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2011年10月 8日 (土)

文知摺寿寄席

今日は「朝から落語会」、わが地元の“文知摺寿寄席”。昨年に引き続き、お招きをいただきました。
しかし、この“寿大学”系にいらっしゃる皆さんは、どの地区でも、ホント、快活に、タイミング良く、大きな声で笑ってくださる。好奇心旺盛で、何でも楽しんでやろう、というかたがたの集まり。今日の演者一同、すっかりノセていただき、楽しく高座をつとめられました。有り難いかぎりでございます。

根多帳

 笑遊「鉄砲勇助」
 平三「紺屋高尾」
 小笑 漫談
 とんぼ「家見舞」
 いさん「みどりの窓口」

大入叶!

今日驚いたのは、平三くんが「高尾」を持ってきたこと!
語り出しで「あ“宮戸川”かな」と思わせておいて、いきなり「久蔵がヘンなんです」とキタから、面食らった!
絵草紙で高尾の姿を見初める設定を、見事な改作でさらりと流し、久さんが高尾に身の上を打ち明けるクライマックスに絞った、ニクイ構成……。「おいおい、“出前寄席”で“高尾”はナイだろ!」なんて、ハタの心配なんざなんのその、要所要所、しっかり笑いをとって、クライマックスシーンでは客席から感嘆のため息が漏れ聞こえて……所要20分ほど。
今回も実に見事な「高尾」でした。

但し……ひとつ、お説教。出前寄席の二番手や中盤で出す噺じゃありません!(笑)……あとが、やりにくいじゃん(苦笑)。でも、尺は、あれならばっちり出前向き。今後こういう機会で「高尾」をやるつもりなら、前もってその会を仕切ってるひとに言いましょう。平三くんの「高尾」なら、アマチュア落語の会なら、どこへ出してもきっと「トリ」で間違いありませんよ!

しかし、明後日の落研発表会、観に行けないのがとても残念! あの、立派な、医大講堂が、トリの平三くんの「高尾」で、笑いと感動に満たされますよう……。たっぷり、ご熱演を!

さて、自らの反省……。
ホントは、何ヵ月か前のリベンジを兼ねて、今日出すつもりで違うネタを稽古してた。ところが、この火曜日……「あ、これはまだ、とてもダメだ!」と、厭なことに気が付いちゃった……。いさん師匠のブログを拝見したら「みどりの窓口」で行くつもり、とお書きになってるし、ワタクシの前は漫談の小笑さん……これじゃ「カラオケ病院」は、出しづらい。

ふと思いついて「家見舞」をさらってみたら……これが案外、スラスラ出た。「おお、これにすっぺさ!」
今日のワタクシの開口は、実は去年と全く同じだったんだけど、誰か気付いてくれたかな? それはさておき「ホームグラウンドの強み」か、めったにできないお客さまへの問い掛けやったりして……かなり削ったつもりだったけど、マクラが延びちゃった。本題でも、笑い所でしっかり笑っていただいて……そんなこんなで、もう少し早く下がるつもりだったのに、トリのいさん師匠の持ち時間にずいぶん食い込んでしまいました……申し訳ありません……。
「みどりの窓口」は、老夫婦のシーンや、窓口から居酒屋への場面転換のところなど、本当なら、もっとゆったり時間がほしいところでしょう……。押せ押せにしてしまいまして、申し訳ありません。

しかし「家見舞」は、演っててとても楽しいな。夏は冷奴、冬は湯豆腐、季節を問わずに行けるにもかかわらず、それなりの季節感は出せるし、時事問題も絡めやすいし(「二本松の米」は、高座の上で思いついたアドリブ)、しっかり古典だし、ウンチクも語れる……。ワタクシの「定番」にできそうです。

どうしたら10分に収まるかな!(←トラウマ……笑)

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