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2008年12月14日 (日)

この頃、ちょっと、やばい

何が「やばい」かというと、酒が過ぎると、足腰が立たなくなるのである。
徴候は昨年の中頃からあった。会社の創立70周年パーティーでしたたかに呑み、帰途、自転車で、阿武隈川を渡る文知摺橋を渡り切り、橋のたもとで河原のサイクリング道路へ入ろうと左折しかけたら、ひょろっとよろけて右へ転倒。悪いことに、そこにあった縁石に右胸を思い切りぶつけてしまい、どうやら肋骨にひびがいったらしい。タンドー塾頭にコルセットを拝借してしのいだものの、いまだ陽気の悪い時にはチト痛む。
それからしばらくは、どうということもなかったが、この秋10月初旬、団地の芋煮会で、町会の役員さんたちと盛り上がり一線越え。たった四階までの階段がまともに登れず、転びまくって頭部一帯に擦り剥き傷と瘤を作ってしまった。
先月11月23日。早めの会社忘年会。金もないのに同僚に借金して、二次会まで付き合う。タクシー代がないから、酔った勢いで、自宅まで歩いて帰ったのだが…、もうすっかり千鳥足。市役所の辺りでつまずいて、後頭部がアスファルトに「今晩は」してしまい、枕が血みどろになってしまった。
で、昨日12月13日の、職場同僚の結婚式。やっぱり一線を越えてしまった。三次会へとなだれ込む道々で、見兼ねた新郎が「もうやめたほうがいいですよ」といってくれたので、はたと今までのことを反省、新郎に感謝しつつ帰ることにしたのだが…。荷物を預けておいたコインロッカーの前で、まず立てない。引っ繰り返ったコメツキムシ状態で、通行人の目をそばだててしまう。ようやく起き上がって、バスに乗ろうとしたら、ステップを踏み損って、ズデンと後に引っ繰り返ってしまった。女性の運転士さんがあわてて飛んできてくれた。またまた後頭部がコンクリと仲良しになり、寿解無の金ちゃんのごとき大きな瘤が…。心配顔の運転士さんに「瘤ができてるから大丈夫ですよ」と、説得力に欠ける言い訳をして、家に辿り着いたのだが…(心配してくれた通り掛かりの皆さん、ありがとうございました)。
どうも、若かった頃とは、ずいぶん違うことになってきた。かつては呑みすぎると、胃袋が拒否反応して、トイレで便器を抱えていたものだが、どうもこの頃はそういうことがない。おそらく、永年の酒呑み生活で、わが胃袋も、いちいちそんな反応をするのが馬鹿馬鹿しくなってしまったに違いない。すると、そのアルコホルを、脳みそが一手引き受けということになる。わが大脳は、面倒な仕事が大嫌い。で、それを中脳、小脳へ振ってしまうのだ。結果は運動中枢不全で、千鳥足、怪我が絶えないことと相成る。
自宅の外で呑むときは、定量を決めないといけなくなったようである。アイザック=アシモフ作、黒後家蜘蛛の会の登場人物、ジェフ=アヴァロンのように。

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