が暇な初夏、我が家へお誘いしたら……、ニコニコしてやってきた。

早速、我が行きつけの至近のスーパーへ買い出しに。幸い定番の「刺身見切り品」も豊富だったけど、オッサン曰く「コレもいいな……」と指さしたのは、サーモン刺身のサク。…確かに、高くはない。

我が家へ戻ったら、台所をオッサン、離れない。自ら指名のサーモンは、オッサン得意のカルパッチョに。そして、見切り刺身バックに入っていた鰺のタタキをベースに作ってくれたのがこの「なめろう」。

その夜、オッサンと何を話したか、どうも記憶が定かでない。恐らくその頃のお互いの不満をぶつけ合って、傷の舐め合いでもしたのだろう。

それから一年もたたないうちに、永訣になるなんて……、思いもよらなかったわけで。

だから「なめろう」は、我が家でオッサンが作ってくれた形見になっちゃった。でも恐らく、オッサン自身も「本当の“漁師のなめろう”」は食ったことないんじゃないかしらん。
土曜日の昼下がりのテレビの「旅番組」がやたらに好きで、仕事おっ放り出して見入ってたし……。
でも、本人談「日本全国津々浦々放浪した」という話も聞いたから…ひょっとすると、かもしれない…。

とりあえず。
今日は(今日も……苦笑)、オッサンに負けちゃった。でもね。

明日か明後日には、絶品のチリコンカン作ったるで! 見てろよ!

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2010年7月26日 (月)

プチ帰京

生演奏の「新世界より」。テープで聴くだけではわからない、奏者さん達の動きを見られたり、息遣いを感じたりできるのは、どうしたって「ライヴ」に限る。
弥生室内管弦楽団様、わが母ともども、たいへんよきひとときを楽しみました。ありがとうございます♪
いやぁ、オーケストラって、ホントにいいもんですね!(C)水野晴郎


実家に一泊して、いつもの「さくら交通」で福島へ。今日は、小竹向原経由で有楽町へ出てみた。そうしたら、「さくら」の出発場所の最寄り駅は、実は「銀座一丁目」だったということを「発見」。

ところで、どうも東京に来ると「立ち食いそば」が喰いたくなる(但しワタクシ、ソバアレなので頼むのはもっぱら「うどん」だけど)」。有楽町駅周りをブラブラして昼飯場所を探したけれど、時分どきでどこも満員。某・牛丼の「Y家」なんてウェイティング状態で店の中を覗いたら芋洗いになってる。何がと云って「芋洗いの食い物屋」くらい苦手なものはないので即通過!
結局ガード下「後楽そば」に。別に何の変哲もない「立ち食いそば」だけど、生麺をお店で茹でて出しているから、悪くない。そして嬉しいのは「刻み葱入れ放題」! 「さくら」での出発前に小腹を満たすにはおすすめ。

あ、「立ち食い」にするんだったら、品川駅ホームのそば屋にしておくんだったか! まぁいいか、お盆の帰京のとき、品川にしようっと。

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2010年7月25日 (日)

東京に来てます

東京に来てます
だいぶできたなぁ、スカイツリー。

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2010年7月22日 (木)

やっぱりライヴ

ドボルザークの交響曲第9番「新世界より」。

とても好きな曲。若い頃に親友からもらったテープを擦り切れるほど聴いた、タクトを揮る真似をしながら……。

つい数ヵ月前、ひょんなことから、ドボ先生が、筋金入りの“鉄”だった、というエピソードを知った。自分の全ての楽曲の著作権と機関車一両を取り替えられたら嬉しいと語っていた、とか、アメリカに渡ったのは大陸横断鉄道に興味津々だったからだ、とか、ニューヨークでの日課が駅での車両チェックだった、とか……。ワタクシがドボ先生と同じような立場に立ったら、全く同じコトを思って、しかも実行しそう……(苦笑)。

さて、その“大陸横断鉄道”に魅かれて渡米したドボ先生が、現地で作ったのがこの「新世界より」。

何年かぶりに、昔、親友からもらったテープを引っ張り出して、聴いてみた。

全編「汽車」じゃん、コレ!(笑)

もちろん、そういう先入観で聴くからそう取れてしまうのに違いないけれど……。
しかし、ドボ先生がニューヨークで初めて見聞したであろう“雑踏”の空気をも、ワタクシは感じた。よく「高度経済成長期の映像」として流される、新宿駅のラッシュの様子……、もちろんワタクシ自らも経験した通勤ラッシュ……、そしてそれが一段落したターミナル駅の、一抹の静けさ(夜勤でいささか残業した“明け”の西武池袋駅で見たような)……。

国境を越え、時代を超えて、具体的なイメージ(視覚像のみならず音、匂い、触感と云ったものまで含めて)を、聴く人観る人の脳裏に鮮やかに甦らせる……。
コレこそが「古典」であり、それを再現してくれる演者が「名人」なのでしょう。

ホントは色々やらなくちゃならないこともあるのだけれど、矢も盾もたまらず……。ワタクシ今度の日曜、急遽「新世界より」のライヴ演奏を、東京へ聴きに行って参ります。

本当なら青春18きっぷで行きたいところだけど、諸事情により、バス往復にて…

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2010年7月19日 (月)

ひょろぴり

一昨日。まちなか夢工房2Fでの「元気寄席・うずまき勉強会」にて、ワタクシ「千両みかん」を披露させていただきました。
仕込み開始から2週間。もちろんほとんど未消化だけど「勉強会だからいいか!」と、お客さまの迷惑も何のその、やるだけやってきました。
外は一天にわかにかき曇り、稲妻、稲光、バケツをひっくり返したような驟雨。そんな中、45分にわたる、ヘタクソな長講に、ご臨席の皆様、よくぞお付き合いいただきました。ありがとうございます。
何しろ「サゲ」を云って頭を下げたのに、誰も「あ、終わった」と気付いてさえいただけなかったようで、放送事故になりかねない「無音」の時間が……。余程皆さん、呆気にとられていたのでは(苦笑)。

自分でも呆れた「長講」なので、なかなか演る機会はこの先なさそうだけど、好きな噺なので、もっと精進して、またいつか、もっといいものを御披露したいと思います。

今回は「ああ、あいつの噺が長かったから、雨のピークに外に出なくて済んだ」と思っていただければありがたいです。


さて、昨朝。出かける前に座卓に置いた財布を拾おうと、ひょいと腰を屈めた瞬間……! 「ピリリッ」と、来てしまった!

着ているものが破けたなら、よかったのだけど……。キタのは恐怖の“ギックリ腰”!
ワタクシには、コイツ、前兆なく襲ってくる。しかも、日常茶飯の、なんてことない動作がきっかけで……(そして、いつも「暑い時期」のような気がする…)。

でも、今回の遠因は、たぶん一昨日の長講……。おそらく、未熟な噺を無理矢理かけた“罰”か?

落語「道具屋」の“ゴミ”のなかに“ヒョロビリの股引”があるけれど、ワタクシは“ヒョロピリの腰”の持ち主なわけで。

これ、ツライんです。立ってて咳払いができない……。
おまけに昨日今日と、猛暑のオモテで立ち仕事……。昨日はなんとかやりこなし、帰りがけ、クルマへ戻って走りだそうとして、クラッチ踏んだら「ギャ〜(*_*)」。何とかダマシダマシ帰ってきて、風呂から出てきたら、腰が伸ばせない。まるで一昨日のすゞめ姐さんの「死神」のおんつぁま状態……。
今日も完治しないまま一日オモテで立ち仕事。辛かったけど、今日の帰りのクラッチは平気……。「これは昨日よりマシかな?」と思ったがしかし、風呂から上がったらほとんど同じ……。

「そうだ。腰に何かきつめに巻いとくと、少しは楽かもしんにぃ」と考えて、ちょっと大きめのタオルを腰に巻き付ける。確かにわずかに楽だけど、やっぱりまっすぐは伸ばせない。

腰が曲がって、腰巻き巻いて……。夕食の胡瓜を刻みながら、すっかり田舎の婆っぱ様の気分になっておりました。


明日からは「座り仕事(長時間座り続けが、これまた、ツライ……)」、土曜日は出前寄席だ。

お願いだ、早く治ってくれ〜〜、ヒョロピリ!

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