親の七光り
これを英語に訳すと…
「セブン・プレミアム」(笑……ま、その後に「フロム・ペアレンツ」となりそうだけど)。
一般には、あんまり好ましくない雰囲気で口ずさまれる「七光り」だけど、これは、どうしようもなく、確実に、存在する。
瓜の蔓に、まず、ナスビは成らない。トンビからは、まず、鷹は生まれない。蛙の子は、まず九分九厘、蛙である。
瓜は瓜で、トンビはトンビで、蛙は蛙で、自分の生活圏内で生きているかぎりは、それなりに幸せな人(?)生を全うできる…というのは、まず間違いない。
でも、それって、現状維持への安住でしかない。
ただ、誰でもみんな、現状への「疑問」はどこかに持っている、のだと、思う。
ゆえに鳶から「鷹」が生まれてしまったり、するのだ。
「愚かなハト」のもとでは、何が動きだすのかな……。
過激な「鷹」が威張るようなことだけには、なりませんように……。
そして。「セブン・プレミアム」「セブン&アイ」の如く、子が親を、目下が目上を、正正堂堂と超えることが「カッコイイ」と思える精神的風土…。
これは、我が国ニッポンの、世界に誇れる「文化」かもしれないね。
| 固定リンク | 0
コメント