今日は、お勉強
メディア・ユニバーサルデザイン検定とゆう、最近発足した資格試験の、講義と試験に行ってきました。
「バリアフリー」と混同されることの多い「ユニバーサルデザイン」という言葉だけれど、考え方が大きく違います。どこが違うか、というと……
1。(バリアを持つ人の)専用になっていないか
2。(バリアを持つ人を)特別扱いにしていないか
3。それは他の利用者にもメリットがあるか
というところ、だそうです。
これって「落語」にも、あてはまらなく、なくね?
要するに、どこで、誰にでも、喜んで使って、聴いてもらえるようにしましょ、ってこと。
伝えたいことを、確実に伝わるように工夫すること、それが「メディア・ユニバーサルデザイン」。
そこへいくと、先般のワタクシの「対・池田作戦」は、ダメダメ……。
1。「専用バージョン」で臨んじゃった。
2。あの高座を「特別扱い」にしちゃった。
3。判る人にしか判らない「オチ」にしちゃった。
決勝戦、ファイナリストの皆さんの噺を拝見してて、そういうところはやっぱり少なかったもんなぁ……。
でも「ユニバーサルデザイン」の評価は……お客さまが下す。約束事にガンジガラメに縛られるのではなく、その場その場で求められる“最大限の満足”を、色々工夫して行きましょう、というのも「ユニバーサルデザイン」の、大きな柱だそうで……。
要するに「周りの人々が、どうしたら笑顔になってくれるのか」工夫、勉強、精進せよ、ってこと、なんだろうなぁ。
この頃身近に何かしら“ギクシャク”したことの多いワタクシ。
考えさせられることの多い、今日一日でした……。
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