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2011年10月26日 (水)

どくとるマンボウ、ありがとう

どくとるマンボウ、ありがとう
《マダガスカル島にはアタオコロイノナという神さまみたいなものがいるが、これは土人の言葉で「何だか変てこりんなもの」というくらいの意味である。》……この書き出しの一文は、ワタクシにアタオコロイノナの息を吹き掛け、すっかり虜にしてしまった。

「どくとるマンボウ航海記」に出会う中学1年まで、ワタクシは自分が大変ノロマなこと、そして、世間一般とは、どこか感覚がズレているらしいことに気が付いていて……、それが嫌で嫌で、たまらなかった。

でも、これがきっかけで「なぁんだ、そんなこと、気に病まなくてもいいのかぁ!」と、方向転換できたように思う。

どくとるマンボウは又「ブレる」人でもあった。ブレの大きいワタクシ、何度、勇気づけていただいたことか……。

実はワタクシ今、相当「下ブレ」気味だ。
でも「アタオコロイノナ」の使徒歴、伊達に32年半、やってない(笑)。たぶん、今回は、今が、でなければ間もなく底だ。そしたらまた、昇っていけばいいもんね。

どくとるマンボウ、ありがとう、そして、バイバイよ。
ホントは「楡家」の単行本も、本棚の「瓦礫状態」のどこかにあるはずなんだけどなぁ……。

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