四季の郷
という、なかなかすばらしい場所が、福島市にあるけれど……。そこに限った話ではありません。
「福島はね、特に、どうってものはないけど…ただ、四季がくっきりはっきりしてる。それがいいネ」と、信夫山を臨むアトリエで語ってくれたのは、ミゾさん。
しばらく経って秋になり、ミゾさんがワタクシに云うには「ジャケット一枚羽織ってちょうどいい、という、こういう気持ちのいい時期が、福島は、あっという間なんだよね〜」。
確かに! 福島生活足掛け8年にもなると、しみじみ、そう思いますなぁ……。
凍える寒さがあるから、春の日差しを喜べる。厳しい暑さがあるから、一陣の風の涼しさを味わえる。
「う〜!、今朝はなんて寒いんだろ!」と震えながら「でも、ちょっと日が伸びてキタね」なんて思う。「あ゛〜、今日は暑かった! もうたまらん!」と云いながら、自然と吹く風の涼しさにホッと一息つく。吾妻山の雪ウサギが、出たり消えたり、大きくなったり小さくなったりするのに一喜一憂する……。
福島へ来て、よかった!
写真は、ここまで書いたことと全く関係ないけれど、昨日激値引で手に入れてきた「川俣にがり豆腐」の田楽。
美味しゅうございました、ですよ!
ここの所ワタクシ、ほぼ毎晩「田楽」を焼いて賞味しております。そのウンチクは、改めて又。
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