優先権と占有権
法律用語で本当はどういうのか、知らないけれど…。近頃「優先権」を「占有権」とカンチガイしている人に、よく出くわす。
公共施設や商業施設の駐車場に「思いやりスペース」というのがある。クルマ版「シルバーシート」もしくは「優先席」。
一応、そこへ駐車するには、識別のための札があってそれをかけておくのが、利用のマナー。
でも、その札は「優先権」の表示にすぎない。「指定席券」じゃないのだ。
でも、それを「指定席券」とカンチガイしているヒトが、少なくない。
大体が、ハンデを自覚し、それを補ってくれるシステムを理解しているような方々は、それがわかっていて、とても謙虚だ。
文句を付けてくるのは「それだけの文句つける元気があんなら、べつにどこさ停めたってなんとかなるべした!」といいたくなる、クソジジィ、クソババァだ。
優先権をそんなに誇示したいなら……。混んでる時に来るんじゃねぇよ! 優先権を持ってない人たちなんか、もっと大変なんだから。
そいで、ごくたまに「思いやりスペース」に平気で停めて行く“健常者”がいると言って文句をつけるヒトがいるけれど…。あれは“健常者”ではないのよ。あそこがなんのための場所か理解ができないという欠陥を持っている、そういう障害を持っているヒトだからしょうがない(笑)。
まぁ何事につけ、謙虚でありたいものです……。
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