もし100年早く生まれていたら
ちょっとした思考実験。
実際のワタクシ、西暦1966年生まれ。これを100年前、1866年に置き換えてみる。
西暦1866年、我が国の慶応二年。ちょうど大河ドラマ「龍馬伝」が今、さしかかっている辺りかな。
2歳の時に「明治維新」、もの心がつきはじめる6歳の時「♪汽笛イッセイ新橋を〜♪」、鉄道開通。20〜30歳台、我が国日本は、日清・日露の対外戦争に明け暮れ…。40台半ばに差し掛かる今「1910年」。来年は明治天皇が崩御され、大正時代に入って行く……。
そんなふうに想像すると、別に現代、それほど進歩が早いというわけでもなさそうだ。
自分が生まれた頃にはプランすらなかった「鉄道網」という交通インフラが急速に全国に普及し、郵便・電信というメディアが整えられ、新聞というそれまでになかったマスコミが登場し……、世の中は大きく変わった、ように見える。
でもそれは、表面だけで……。人々の営み、性(さが)の根本は、あんまり変わらないみたい。
だから慌てるこたぁ、ない。マイペースで、好きなように、生きて行けばいいのだね!
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