きっと誰も来な〜い〜♪
一人でお猪口片手に、トリ鍋ツツきつつ更けてゆくX'masイブ。アツアツの豆腐と葱と白菜のハーモニー。ん〜、しみじみ、んまいネ!
遥か昔の話だが、ワタクシの通っていた幼稚園が「キリスト教」の園で、年末になると「聖誕劇」がメインイベントの、学芸会が開かれていた。
「聖誕劇」を演じるのは、年長組の、おそらくデキの良い、しかもミメ麗しいコたちだったろう。
哀しいことにというか、当然というか、ワタクシは「聖誕劇」には出させてもらえなかった。
ただ「聖誕劇」は、決定版の「トリ」なわけで、それに届かなくても園児総動員の会だから、年少さんの「前座〜二つ目」、年長さんの「仲トリ〜膝代わり」のどこかには、何らかの役をもらうのである。
ワタクシがもらった役は、膝代わりか仲トリか……。「蟻とキリギリス」の「蟻その1」。頭に触角を、お尻に蟻のお腹を付けて、舞台に立った記憶が、おぼろげに残っている。
それからかれこれ四十年。
オレは蟻でも、キリギリスでも、ないよな〜。
……「とんぼ」だからネ!
| 固定リンク | 0
コメント