« 気が利かないねぇ… | トップページ | 一ヵ月ぶりのご無沙汰でした »

2010年3月 6日 (土)

楽しむ者に如かず

昨夜、「胡桃の会・すずらん寄席」を、かぶりつきで観覧して参りました。

今夜の三遊亭遊雀師匠、またまたノッてました。「崇徳院」と「花見の仇討ち」二席。プロの噺家さんは、座布団に座ってマクラの間に演題を選ぶというけれど(まぁある程度、候補を睨んで上がるのでしょうけど)、これまで福島でうかがった6席中、マクラで本題がわかっちゃった噺、皆無。しかも、一般ウケする軽い噺なんてひとつもなく、「落語独特のワールド」へ、客席の皆さんをにご案内、本格古典噺をぶつけてこられる上に、至って丁寧な噺運びで、退屈どころか大爆笑を催す。

やっぱり年中無休の寄席でもって、20年以上に亘って暮らしているからこそ、できることなのでしょう。

それにしても、遊雀師匠、楽しんでいらしたようで…。噺の中に、梅さんのお団子を登場させてPRするは、トリのあいさつで、東海道さんを呼ぶわ、終演後はお団子の売り子になってるわ……。

塾の講師をやってた頃に、生徒さんたちに“これを知る者は、これを好む者に如かず、これを好む者は、これを楽しむ者に如かず”なんて「論語」の文句を説教して気取っていたっけが、それを、昨夜は実地で拝見して、感無量。

近ごろ、色々やっていて、自分が、端から見ればバカみたいでも楽しい思いでいると、周りの方々が、しっかりその通りの反応をくれることによく出会う。これは、うれしい。

だから、どんな状況でも、「そこに常に楽しみを見いだせる」自分でいたいなぁ。

|

« 気が利かないねぇ… | トップページ | 一ヵ月ぶりのご無沙汰でした »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/112211/47741291

この記事へのトラックバック一覧です: 楽しむ者に如かず:

« 気が利かないねぇ… | トップページ | 一ヵ月ぶりのご無沙汰でした »