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2007年3月24日 (土)

一年ぶり復活

 丸一年も休んでしまいました…。こうなってくると、さすがに誰も読んでくれなくなるな。
 ひさびさにプロフィールなんぞも書き換えておきました。
 さすがに、毎日の食事を書き留めるとなると、なかなか大変なもので、書き続けられなくなってきて最初のうちは、レシートなんぞ取っておいたものでしたが、先日部屋の掃除をしたときに、さすがに全て処分しました。
 もう少し、しばりの緩い感じで、再開したいと思います。で、カラダのゴハンとともに、精神のゴハンでもある「読書日記」なんかも、してみようかな、と。
 まぁ、なんせテレビ見ないのですね。晩飯(晩酌)のお供はいつも「本」。
 今日も今日とて、近所の「学習センター図書室」から、本を4冊ばかり借り込んできて、読書三昧。
 そのなかから、私の出身大学の先生であり、福島県出身の小泉武夫さん著「不味い!」をご紹介しましょう。先日、市内の書店で文庫本になっているのを見かけて、題名のインパクトに駆られた「買いたい衝動」を寸止め。調べたらなんとわが最寄りの学習センターに在庫というので、早速借りてきました。
 いろいろと旨いもののことをお書きになっている小泉先生ですが、その裏で、まぁ、不味いものも沢山召し上がっていらっしゃるのですねぇ。ゲラゲラ笑いながら、色々と考えさせていただきながら、楽しんだ3時間の「旅」でした。読んでいて感心したのは、小泉先生「不味い、不味い!」とおっしゃっていながら、その「不味い!」ものを、余程のことでもない限り、しっかりと「完食」なさってきたらしいところ。美味しいことはとても大切だけれども、不味いものもしっかり受け止めていらっしゃっているところは、さすが「味覚人飛行物体」面目躍如といったところでしょう。
 そして「まずい食べ物」を提供された「場所」。個人の小さなお店に対しては、半ば呆れながらもあくまで暖かみにあふれた語り口、企業的・公共的な「食品産業・食事提供」に対しては、より良くなってほしいという視線が貫かれていて(最近「F社」の問題などもありましたしねぇ)、共感を覚えることしきりでした。
 わが本棚の一角は「小泉ワールド(?)」になっているのですが、今度ぜひそこに加えようと思います。
 ちなみに、今夜の晩酌の友は、学習センターの帰りに近所のスーパーで買ってきた「野菜コロッケ25円×2」と、牛サイコロステーキ・ニンニクの芽炒め添え。サイコロステーキの「もと」は、安いだけあって「未去勢牡牛」のようです……。

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『ローマ人の物語』(ローマじんのものがたり)は、 小説家塩野七生の古代ローマの歴史に関する著作。 1992年以降、年に1冊ずつ新潮社から刊行された 書き下ろし作品で、2006年12月刊行の15作目で完結した。 [続きを読む]

受信: 2007年3月24日 (土) 20時15分

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