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2009年12月16日 (水)

冬は…

冬は…
「つとめて(早朝)」と、のたまったのは、かの清少納言だが、ワタクシはもっぱら「冬は、鍋!」。

お米が切れた。で、久々に、市内のディスカウントスーパー「T」に寄る。ここの所ずっと、まとまった買い物をできる現金の用意ができなくて(…って、たかがお米10キロなんだけど…)、そういうものは掛けで買える店、すなわち、カード決済のできる、大手スーパーで、割高なのを承知でカードで買うしかなかったのである。でもまぁ、いろいろあって、今日はとりあえずお米10キロプラス、ちょいとした物なら買える現金が用意できた。これで久々に、激安のお米が買える! この世の中、お金持ってないと、かえって割高な買い物をせざるをえなかったりするのですよ(T_T)。
勇んでお米売場へ。先日ちょっと立ち寄った時に目をつけていた「福島県産・チヨニシキ」10キロ¥2,590。こないだ寄ったときは、これが一番安かったのだが、今日は隣に10キロ¥310安の¥2,280の袋が並んでた。よ〜く見比べて吟味する……え? 見比べて何が判るかって? もちろん味と値段のバランス。お米の味の善し悪しは、実は見た目で結構わかるのです。透明な粒で、大きさが揃っていれば、がっかりすることはまずありません。粒がまちまちで、白く見えるものが多いのは、美味しくない。いかにも「日当たりの良くない田んぼで育っちゃったんだな〜、可哀相に」という味がします。コレ、ホント。
で、¥300高かったチヨニシキ、買ってきました。さぁ、どんなもんだべね。

さて、「T」の前にお店を出している八百屋さんがある。ここは正直云って、モノはイマイチなのだが、とにかく安い! 今日は葱を切らしていたので「T」の入り掛けに覗いたら「一把¥128」とある。「ん〜、なんだ、あんまり安くないじゃん」と一瞥して、お米をクルマに置いてから改めて来てみたら…。
両の手では掴みきれない本数の、一把! 例によって、モノは上々とは云いかねるけど、充分だ。
買って帰って、思い切って2本ブツ切りにし、在庫の豚肉、白菜、昆布、「T」で仕入れた29円の豆腐、件の八百屋さんで3ケ78円だった中国産ニンニクとともに、鍋にする。

煮上がったところで蓋をとったら、野菜餃子の匂いがした(笑)。

写真は、4年程前に、福島で「全国納豆監評会」が行われたとき、審査員でいらしていた食文化研究家、永山久夫先生(福島県楢葉町出身)に、ワタクシの蔵書へ描いていただいたサイン。
「葱汁食うべし、風邪の妙薬なり」

新型が猛威を揮っているけど、葱喰って、乗り切るべ!

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