初物で 七十五日 長生きし
昨夜の酒がまだ残ってるのか、あんまり食欲が無い(って、写真の右端は…?)。
さっき買い出しの時に、今年初めて「ミニ胡瓜」発見! 在庫のゆでほうれん草とのコンビが、今日のアテ。これでこの先二月半は、大丈夫?
「草食系男子」という言葉が流行ってるけど、今日の食卓はまさにそれだな。
でもね。「象」も、「馬」も、「ブロントサウルス」も、みんな草食なんだで。バンザイ!
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昨夜の酒がまだ残ってるのか、あんまり食欲が無い(って、写真の右端は…?)。
さっき買い出しの時に、今年初めて「ミニ胡瓜」発見! 在庫のゆでほうれん草とのコンビが、今日のアテ。これでこの先二月半は、大丈夫?
「草食系男子」という言葉が流行ってるけど、今日の食卓はまさにそれだな。
でもね。「象」も、「馬」も、「ブロントサウルス」も、みんな草食なんだで。バンザイ!
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…云っとくけど、まぁ、今回、無茶苦茶長いよ。不幸にも来ちゃったかた、どうせいい歳こいた酔っ払いオヤジの与太話、昔話。遠慮なくスルーしておくんなさい。
どうも我がブログ、最近、詩のようなものが多いな。旧作だったり、新作だったり、オリジナルあり替え歌ありと、全くとりとめがないけれど。
26年前に手に入れて、何くれと山盛り綴じ込んであるルーズリーフが今、手もとにある。当時、高校生だった私は、毎日のように詩を書いていた。クラスには馴染めず、部活(…生物部)ではイジられ、団地住まいだったから部屋で叫ぶわけにも行かず、今は馴染みの酒の味もいまだ知らず、ひたすらノートに思いをぶっつけていたらしい。でも、そんなものを、何故今でも後生大事に手もとに置いているかといえば……。そんな状況で書いたのにもかかわらず、絶望的な記述がほとんどないからだ。
クラスに馴染めなかったのは、仕方がないとあきらめ切っていたし、部活でイジられまくってキレたこともあるけれど、心底憎いやつをイジることはないだろうという、いじめられっ子特有の本能が働いたようで、極端にマイナスに傾かなくて済んだ(のだと、今になれば分析できる)。だから、ノートをめくり返して見れば、トータルすると、現状打破への憧れから出た、割と前向きなものが多い。
それからかれこれ四半世紀。振り返ってみれば、「エイヤッ!」と気合入れて、後先なんか考えずにやっちまったことに対しては悔いはない。でも、思っていたくせに実行しなかったことは、いまだにくよくよ「ああしておけばよかったなぁ」などと思い出しては、眠れなくなったりするのだ。
自分の所属している場所、それに馴染めない、というのは、その後もず〜っと続いた。自分から進んで飛び込んで行った学校や職場ですら、ことごとくそうなってしまい……。
大学を卒業できたのは、いまもって自身最大の不思議であるし、履歴書が一枚では書ききれなくなってしまったことにもなった。
嫌なことは、いつもある。でも、楽しいこと、熱中できることも、いつもあった。今もそう。
喉元過ぎれば熱さ忘るる。グッと一時の我慢。その我慢を延々続けられる人がいる。偉いな〜、凄いな〜と素直に感心する。でも、できないなら、別にそうすることなんかない(自分がそうだし)。耐えきれないほど嫌な思いを続けるなんて、馬鹿馬鹿しいし、もったいないから、早くそこから逃げ出すなり、きっぱりと距離をおく算段をした方がいい。
…と書いたところで、得意顔で他人に我慢を押しつけていた、過去の自分とその時の景色がありありと浮かぶ。嫌だね〜!
おやおや、まだ読んでくれてるんすか、ありがとうございます。さすがにこちらもちょいと疲れて(酔いが回って)きました。そろそろ本題です。とはいえこの先まだまだ長いです。眠かったらどうぞお休みください。
昨夜、若き頃の、とある作品を探して、件のルーズリーフを繰っていたら、25年経っていることに気が付いた。はてさて、それでは25年前の今日辺りは、オレは何を考えていたんだべ…と、前へ前へとめくって行くと……。
ドンピシャリ4月27日付で、我が作品の中で、大勢の人が関わってくれた、一番のお気に入りが! それが、表題の作品。
その頃の仲間で作り上げた一つの作品の中のワンピース、高校の学芸発表会(略称「学発」、普通ならいわゆる「文化祭」)で興行した「スライドアニメ」の主題歌にしてもらったもの。だから、自分だけのものではない。ずっと思い入れが強くて、パソコンで音楽をはじめた時に、いの一番にリメイクしたけれど、当時あったパソコン音楽作品発表の場に出すのは、一緒に作った仲間の許可をとってからにしたいという思いがあって、結局できず仕舞いになってしまった。
数年前に「初音ミク」という、歌ってくれるPCアプリケーションが発売されて、今は歌い手もずいぶん増えたらしい(哀しいことにうちのパソコンは対応してない……)。手に入れたらもちろん、いの一番に歌わせたい作品だけど…。でも、あの時歌ってくれた“たえちゃん”の許しを得ないかぎり、それはネットには流せないな。
ただ、昨日(お、気が付きゃ一昨日だ!)で、この作品、25THアニバーサリーだから、歌詞ぐらいは許してもらいましょう。
これができた時は、衝撃的だった。よく、作家や詩人、作曲家が「作品は天から降りてくる」と言うけれど、まさにそれ。校門を出た時、フレーズが、パッと詞と曲が同時に“降りて”来て、家に着くまでの15分で、大方完成してしまった。サビから来たりせずに、最初の歌い出しから、順を追って、しかも突然。こんな経験は残念ながら、それっきり、ない……。
Burst & Birth
1984.4.27 補6.21
Burst 弾ける
そして そこに残るものは
わだかまりのない
素直な広がり
Birth 生まれる
今 小さな愛が
見つめあう ふたりの
瞳に光った 涙から
Burst & Birth
爆発のエネルギーが
Burst & Birth
今 愛に変わる
Burst & Birth
古い殻 吹き飛ばして
新しい生命(いのち)が
輝くよ
Burst 弾ける
押し付け固められていた
なにかが
限りなく 彼方へと
飛び散ってゆく
Birth 生まれる
ここに 大きな夢が
生き抜く者たちの
生命の叫びから
Burst & Birth
爆発のエネルギーが
Burst & Birth
今 夢に変わる
Burst & Birth
豊かな希望 胸に抱いて
若い心が 旅発ってゆくよ
Burst & Birth
爆発のエネルギーが
Burst & Birth
今 愛に変わる
Burst & Birth
古い殻 吹き飛ばして
新しい生命が 翔くよ
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迷うのだ!
悩むのだ!
逃げてても 始まらない
迷うのだ!
悩むのだ!
しっかり受けとめて
前へ進むのだ!
お前は お前なんだ
それ以外の 何者でもない
それでいい それでいいんだから
お前のままで いいんだから
迷うのだ!
悩むのだ!
それが お前なんだから
そんなお前を
ちゃんと見てくれてる人がいる
だから 大丈夫だって!
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出会ったのは21年ちょっと前。1987(昭和62)年、クリスマスもほど近い、年末のことだった。
すっかり惚れ込んで、日参して、やっと付き合う許しをもらったっけ。記念日は、忘れもしない2月22日。
それからずっと、一緒だった。こっちが浮気して、ほかのコに手を出しても、いつも黙って待っていてくれた。
色々な所に一緒に行って、たくさん思い出を作った。出先でスネて、大変だったことも、結構あったけど。
一風変わったヤツだったから、友達もみんな印象に残ったと見えて、旧友に会うと必ず「まだ付き合ってるのか?」って訊かれた。
本当は、もっと、もっと、ず〜っと、付き合っていたかったのだけれど・・・。自分の甲斐性が無くて、面倒見切れなくなっちゃった。それが、すごく口惜しい・・・。
さようなら、ステップバン。新しいオーナーは、可愛がってくれそうな人で、よかったね。
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心に 強く 願ったことは
いつか きっと 叶う
忘れた頃かも知れないけれど
いつか きっと 叶う
でも 100%は叶わない
だけど それは しょうがない
恨みや 呪いが 叶わないように
その分 割引かれてるのだから
心に 強く 願ったことは
いつか きっと 叶う
それで 自分と 周りの皆が
幸せになれることなら
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昨夕、5時から飲み始めてしまい、あっという間に撃沈したのだが、夜中の12時前にポッカリ目が覚めて、眠れなくなってしまった。本を読んでもダメ。ジョニ赤舐めてもダメ。煙草吸ってもダメ。本には集中できず、まだ酔っているし、煙草は定量を超えたし、全面的にお腹一杯状態。もう何も入らない。
やむなく本棚を漁っていて、ふと思いついた。
「そうだ、前から考えていた“新作”のメモを作ろう!」
入力する余地がなくて眠れないのだから、こういう時は出力だ。参考書をひっくり返し、自分の記憶を色々引っ張り出すこと3時間。明け方になってようやく眠りにつけた。
落語を再開してたった半年。まだまだ噺の基礎も出来てないのに、それどころか着物の着こなしすら最悪な癖に、オリジナルの新作とは、それこそ無謀の極なのだが、やりたいと思ったことをすぐ実行に移せるのがアマチュアの気軽でいいところ。
ところで、新作といっても、現代物ではない。落語を再開した時からず〜っと考えているのだが、江戸時代の、福島県の、ある偉人の噺をしたいのである。その名は、会津松平家初代の、保科正之(ほしな・まさゆき)公。江戸で生まれて、最後は会津に移った、という、おこがましくも云ってしまえば私の大先輩。福島に移住してきてわりと初めの頃、中村彰彦さんという作家の本で出会った。「華のお江戸」といえば、なんと云っても“元禄時代”であるが、ひとつ前の世代で、いわばその基礎を築いた人物である。
ところが、この正之公、いたって地味な存在で、福島でもあまり知られていないようなのだ。歴史に詳しそうな何人かに話をしたけれど「へ〜、誰、それ?」という反応。会津と福島は別の藩だから、仕方がない面もあるけれど・・・、いかにももったいない。ところが、この正之公に、今、ちょっとした波が来ているのだ。正之公が最初に領した、信州高遠の町が中心になって「正之公を大河ドラマに!」という運動が起きている。もちろん会津にも、それに呼応した活動がある。署名運動も行われていて、昨夏、正之公の祀られている猪苗代の土津神社(はにつじんじゃ)に参拝したら、帳面が置いてあった。もちろん喜んで署名してきた。
だから、だから、これ、今やっとかないと、ましてや大河ドラマに決まっちゃった後だったりすると、なんだか世間の流行を追っかけているように見えてしまうだろう。それは嫌なのだ。ほんの少しだけど、先走っておきたい。今年の大河ドラマは東北が舞台になっているから、来年は多分来ない。でも、近々来そうな気がしてしょうがない。ここのところの大河ドラマ、歴史上では地味な人が扱われているから・・・。
そして、正之公がゴーサインを出してできた、大きなものが、今も東京に遺っている。それは「玉川上水」。私は、玉川上水経由で配水されてきた水を飲んで育った。この玉川上水の建設にゴーサインを出した時、正之公は、今の私と同じ歳、42歳だったのだ。これも「今やっておきたい」理由。
しかし、メモを作っていて思ったが、なかなか道は険しそうだ。講談になら、すんなり持っていけるようなエピソードが一杯あるのだが、私には講談の経験が(演ることどころか観たことも)ない。だから、やっぱり落語にしか持っていけない。笑いの少ない(どころか、全くない)噺になるのは間違いないけど、それはそれでいい、お客様に、正之公の存在と事績のわずかでも伝えられれば。ただ、一番のネックは・・・「落ち、どうしよう!」
落ちがなければ落語にならないもんなぁ。高座で「歴史の授業」やってもしょうがないし・・・。
悩みはつきねど、なんとか年内には、昨夜手を付け始めた噺はまとめたい。
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よ〜し、これで「有言実行」だ。創るぞ〜!
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正月以来ウイスキーにハマっているが、づないボトルは避けてきた。せっかくだからいろんな物を味わいたいし、大量にあると、どうしても余計に飲んでしまう(財布の中の現金と同じ…)から。〔「づない」は「でかい」の福島弁。「づがい(“が”は鼻濁音)」ともいいます〕
しかし、しかし、しかし、コレが、うちの近所のスーパーまるいち様に、なんと1,380円也で鎮座ましましていたのです。赤ラベルとはいえ「じよにい・うおーかー」、1,750cc。普通だったら、700ccのレギュラーボトルの値段! すっかり降参でした。
チェイサーたっぷり添えて、だいじに飲めよ〜!>自分。
ちなみに昨夜は風邪を押して会社の飲み会に出席。飲み放題で「アーリータイムズ・ブラウン」のショットを頼んだら、中々素敵でした。主賓のYさん、焦んなくていいから、自分の方向を見つけましょ。しかしまぁ、後輩の送別会なんて、妙な気分の物ですね。卒業する生徒を送り出す先生の気持ちに近いかも。それで、何だか説教くさい話をしちゃいました。ごめんなさい。
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当地福島も、春爛漫の陽気に突入、というのに、昨日からすっかり風邪気味。
「病は気から」という諺があるけれど、うまいことを云い当ててる。本当に「病」というのは抜け目がない。一瞬の隙を突いて、入り込んでくるもんね。
チクショー、辛いぜ! でも負けてなるもんか! まだまだ、やりたいことが、いっぱいいっぱいあるんだから!
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昨夜の「信夫の麓寄席」の私の演題は「かわいい」。実はタケノコの噺なので、以前のこのブログに書いた「タケノコを茹でる歌」をやろうと前々から決めてはあったのですが、ブログのもののままでは、ちょっと高座に乗せにくい。悩みに悩む。老若男女、みんなが知っている歌って、最近少ないし。で、ふと思いついたのが「千の風」。コレが、うまく乗るんです。で、昨夜は高座で秋川さんばりに歌ってきちゃいました。
♪先っぽ 斜めに落とし
縦に切れ目を入れて
水に米糠混ぜて
タケノコを沈める
火に掛けたら
一時間沸かして
鍋ごと冷ませば うまく
茹であがっています
これを憶えれば、あなたもタケノコ茹でマスター!?
そして、次回「かわいい」を演じる機会には、これをマクラに使いますので、ぜひ一緒にご唱和ください(笑)。
ところで、今日はちょっと宿酔い気味。頭のなかで、一日中「千の風」が鳴ってました。
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おかげさまで、なかなかの盛況、御来場いただいた皆様、ありがとうございます! そして、日程の都合上ご案内できなかった皆様、ぜひ、次回に!
次回は、第10回記念興行として、視聴覚室から出世、文化センター小ホールです。
今のところ、八月三日月曜、開催予定です。
打ち上げで、次回の演題を聞かれたのですが、ちょっと身の程知らずの大ネタを…、演りたいのです。
明日から、また、稽古だ〜!
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ベランダのガラス戸でパタパタ音がする。何事かと思って顔を向けると…。彼(彼女?)がしきりにこちらに入りたがって、はばたいていました。飛べるようになって間もない、ハクセキレイの幼鳥。
以前住んでいた家のベランダには、土鳩が巣を作ったし…。私、女性にはまったくモテないのですが、鳥には好かれるのかな!?
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一年ぶりに「栄川・秘酎」を手に帰宅。
ビンの後左側に見えるのが、自家製「鰊の山椒漬け」。漬け込んで二週間、そろそろ好い加減になってきた。となると、やはり会津の酒が欲しい……。普通の酒も捨てがたいのだが、今日はあえて、昨年一回飲んでちとカルチャーショックを受けた「秘酎」にしてみた。
他の器は「みぞれ小女子(小女子に大根卸をかけただけ)」、エシャロットを軽く茹でて味噌を添えたものに、うるいの胡麻和え。
実は「鰊山椒」は、本場の会津では食した経験がない。以前勤めていた塾の英語の先生(会津人ではなく福島市ジモティ)が作ったのをお裾分けしてもらって賞味しただけ。それもたいへん美味であったが、自分で云うのも何だが、こんどのうちのは負けてない!
行ったこともないくせに、その土地風の料理をこさえることもあって、一時期は沖縄料理のゴーヤチャンプルやソーミンタシャーをしきりにやってたっけ。そういえば、福島に移住してきてから、当地で「イカニンジン」を、現在に至るまで一度も食べたことない癖して、その明くる年の正月から、東京のわが実家のお節メニューには、しっかり「定番メニュー」として潜り込ませることに成功しております(笑)。
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といえば、我が国では…、「信州・野尻湖」の専売特許になってますが、今自分が暮らしている、そしてなにげなく往来しているところからも出ているのね。
先日、参考書を探しに行った三河台公民館図書室で、偶々見つけた、漫太郎師匠の本で知った次第。
信州野尻湖の最強の思い出は……大学三年、サイクリング同好会の信州合宿。一〜二年の「ゲロテン」から、晴れて「新品テント」の身分に。夕食が終わってテントに納まる。そこへ、夜半から豪雨。新品テントだから大丈夫と高をくくっていたのに、足が冷たくて目が覚めて・・・明るくなるまで水のかい出し。それを尻目に、クークラクークラ安らかに寝ていたのは、谷さん、お前だよ!
周りのことなんか、放っておいていいんだよ、あの時みたいに。
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