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2012年1月19日 (木)

ガーリック田楽

この頃ブログ記事を書きながら、少しく悩むことがある。それは……
「同じ話を以前に書いてないか」。
寄席の記録なら大丈夫だけど、落語のウンチク、食い物のこと、タンドーオヤブンの思い出となると、ちょっとおぼつかない。
未だ若かりし10年ほど前、オヤブンの店のクラブ会報の編集をしていた時、全く同じネタを、こともあろうに、ひそかに人気だった「食い物コーナー」に書いてしまって、忸怩たる思いをしたことがある。

高座で「同じネタを出す」のと、ブログに「同じネタが出ちゃう」のは、天地の差……。だから、この文を投稿する前に、近頃の自分の「送信履歴」をチェックした……よし(苦笑)。

寒い時季、晩酌の友に、よく登場願うのが「田楽」。
木綿豆腐を4つに切り、串に刺してグリルで焼いて、仕上げにミリンで溶いた味噌を塗って焼き上げる。

この田楽に、ニンニクを絡めたら美味しいんじゃないかなぁ、と思って、初回、塗り付ける味噌に、卸しニンニクを加えてみたけど……今ひとつ。
明くる夕方、塗った味噌の上に、薄くスライスしたニンニクを載せて焼き上げたところ……、これがネ、香りといい、味といい、食感といい……絶品!
安くて美味い、この冬ワタクシイチ押しの、酒の肴です!

レシピ

1。木綿豆腐を買ってくる。消費期限間近で、お値打ち品になってるのが狙い目。田楽にするには、新しいのよりも、古びてむしろ堅く締まっているくらいのものがいい。

2。厚みと短辺が半分になるように、4等分に切る。

3。切った一つ一つに串を2本ずつ、注意深く刺す。串は、平串より丸串の方が豆腐が割れずに済む。また、串はわざわざ買わなくても、以前食べたヤキトリとか、団子の串をキレイに洗っておいたもので十分(笑)。串は豆腐に刺す前に、しばらく水に漬けておくとベスト。焼き切れることなく、何度でもリユースできます(笑)。

4。ガス台のグリル、強火で豆腐を焼く。焦げ目が付いたくらいで裏返す。

5。好みの、というより、手持ちの味噌適量に、ミリン、ミリンがなければ砂糖ほんの少しと酒、酒もなければ水を加え、豆腐に塗りやすい塩梅にする。胡麻、山椒その他、好みの薬味も混ぜておく。同時にニンニクを薄切りにしておく。

6。豆腐の両面に焦げ目が付いたら、5。の味噌を塗って、その上にニンニクスライスを並べる。グリルの火を弱火にする。

7。そこはかとなくニンニクの焼ける香り、味噌の焼ける香りが漂ってきたら、焼き上がり。味噌だけだと、この“焦げるか焦げないか”の絶妙なタイミングを計るのが難しいのだけど、ニンニクスライスがこれまた絶妙なフォローをしてくれる。

しかし「豆腐田楽」。身近な食材でわりと簡単にできるのに、ついぞ外でお目にかかったことがない。
電子レンジじゃとてもできないし、しかも「温かいうちが身上だ、冷めちゃあどうにもならない」ものだからね。
そう思うと、ずいぶん贅沢な酒の肴、なんだよね(^o^)。

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