福島との不思議な縁
タンドーオヤブンとの話はもちろんだが…。
以前にこのブログに書いたかも知れないけど…。
昭和61年8月5日の豪雨。梁川町の主要部が水没したという、未曾有の雨。
その翌日、ワタクシは、東北本線に揺られて、福島県を縦断していた。
もちろん、そんな中。すんなり通り越せるはずはない。
青春18きっぷで、北海道へ向かう途上。朝一番に黒磯出発。定時発車を喜んだのも束の間、臨時停車の嵐。鈍行でも普通なら3時間あれば辿り着く福島着が、正午。そして福島駅で一時間足止め。
ようやく福島を出たから「この先は大丈夫かな」と思ったら、とんだ思惑違い。停まる駅停まる駅で、延着しまくり。仙台に着いたのが……、夕方5時。
そんな中で印象に残っているのが、藤田近辺の車窓。
あの辺りの東北本線は、白石への高度を稼ぐために、山に寄り添うように敷設されている。
そこから眺めた、台風一過の青空のもとの、国見・桑折の、田園の景色のなんとすばらしいこと!
ワタクシの少なくない車窓の記憶での、最優秀賞!
昨日、国見にお招ばれして、強風に揺られている満開の桃の花を眺めながら、しみじみ思い出したものです。
あの時、一緒に北海道に向かったムラモトも、三回忌。
あの景色は、相変わらず、素晴らしいよ!
| 固定リンク | 0
コメント
ご無沙汰しております。元気にやってますか?
もう1年だね。よかったら、メールでもください。
投稿: ヨシムラ | 2010年5月 1日 (土) 01時35分
ヨシムラさん、コメントありがとうございます。
おかげさまで、元気に楽しく生きております。
1年。早かったような、長かったような・・・。
なかなかお時間取れないでしょうが、また福島へ遊びに来て下さいね。
投稿: 卓 | 2010年5月 1日 (土) 08時16分