憧れの「ファイナリスト」
池田から、無事帰還いたしました。
まずは見事、日本一に輝いた、ちゃん平さん、おめでとうございます!
池田で温かく迎えてくださった、社会人落語仲間の皆様、実行委員会スタッフの皆様、池田市民の皆様、ありがとう存じます!
そして、先達をしてくださった、いさん師匠、日が志師匠、ナルねぇさん、たいへんすばらしい機会をくださって、感謝、感謝でございます。同行のすゞめ姐さん、松太郎兄さん、小道さん、きさ馬さん、お疲れさまです!
終わってみれば、いろいろ大それたことを夢想していた自らが、こっ恥ずかしい・・・・。とても、とっても、ワタクシなんぞは皆様方には及びません(赤面)・・・。百聞は一見に如かず。日光を観ずして結構と云うなかれ。大いに勉強させていただきました。
・今回の三大収穫
1. これまで交流を温めてきた皆さんとの「絆」を強くできたこと。
2. 新しい交流が、色々と芽生えたこと。
3.「憧れる」ことなど少ない、起伏に乏しい単調なワタクシの心のどこかに・・・、なんだか火がついちゃったこと。
決勝戦の客席で、出場者の皆さんの芸をたっぷり楽しんで、その時はすっかり“笑い袋”状態になっていたワタクシですが・・・。一息ついたところで、初めて「テルサ寄席」を観に行った、7年前のあの日の衝撃が、蘇ってきました。
「あそこで一席、演じてみたい!」
テルサ寄席は、初めてそう思い立ってから、実現するまでに5年かかった。
「池田の決勝戦」は・・・・・・・・ハードルのバーが、はるか、はるか雲の上。
遠くにいたらよく見えたような気がしたんだけど、ちょっとだけ近くに寄ってみたら、空の晴れ間に、チラチラっ、チラチラっとしか見えなくなっちゃった。
なまなかなことでは半分も、いや、10分の1も届かないだろう。今の立ち位置では、とりあえず171分の10未満・・・。
それに「落語にだけ一所懸命」では、とてもダメだ。決勝戦の演者の皆さん方、普段の社会生活を律儀に送っておられるに違いないというのが、見て取れた。
ワタクシ、いい歳こいて、まだまだ甘ちゃんだもんな。
夢を実現するためには・・・まずは自分の生活態度から、か(って、以前、落語を再開した時にも思ったんだが)。いつも、色々なことを、なんと投げやり、やりっ放しにしてきたことかorz・・・。
大好きな落語を、大好きな本職を、自在にできるようになりたい。
どうしよう。・・・まずは風呂入って、ちょいと一杯引っかけて、布団に横になって考えるとしようか(←おいおい、だから、ダメダメなんじゃん・・・苦笑)。
ともあれ、ワタクシの「テング熱」に、また新たな火種が加わってしまいましたがな。
「来年また、池田で、会いましょう!」
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コメント
全く同感です。
日本一の富士の山は、かなり遠くからでも見えますが、近くに行くと、その高いこと、険しいこと…
一歩ずついくしかないですね。
投稿: ミル | 2011年9月24日 (土) 16時46分
ミルさん、池田でもいろいろありがとうございました。
ちゃん平さんのブログを読むと「やっぱり、とても及ばんなぁ〜!(当たり前ですが・・・)」と感じます。
でも、今回、池田に行くことができたのも、やっぱり「落語の神様」のお引き合わせなんだろうと思います。「な〜お前、もっとしっかり、やれやぁ〜!(なぜか関西弁)」と、ハッパをかけてくださったのでしょう。
来年また「ねぶた」と「池田」でお会いできるのを楽しみに、一歩ずつ精進してまいりますよ。
投稿: とんぼ こと 卓 | 2011年9月25日 (日) 08時44分