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2009年3月 7日 (土)

曲がり角

1985年、高校を出た年の四月に書いた詩だ。当時、何だか経験したことのない不安でいっぱいだったのだろう。
あれからもう二十ウン年過ぎたのだが、実をいうと、それから不安定な時期が度々あって(今も安定はしていないけれど…)、そのたびに思い出しては、当時のノートを開いて、自分を勇気付けたのである。ちと照れ臭いが、それをここに書き付けておこう。


「曲がり角」1985,4.2


自分のゆく手が

壁にさえぎられたように

見えなくなる時がある

まだ 道は続くはずなのに


それは 自分が

道の曲がり角へ来たから

曲がり角を曲がれば

また ゆく手がひらけてくる


そんないくつもの曲がり角を

曲がりながら歩いてゆく

希望を捨てちゃいけない

曲がり角へ来れば まだ
        みちは続く


ほんの気まぐれで

選んだ曲がり角の道が

続くのは幸せの花園か

それとも 不幸の砂漠だろうか


その道がたとえば

砂漠へ続く道でも

いちど曲がってしまったら もう

引き返すことはできない


それでも 悔やんじゃいけない

苦しさも ひとつの恵み

希望を捨てちゃいけない

曲がり角へ来れば まだ
        みちは続く


そんな いろいろな曲がり角を

曲がりながら歩いてゆく

最後まで希望を捨てちゃいけない

曲がり角へ来れば まだ
        みちは続く

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