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2007年5月 7日 (月)

La candeur

 さっきまでいろいろ書いていたら、突然システムエラーになりやがった。
 長話は嫌われるってことかな。じゃ、いいや。

 で、今夜の晩飯。
 酒が切れたのに、財布の中には600円。悩みつつ、一番近い「いちい」へ。昨日なら448円で買えた某合成酒を、涙をのんで468円でカゴに入れる。158円の「半額シール」の鯖2枚と、198円の「イワシの丸干し」半額シールで、大いに迷う。
 3年前の福島移住以来、カセットコンロでしのいできたが、その最大の弱点は「魚が焼きにくい」こと。先日ようやく「グリル付きガスコンロ」を手に入れたので、もう、魚焼きたくて仕方がないのである。
 パックのイワシは8匹。一人で焼いて喰うには多いし、置いておくと不味くなってしまう。店を3回ほど回りながら考え、ひらめいた。「残りはみそ煮にすればいい」。幸い、半額シール箱はまだそこにいた。すかさず手にとって逃げるようにして店を去る。
 イワシ6匹をみそ煮にする。アタマを取って、腹を開く。でも、取ったアタマがどうにももったいない。総身で焼いたら、絶対アタマごと喰うはずなのだ。よって、切ったアタマはすぐグリルで焼いて、案の定、今日の突き出しで美味しくいただくことになった。
 ずいぶん昔に、某バザーで買った、白磁でガラスの蓋付きの四角いシチュー鍋。これに水を張り、昆布を敷いて沸かす。沸いたところに酢と酒を加え、煮立てて酢・酒の臭みを飛ばし、開いたイワシ、ショウガ・ニンニクの薄切りを入れて、落としぶた(アルミホイルの即席)をする。煮立ったら、味噌を加え(今回は地の味噌と八丁味噌の混合)、しばらく煮立てる。匂いが「魚臭くなくなった」ところで火を止めた。
 ここまでしておいて、今夜喰わないのがミソである。今夜は、残りの二匹を焼いたのと、在庫のコンニャクで「鶏味噌田楽」である。イワシ丸干しの焼き魚は、もちろんたいへん美味で、アタマも骨も残さずいただきました。カルシウム山盛り取ったから、ココログがタコっても、腹立たないのかな!?
 

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