「落こん」、明後日だ!
今日、「落こん」主催のココナッツさんからメールが。「河北新報さんに載りました。ネットでも見れます」。
予選のときにワタクシがインタビューに応えてコメントしたことが、記事に、しかも「本名」で……(苦笑)。
……そんなこと、云ったっけかな?(笑)。コメント後半は確かにそういう意味のことを発言したけど、前半は「?」。これじゃワタクシ、創作落語専門みたい……。そんなことはないし、だいいちそれほど創れる暇もアタマもありゃしませんゼ……。
ただ、云えるのは、確かに今回掛ける噺には、様々なワタクシ個人の思い入れがたっぷりだってこと。そしてこれをなんとか「落とし噺」のスタイルに持ち込めたのは、色々アドバイスをいただいた「ふくしま素人落語の会」諸先輩と、お客さまのおかげだってこと。
保科正之公噺の試作品「玉川上水」に、痛烈なダメ出しをしてくれたすゞめ姐さん、「やっぱりオチがないとねぇ〜!」と、焚き付けてくれた笑遊師匠、メリハリとダレをいつも鋭く指摘していただける、いさん師匠、発橋師匠、ツイ輝兄さんに、うちのご近所のカツヤさん。この噺を、高座や稽古会、はたまた「電話」で掛けるその時その時、辛抱強く耳を傾けてくれるお客さま、仲間の皆さん、わが母……。この夏に参詣したとき、こころよくワタクシの差し出した「台本」を受け取ってくれた、蛸薬師の大黒さま。
クルマの一件(=言い訳)、先週の資格試験(=言い訳その2)、お盆にあそびすぎちゃって……(最低の「言い訳」)、なんて言い訳を重ねたところで、稽古不足を高座は待ってくれない。丁寧に、ベストを尽くして来るしかない。
ともかく結果はどうあれ、先週の日曜みたいな「自棄酒」だけはしたくない。
正直、噺の中身はかなり難しい。万人受けするものでないことは明らか。じゃ、何で訴えるか。
「波動」かな。
ノリのいい噺運びができるよう……、あと残すところ一日、工夫します。
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