再び「火の〜用心」
帰りの道々、遅くまで営業している“コマレオ”で、豚バラ=猪の肉と、根深ネギを仕入れて、鉄鍋ならぬ土鍋でもって、味噌仕立ての「猪鍋」と洒落る。
葱の煮方が難しい。
志ん朝師は「よくよく煮ないとダメ」。
馬楽師匠は「生煮えがいい」、と、噺の中で云う。
どっちの美味さも捨てがたい。
トロトロによく煮えた「志ん朝師お薦め」は絶品だし、程よい辛味と鉄砲のように飛び出す「馬楽師お薦め」もたまらない。
たったネギ一口でも、これだけ違う。
じゃあ、ワタクシは?
来年1月16日・日曜日の「信夫の麓寄席」、二番煎じで発表しましょうね。
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