浦島太郎…
かつて、ワタクシは、Macの“パワーユーザー(ジャンクの方の…笑)”だった。
しかし、ここ6年、自宅のMacの環境に、ほとんど設備投資できなかった、と云うより、する気もないまま、時が過ぎた。Macでやりたいことは、手持ちのものでできていたから。
ところが近ごろ、さすがに肩身が狭くなってきた。
フラッシュの絡んだWEBページはほぼ全部、×。
ネットでのデータのやりとり。「ここへアップしたから落としてくださいね〜」とメールをもらう。ところが、落としたけど、ファイルが開けない! しょうがないから会社の新しいシステムでこっそり落として、自分のアドレスへ改めてメール……。
周辺機器の規格が変わってしまって、新たな大容量のものとか、激安で便利なものを使いたくても使えない、etc,
先日「つでー」を引き取りに行った時。つでーを譲ってくれた友人からiMacもいただいてきた。これは、彼が買うときに相談にあずかり、その後もちょいちょい面倒見たから、ほとんど「勝手知ったる」マシン。
その帰途に、別の友人のところへ立ち寄ったら「青白G3いらない?」という話になって、…つでーにMacを2台積んで帰ってくることに。
ようやくうちに「USB」が、そして「OSX」が!
で、iMac。
置き場所をようやく決めて、最初は立ち上がってくれたのに、何くれとやっていたら、画面表示が全く出なくなってしまった。で、再起動すると…、最初「ジャーン」といつもの発声はするのに、その後程なく「ガキ〜ン!」とイヤ〜な音がして、それっきり。
あ〜ッ! HDDがッ!
年式も年式だし、おまけに“つでー”の床に置いて、ガタガタ運んで来たからなぁ……。
じゃ、気を取り直して青白G3。
……モニタがつなげない!
つなげても、画面が出ない!
一応、ちゃんと立ち上がるらしい。これは様子を見ていると(聞いていると)わかる。システムの終了と再起動だけは、画面は見えないけど、いつもの操作と同じことをやったら、とりあえずできる。でも…。モニタ表示ができなけりゃ、ただの場所ふさぎのハコだよぉ……(……とは書いたけど、ワタクシにMacたちを譲ってくれたお二方に、ワタクシ、悪気を抱いてるわけではありません……)。
コンピューターの世界はよく「ドッグイヤー」なんてゆわれて、一般の人間の時間の7倍速く進歩、複雑化が進むそうな。
うちの環境は、10年前のもの……、ということは、コンピューター以外の世界に置き換えると、70年前のものを、いまだ後生大事に使っているわけ。
確かに、今のものたちに追随できないのは悔しいし、不便だ。でも、その頃のほうが、まだ「人間らしかった」よなぁ……。
……なんて、ジジィの繰り言だな。
周囲に文句を云うよりも、まずは勉強だね!
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コメント
我が家で眠ってるiMac G4 貰ってくれませんかね?
投稿: 粗 | 2010年6月 1日 (火) 14時18分