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2009年11月30日 (月)

社員スピーチ

なる行事が、勤め先の週明けの全体朝礼にある。

今週その担当に指名されていた人が今日月曜日、休みだというので、先週の木曜日に、急遽ピンチヒッターを依頼された。

となると、もうすっかり「習い性」で、通勤の運転中にしゃべりながらの「稽古」と相なる。

初めはいつも高座で使っているマクラ、そのままやろうかと思ったが、朝礼のスピーチにしては長すぎると、しゃべりながら気が付いて、職場と仕事に関わるだけの内容に絞り込む。それでしゃべって、時間を測る……ジャスト1分! これだね!

そしてこれも習い性、しっかり「オチ」も付けて。

おかげさまで、ちゃんと笑いが取れました(^^)v。

ところで、数年前、初めての社員スピーチで、漫太郎師匠のご本「福島の社長さん」をネタに使って話をして、喝采を博しました。その頃は、今のようになるなんて露ほども想像できませんでしたが……。

色々気に病むことがないではないけど、トータルして、楽しくて「あぁ、ツいてるなぁ、俺!」と思いながらいられるのは、ホント周りの皆様方のおかげです。感謝、感謝。

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2009年11月28日 (土)

ドル札のかほり

せっかく輸出が上向きかけたと思ったら、14〜5年ぶりという空前の円高ドル安で、ずない企業さんはみんな大変らしい。中でもクルマメーカーで一番損こいてるのが、某「T」社。ライバルより3円も甘い見通しだったなんて……。鶴のマークの飛行機会社みたく、ならないでね! 

さて、その、かつての空前の円高のとき、ワタクシはサイパンへ「社員旅行」に行ったのでした。
ガイドブックをめくっていたら、オプショナルツアーに「セスナで体験フライト・$150」が……。

当時ワタクシは、なぜかヒコーキに激ハマりしておりまして、調布飛行場から、BNという、たった9人乗りの機に乗って伊豆大島へ行き、帰路は今は亡きYS-11に搭乗して戻ってくる、なんてことをして、楽しんでいたものだから……。もう、それこそ飛び付きました。

早速ホテルで申し込みして、翌朝、いざ独り出発! 同僚は呆れ顔でお見送り。
ワンボックスで迎えに来たから、てっきり他のホテルで誰か拾うのかと思ったら、そのまま貸し切り状態で昨日降りてきた空港の裏口に到着。
待っていたのは、元自衛官という教官(もちろん、日本人)。マンツーマンでの簡単なレクチャーと雑談ののち「じゃ、行きますか」。
つい昨日、ジャンボに乗って降りてきた滑走路の片隅にたたずむ単発セスナ機。操縦桿を握るはこのワタクシ。「さぁ、さっきの説明通りにね!」と促す教官。ジャンボジェットが発着する2000mの滑走路、この瞬間、ワタクシひとりのために貸し切りに! エンジンの回転を上げ、操縦桿を引く……。

ヒコーキに乗るたびに感激してしまう、地べたを離れるあの瞬間。それを自分の操縦で体験できるなんて! 高度1,000フィート(約300メートル)迄の上昇と、そこからしばらくの水平飛行は、好きにさせてもらったりして。
「卓さん、運がいいね! お客さんが集まっちゃうとね、代表の一人しか操縦席に乗れないんだよ」とは、件の教官の弁。

そのあと、切りもみ飛行なんかも体験させてもらって、そろそろお時間。
「さすがにこの先はお願いできないんで、私がやります(着陸操作を)。ペダルとハンドルに、軽〜く手足を添えて、感覚だけでも体験してね」

……その指示に素直に従ったおかげで、今のワタクシがあるわけです(笑)。


帰国して、池袋東口に当時オープンしたばかりのビックカメラで、かのMicroSoft社プロデュース「フライトシミュレータ(Mac版)」、買っちゃいましたね〜!

でも、哀しいことに、未だ一度も着陸できたためしがないの(苦笑)……。


しかし、成田で両替するたびに感じるのだけど、ドル札って独特の臭いがする。わが日本円はもちろん、ユーロ札にも、台幣(タイピー・台湾ドル)札にも、あんなにクセのある臭いは感じなかった。
他の何にも例え様のない、あの「ドル札特有の臭い」。何なんでしょうね……。

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2009年11月26日 (木)

少年ジャンプ・キャラ占い

昨日、Yahooのトップページに出ていたので、思わず行ってしまいました。


そしたらね。


ワタクシ「両さん」だって!


確かに眉毛が濃くて、油断してると左右つながっちゃうし、好きなことはトコトン追い掛けるけど嫌いなことは避けて通るし、似てるところもあるのかな?

でも、一番は、自分はマトモなつもりなんだけど、傍から見ればハチャメチャ、ってところかなぁ……。

メジャーなキャラで嬉しくないこともないけど、ちょっと複雑な気分。

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2009年11月25日 (水)

「無駄」の筆頭にあげられて、話がおジャンになった「国立マンガ喫茶」。

あれが設立されるという話が出たときには、正直「おいおい!」と思ったけど。

でも、考えてみると、今「国立」の「寄席」があるんだよね。

杓子定規だけじゃ、ね。

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それを言っちゃぁ、お終ぇだよ

見上げたもんだよ屋根屋の褌、たいしたもんだよ蛙の小便。
今日、ネットのニュースを見ていて、目を引いた一件。
国会でのハト総理の「それは前政権の負の遺産」と、小泉「ホンモノ」Childの「ワタクシは議員一年生だから」というふたつの発言を皮肉ったもの。

「自分のせいにする」気概がなくて、立つんじゃない! と。記者氏に賛成。

今、持っている仕事がメチャクチャ忙しい。やってもやっても、山が減らない。久々に「寝てる間に仕事してくれる小人」が欲しい! という状況。でも、文句は言えないし、言わずにニッコリ笑って何でも引き受けて、やりこなしたい。今まで四回やってきて、不満に感じてきたこと、そのいくつかが解決された結果が、この「忙しさ」なんだから。ただ「厭そうな顔」をしちゃうことが、どうしたって出ちゃうことも……。できるだけそうしないようにつとめてはいるけれど、実は見た目ほどキャパないんで……そこは勘弁してください。

先日、クレジットカードを某所に忘れる、という粗忽をやらかした。ワタクシにとって、今、そのカードは命綱。これがないと、色々さしつかえる。幸い忘れた店のスタッフの方がすぐ発見してくれたおかげで、変な被害にあうことはなかったのだが、カード会社さんで、早手回しに「ストップ手続き」をされたから、色々と困ることに。さらには、カードを再発行することになってしまい、それに時間を喰うわ、月末控えて気がもめることったら……。でも、そもそも忘れる粗忽なワタクシが悪いわけで…。親切丁寧な対応をしてくれて、色々手配してくれたカード会社のお姉さま方に、感謝。

まぁ色々あるけれど、明日も、お客さま方に笑顔をプレゼントすべく、一つ一つの仕事を仕上げられるように、追われながらも、焦らず取り組もうっと!

…おっと、今宵も「真っ赤なお鼻のトナカイさん」状態。もう盃を伏せましょう。お休みなさい……‥‥・・・

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2009年11月23日 (月)

天変地異は政治のせい?

昔々のはるか昔。古代中国やわが日本では、天変地異が起こるのは「徳の薄い政」が原因だと、考えられていた。

でも、実は現代も、そうなのね。

「地球温暖化」で何が起こるかって……。もう天変地異そのものでしょ。

化石燃料を無駄遣いしないようにする。それは賛成。親の脛齧って生活しているようなものだから。

自分で稼げるように、独立して生活できるように、色々考えないとね。


かくいうワタクシも「船頭一人雇ってください!」なんて、すぐ音をあげてしまうタチ。だけど、こんなワタクシを叱咤激励してくれる方が大勢いらっしゃいます。感謝、感謝!


そして……。せっかくの「政権交替」だったのだから、劇場に終わらせることなく、たっぷり文句付けてやりましょう。

ちなみにワタクシは「選挙のときの最大勢力」の一人です。

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2009年11月21日 (土)

白河さがみ寄席

白河さがみ寄席
「さがみ白河斎場一周年大感謝祭」に、わが「ふくしま素人落語の会」をお招きいただき、ダブルヘッダーで落語を演らさせていただきました(写真は楽しく亭ツイ輝兄さんよりご提供いただきました)。
今回の出演メンバーの中で、最も若輩者のワタクシ、生意気にも羽織を羽織って、トリを務めさせていただきました。

…当たり前ですが、まだまだ到りません。こんな噺にお付き合いいただき、笑っていただいたお客さま、感謝にたえません。ありがとうございます!

しかし、これが終わってから、先輩の皆さんと話したのですが、素人の噺家として、月一を超えるペースで「お客さまの前で噺す機会」をいただけるなんて、そうそうはありませんよね。これは本当に有り難いことだと思います。素人落語の会、うつくしま芸人会の諸先輩に、大感謝。

そして、ワタクシを福島に拉致って来てくれた、タンドーのオッサンにも。

今日は午後の予定演目を変更して「鶴」にしたよ。思ったほどは笑ってもらえなかったけど……。
もっと場の空気を読めよってことだね。
これからも、もっと一生懸命やるからさ。観ててね!

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2009年11月17日 (火)

検閲

この頃、ここに、下劣なコメントを寄越す馬鹿な業者があって、立て続けに続いたので、業を煮やして、コメントとトラックバックを「承認制」にしてみた。

でも、なんだか気詰まり。

要するに、これって「検閲」だもの。

いただいたコメントやトラックバック、それが、自分と反対意見だったとして、それを「管理者権限」で闇に葬れるとしたら、何の為のブログなんだべ。

と、考えたので、近々、コメントの事前検閲は、止めにします。ただ、今週はちょっと「忙しモード」っぽく、自宅マシンの電源を入れて、あれやこれやできる時間がなさそうなので、ちょっと先になりそうですが。

親愛なる読者の皆様へ。記事の内容と全く関係のない下劣なコメントは、馬鹿業者からのカキコです。間違ってもリンクへ行ったりしないでね!

タバコの吸い殻、ガムの噛みカスを、平気でそこいら辺に擲げる大人にだけは、なりたくないな。

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2009年11月14日 (土)

幸せって…

何だっけ、何だっけ……、なんて、CMソングがあったけど。

自分の周りにいる人たちが、みんなニコニコしているなら、ワタクシは幸せ。

でも、中には、そうじゃない人もいる。まずったな〜、と思ったところで後の祭り。
当面は、気まずい雰囲気を受け入れるより、仕方ない。
そして、その状況を、どうにか解決したいと思っている素振りを振りまきつつ、さり気なく、挨拶をこちらから投げ掛けてみたりして、距離感を縮めるしか、時を待つしかないのだろう。

相手のせいにするなら、たやすい。でもきっと、みんな自分で引き受けちゃった方が、何だか、何事も、うまく行くような気がする。

……なんて、カッコ付けて云ってますが、これ、知ってる人は知っている、当地の歌のパクリでやんす。でもね。

しみじみ、同感なんだよね。

みんなが、みんなが、ニコニコ顔でいられる世界でありますように。

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2009年11月13日 (金)

焼き物三昧

焼き物三昧
陶磁器の方の焼き物だと思ってご来訪された方に、まずはお詫びいたします…。その焼き物ぢゃありません。

実家で最近ガス台を買い替えた。そうしたら「水無しグリル」になっていて、焼き物がたいそう美味しくできる、という。

それから程なく、市内の某スーパーを買い出しに歩いていたら「グリル用敷石」なるものが、なぜかお魚コーナーに。「おお、これだばい!(なぜか、ここで最近聞きかじりの郡山弁)」と、買ってきてグリルに入れてから、もう、焼き物が楽しいこと!

「水張り」だと、どうしたって焼き上がりが湿っぽくなる。その上、水に脂や肉汁が落ちる。だから、その場で処理するのを忘れて放置しようものなら、とんでもないことになる。

焼き上がり、こんがり、香ばしくなる上に、掃除もたまにするだけで大丈夫! スグレモノ商品として、コレ「グリル敷石」、お薦めしちゃいます。

今宵は、豆腐の田楽に、砂肝のヤキトリ(塩)。これがまた「♪お酒が、お酒が、ススムくん!」。難点は「お代わり」も、自分で焼かないといけないこと。自炊の哀しい点、ワーストワンは、これだよね。

でも…

あ〜、美味かった! ご馳走様! お休みなさい。

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うどん

普通は、打った麺を一度茹で、火を通してから汁にくぐらせる。
ところが、中には生のまま汁に入れて煮込み、そのまま喰う豪快な料理法もある。その代表が、名古屋の「味噌煮込みうどん」と、山梨の「ほうとう」。
ともに、戦場の賄いから発生したものらしい。名古屋と言うか、尾張・三河は、戦国の三人の覇者を生んだ土地柄。山梨は、かの武田信玄の本拠。
「早メシ、早●○、武士のたしなみ」というけれど、喰うのが早いだけじゃない、できるのも早くて手間いらず、これこそ重要ポイントなのだ。だから茹でる手間なんて省いて、直に汁へぶち込む。汁に付く粉っぽさなんて、なんのその!

でも、それがいいのね、疲れてるときには。心和む味噌の香りを伴った、トロトロ、ネットリの汁。反面、歯応えしっかりしすぎるくらいのうどん。柔らかく仕上がった様々な野菜……。

今夜使ったのは茹でうどんだったけど、ちゃんとカボチャを入れて、鉄鍋で、甲州風・ほうとうにしました。

…山梨の、早川上流、奈良田の里で、また、あのアルカリ泉と、ほうとうを楽しみたいな。

名古屋「山本屋」の味噌煮込みうどんも。

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2009年11月11日 (水)


今日の買い出しは迷った。馴染みのスーパーに行って、酒を仕入れようと思ったら、いつもの激安酒が値上がりしていて…。小一時間、酒売場じゅうの日本酒、焼酎、ウイスキー、ワインと、睨めっこしてしまった。
で、ご同行いただいたのがコレ。秋田の酒「美酒・爛漫」。

TBSラジオ寄席という、大沢悠里アナが司会をしていた寄席番組。私の記憶が確かならば、そのスポンサーがこの「美酒・爛漫」であった。土曜か日曜の、宵の口くらいの刻限に放送されていたのではないかしらん。じつはその辺、ちと曖昧なのである。
爛漫をそっとクルマの後席に置き、走りだして出た鼻歌。「♪初めて〜の 街で〜 いつもの〜酒〜、や〜っぱり、俺〜は〜…」
…失礼。おいおい、これは「笑点」が始まるちょっと前、日曜の夕方五時からやってた、他局の「菊正・辛口名人会」のCMソングじゃないの。

中学生の頃、寄席番組を聴く度に、そんな日本酒のコマーシャルばかり聞かされたから、日本酒党になっちゃったんだな、きっと(笑)。

ところで「爛漫」。まろやかながら「酒らしい酒」。旨いです。

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2009年11月10日 (火)

実録噺・東京大空襲 in 福島

 こんばんは。今回は、落語会のご案内です。

Chirasi

 来る12月13日、日曜日、福島テルサにて。午後1時半開場、2時開演。
 柳家さん八師匠による「実録噺・東京大空襲夜話」口演です。

 この6月、ネットで噺のネタ探しをしておりましたら、さん八師匠の「実録噺・東京大空襲」という本に出会いました。

 ワタクシの母が「東京大空襲」の被害者でして(もっとも、母はそのとき学童集団疎開をしていたので空襲を実体験してはいないのですが、母の両親、姉弟は実際に空襲の中を逃げ延びました)、家を焼かれています。ワタクシは幼い頃からその話をさんざん聞かされ、3月10日には「スイトン」の夕食で育てられてきましたが、まさか、それを落語にしている噺家さんがいらしたとは。さっそくコラッセにある「西口ライブラリー」に蔵書されていることをつきとめて、一読したところが、なんとなく記憶にある「江戸川区逆井1丁目」という、師匠の生家の住所が目に留まりました。
 母に確認したところ、まさに、そこは、母の生家のあった所番地だったのです。

 落語協会のHPに行ったら、さん八師匠のアドレスが出ていましたので、メールを差し上げたところ、師匠からお返事をいただき、母と師匠の生家がわずか13番地違いだったことがわかりました。

 今まで、直接にもメディアを通じてでも、さん八師匠の高座を観たことがなかったのですが、それからとても気になって、帰京の際には、出演されている寄席へ行こうと思っていました・・・。しかし、まさかの、まさか! さん八師匠の、しかも「東京大空襲」を、福島にいながらにして観られる機会が、こんなに早く訪れようとは!

 もうひとつ云うと、さん八師匠の本を読ませていただいたおかげで、去る10月3日にテルサで披露した「目黒蛸薬師」の創作にも、力が入ったのです。本の中でさん八師匠が「だれも演らないなら、自分がやってしまおう! まずはやった者勝ちだから」とおっしゃっておられたのに勇気をいただいて。

 そういうわけで、ワタクシがお招きしたわけでも何でもないのですが、この場を借りまして、多少なりともお客様に来ていただければと、宣伝をつとめる次第です。

Seinen_kaikan_map なお、チケットは、テルサでは取り扱っていないそうなので、ご注意を。テルサのほど近く、国道4号を隔てた「青年会館」で取り扱っています。
受付にて購入できます。前売り1,300円(当日1,500円)、学生は500円です。よろしくお願いいたします。


 1日の歌蔵師匠の会には行けなかったし、8日の中合寄席も欠席してしまったけれど、今度の14日には、高湯の若圓歌師匠の会、22日にはすずらん寄席でまた遊雀師匠にお会いできるし、そして、そして12月13日の、さん八師匠の会。ワタクシ自身の出演予定は、今度の21日に白河アルファクラブの寄席、12月18日の中央寿寄席、1月10日の中合初笑い、翌11日予定の第11回麓寄席と・・・。
 仕事以外の日は、まさに「落語三昧」の年末年始になりそうです。
 稽古も一生懸命しないとね。

 しかし、ホントに不思議だなぁ。福島に来ることがなかったら、おそらく落語を再開することもなかったし、さん八師匠の「東京大空襲夜話」も、知らずに過ごしていたことでしょう。ワタクシが落語に関わっていなければ、タンドーのオッサンとの出会いも、オッサンのオファーによる福島移住もなかったわけだし。

 「運命」なんすねぇ、きっと(笑)。ジャジャジャ、ジャ〜ン♪

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2009年11月 9日 (月)

この冬、初牡蠣!

立冬を過ぎたから、暦の上では「冬」です。ワタクシもこの立冬で、満43歳と相なりました……。

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冬ならではの美味しいもの、色々ありますが「牡蠣」、特に生食、これは、コタエラレマセンねぇ! レモンを振って辛口の白ワイン、三杯酢で日本酒、どちらにしろ絶品! 少々過ごしても、牡蠣のおかげで、残りにくいところも嬉しい。

初物ですからね、ここの所、恒例になった「お供え」を。袋のなかでいちばんふっくらして美味しそうなのに、今日は安酒添えて。


ん〜「滋味深い!」。

でもね、なんぼ安くても、牡蠣は一冬に2〜3回までに決めてます。つい最近、原因遺伝子が解明された持病があるもので。

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2009年11月 7日 (土)

どうだい、商売の方は

「この所の不景気で、もう、まるっきりいけませんで」
「そりゃ、結構だな」
「……不景気なんでございますよ」
「悪いからいいんだ。いい後は悪い、悪い後はいい、世の中ぁ、回り持ちだ」


「時そば」という噺が廃れないのは、こういうセリフのおかげなのだと思う。

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2009年11月 6日 (金)

思えば……

去る11月4日は、タンドーさんの親父さん、祐輔さんの一周忌。
…すっかり失念しておりました…。

3年前の夏。野沢の丹藤家にお邪魔して、祐輔じいちゃんと、ひとときをともにすることができました。

去年、11月の最初の週末に、オッサンに電話したら、いきなり「みんな済んだところでさぁ」とゆわれてビックリ。祐輔じいちゃんの具合がよろしくないことは聞いていたけど、あんまり急だったから。

まさか、その、たった半年後に、あんなことになるなんて…。

祐輔じいちゃんの言うことに、ひとつひとつ「ハイ、ハイ!」と、ハキハキ答えて、甲斐甲斐しく動いていた姿を思い出します。

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2009年11月 5日 (木)

はっきりしすぎ

どういう訳だか、近頃、いやにハッキリした夢を見る。大概びっくりして目が覚める(…要するに、あんまり良い夢ではないのね…)。目覚めた瞬間は、場面の景色、セリフ、クッキリしている。ところが所詮夢だけあって、幾日か過ぎるとすっかり忘れてしまう。
ただ、一昨日見たコレは、忘れるのがもったいないので、記録しておこうと思う。以下は「夢の中」の話。現世の実際とは、きっと、何かしら、どこかでつながってはいるに違いないけれど、直接は関係がない、ということを、あらかじめお断わりしておきます。

親類の家に大きな座敷があって、そこで演芸会をやる、ついてはお前、落語一席演ってくれ、と、頼まれた。
どういう訳か、その座敷に、しっかり高座がしつらえてあり「板付き」で出てちょうだい、という。
幕の降りた高座へ向かって驚いた。そこには、座布団ではなくて、高さ20センチばかりの、緑色の(ちなみに私の夢はいつも総天然色…)丸椅子が置いてある。
これには、さすがのワタクシも頭に来た。開演で幕が開き始めたけど、ワタクシはその傍らに仁王立ち。開口一番、「こんなんで、噺ができますか!? 座布団持って来〜い!」

その一言を言い終らないうちに、満場のお客さまが、呆れ顔でドド〜っと出口へ殺到し始めた。「あ、これはまずい!」と思ったが、後の祭。座敷は、程なく、無人になってしまった。

愕然とするワタクシ。

その肩を、ポンっとたたいて、にこやかに「やっちまったな! 仕方ない奴だなぁ。今は『川崎』に世話になってるんだろ? 今日はもうしょうがない。でも、この先、気を付けるんだよ。これで川崎の師匠をしくじるようなら、面倒見てやるから」と云ってくれたのは……ドリフの長さんと、柳昇師匠を足して二で割ったような(?…どんな?)おじさん。

……そこで、涙ながらに、目を覚ましたのです…。

ワタクシ、お調子者ですから、すぐ頭に乗ってしまう傾向が…。でも、こんな夢を、ありありと見てしまうということは、周囲の皆様に危惧を感じさせていること、そのフィードバックなのだと思います。有り難いことです。
もっと謙虚でないといけませんね。

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2009年11月 3日 (火)

焼けてきましたよ!!

焼けてきましたよ!!
あったかいうちが身上なんで、さっそくいただきま〜す!

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2009年11月 2日 (月)

古(いにしえ)に還ると云えば

表面「すっごい、保守的だな!」と、思うかもしれない。
でも、これって、すごくラディカルな気がする。
だってさ、色々な人が色々なことを積み上げて、出来上がっている(ように見える)ものを、一発リセットかまして、無理矢理「以前の状態」に戻しちゃうんだから。
でも、同じところには、絶対にもう戻れない。スパイラルが一つ上がった、似たような景色が見える所へ、辿り着くのだ。
懐古を笑うのは、たやすい。でも、いつか、誰もが峠に登りつき、上り詰めてしまうのだ。

過去があるから今がある。今を過ぎたら明日が来る。「今後の地球の、人類の課題は…!」なんて思いつめるより、今日一日暮らして楽しかったことを、またいつか味わえたらなぁ〜と反芻しつつ布団にくるまる。

これでいいのだ。

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