みかん
先週「落語の会」稽古会兼寄り合い酒会があって、例によって余りものを頂戴してきました。その中に、みかんが4ケ。
可哀相にこの一週間、すっかり忘れ去られて部屋の隅に放置されていました。今夜帰宅して「何だ? このレジ袋?」と、中身を見たら、件のみかん。
わが夕食は「晩酌」なので、なかなか果物には手が伸びないのです。
しかし、手近に置けばやっぱり手にとってみる。果物が嫌いなわけではなく、偶々ふだん手近にないだけのこと。いざ手にとると、やっぱり口にしたくなって、みかんの尻に「サクリ」と指を差し込んだ…瞬間。
とたんに辺りに広がる甘酸っぱくさわやかな香り…。これはもうたまりません! 小房をひとつ噛み締めると、ジュワッとひろがる酸味と甘味と、香りのハーモニー……。
みかん、美味い!
あっという間に七房食べて、残り三房。
…「千両みかん」を演りたくなりました。
だから今夜のみかんの美味しかったこと、記録にとどめて置きます。
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