スープ餃子
昨日の時点で、今日は夕方から雪になりそうだとわかっていたので、昨日の勤め帰りに、今日の晩餐の買い出しをすることにした。YB西に寄ったら、12個300円超の餃子の“半額”が! これでキマリ。よって、本日は「お買物禁止デー」。
12個を半分の6個ずつに分け、片方は焼き餃子に、残りは水餃子にした。メシのおかずが「焼き」、酒の肴が「水」という目論みだったが、メシを肴に酒が呑めるワタクシ、結局ご飯も含めて全て、酒の肴にしてしまったのだった……。
水餃子の、スープの出来栄えが絶妙。土鍋に湯を沸かし、中華スープの素を溶いて餃子を煮込み、仕上げに醤油少々、塩少々、コショウ少々を、いつも通り目分量で加えただけだったけど。
このスープを味わっていたら、突如タンドーのオッサンとの食事を思い出した。
オッサン、外食大好きで、色々な店を知っていた。最初に水餃子を一緒に食べたのはどこだったか…。車検だか出張修理だかに無理矢理同行させられて、国立だったか谷保だったか、あの辺りの大衆中華の店だった、と思う。そのあと、わざわざそこまで、水餃子を賞味するだけのために、足を運んだ(というより、ステップを転がした)覚えもある。
村山団地商店街に「矢車寿司」という寿司屋があって、ずいぶん通ったっけ。これも無理矢理「矢車友の会」に入会させられたりなんかして。それでもらった折畳み鏡と折畳みバケツは、今でもうちの浴室で活躍してくれている。惜しいかなこの矢車寿司、程なくつぶれちゃったのだが。
天津園さんはもちろん、今はなきスタミナ焼光ちゃん(マスター、元気ですか?)、山田うどん村山店……。お世話になりました。
福島でも、色々連れて行ってくれたり教えてくれたりしたけど…。基本的にラーメン屋が多い。友達と呑みに行けるような店は「鳥正」と「花娘」だけ。そういえば、村山神明ネオライフの頃も、あまり「呑む店」には行ってない。ま、オッサンとワタクシの酒量だから、そうそう外には行けなくて、今流行りの“家呑み(店裏呑みか?)”してたしね。
惜しいことに「花娘」は、オッサンの存命中に商売をやめてしまったから、唯一残ったのは「鳥正」。
住まいと職場の位置関係もあって、面白そうな店がたくさんありそうな福島を、探訪できないのが、ちょっと悔しい。
でもね。
最近出会った方々に教わったりして、わずかずつだけど、ネタはあたためてますから。
「家呑み」するとしても、日本酒系限定ですけど、安くてうまいもの、用意できるように、色々試してますから。
だから、みんな、福島へ遊びに来らっせ!
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