また「捩れ」か…
御隠居が、何をして遊んでいても、近所の百姓は、それを呆れて観ているばかり。
でも「そんなのカンケイねえ!」と突き放すだけでは、ね。
エイリアン同士……お互いの理解…。これをいかに得るか。なかなか難しいけれど、時間をかけて馴染みあうしかないだろうね。
「茶の湯」という噺。
「異文化」との出会いと理解という(御隠居にしても、お百姓にしても)、困難な仕事。御隠居はムチャクチャな知ったかぶりで、お百姓はあくまで従前の価値観に従って、お互いに自らの安穏で楽しい生活を望んでいる。
そんなお互いがお互いを嘲笑しつつ、なんとなく理解できはじめたらいいな。
「茶の湯」という噺は「異文化交流」の話だったりもするのです。
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