首提灯
演芸仲間(というより、大先輩)の“花見宴”、例のごとく足元がおぼつかなくなる状況で、やうやう帰宅。
しかしなにか、物足りない。今日の福島はずいぶん温かかったから、やっぱり冷奴でしょ。
薬味の候補はいろいろあるけど、やっぱり地元福島の葱を刻んで。
……たまりませんなぁ!
そろそろ当地も桜の見頃。近頃、この時期になるとごった返していた、福島市の花見山や、三春の滝桜。この春は外から誰も来ないから、愛でに行くいい機会だと思っていたのだが。
思うことは誰しも同じとみえて、いずれも中々の人出だそうだ。
「フクシマ」と見聞きするだけで過剰反応する人が、あるという。まぁ、ある程度はしょうがない。
でも、あんた達、平気で広島の牡蠣も、長崎の鰺も喰うじゃない? たいしてレベルは変わらないんだよ……。
2年前、裏磐梯を訪れた。あの山が、約100年前、大爆発して、今の裏磐梯の景観ができた。でも、今、あそこの湖になっているところは、フツーに人々が生活している“村”だった。
100年後……、福島第一原発跡地に、ああいう記念館が建つのかな……。人類未曾有の「忌まわしきこと」を、記念すべく……。
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