昨日27日は、AOZ
テーマは「一年」。
クルマで会場へ向かったら、エライ混雑。一周年記念祭の日曜日だもんね。
前身の「さくら野」閉店以来、すっかり淋しくなっていたあの界隈が、活気を取り戻した以上に、賑わっている。今までの福島市には(というか、全国的にも)珍しい「AOZ」と、商業施設の複合ビル。
そもそも「AOZ」自体は“アクティブシニアセンター”という名前の通り、幸齢者を主な対象として企画された(……「幸齢者」の表記は、ちゃん平さんからの無断拝借……笑)。ところが、蓋をあけてみたら、AOZは高校生の“溜り場”になった。ここには予約制の自習室がある。たくさんの高校生が懸命に勉強していて、いつも満員御礼状態。さのみならず、自習机にあぶれたのか、わざととらないのかわからないけど、フリースペースのテーブルで、友人達と談笑している高校生たち。けれど、やっぱり彼らの前には参考書とノート……。ビルの周りはいつも自転車で一杯だ。
こんな展開は、AOZを企画立案した人たち、そして、福島市民のほとんどにとって「想定外」だったんじゃないかな。
でも、その企画立案をした人たちの中に、次のような思いを持っていた人がいるに違いない。
「福大と医大が街から去って、同時に福島の街中が寂れ始めたんだよ」と……。
「自習室」設置を提案したのは誰なんだろう?
わがタンドーオヤブンが、自分で学習塾を開くときにつけたキャッチフレーズが「講師の常駐している自習室 私塾・慧學舘」だった。こういう需要があることを、オヤブンしっかり視てたのだ……。当人は「あそこは“ギャンブル特区ビル”にすべし!」なぁんて、ほざいてたけど……。
そんなAOZの一角で、定期的に寄席を開いていただいて、ワタクシも何遍も出させていただいた。不思議なものだ。
AOZ寄席「一年!」根多帳
ツイ輝「お芋の袋」
小笑 漫談
とんぼ「御神酒徳利(序)」
マネーシロー マジック
日が志「たらちね」
平三「宮戸川」
いさん「そば清」
音響 中家すゞめ
大入叶!
御来場のお客さま、ありがとうございます。今後とも「AOZ寄席」を、ぜひとも、ご贔屓に!
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