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2012年5月31日 (木)

飼い主求む

仲間内から夕方、メールが来た。
“家族が往来で、轢かれそうになっていた子猫を保護して来たのだけど、どなたか飼ってもらえませんか?”

残念ながら、我が家は四つ足動物がご法度の集合住宅。残念だけど力になれそうもない、と、返事をするしかなかった。

「猫」といえば……タンドーオヤブンを、思い出す。
迷犬ダイを飼いはじめた頃。「オレは犬が好きなんだ! それにひきかえ猫なんて」と、散々ほざいていたくせに。

ある日訪ねると、オヤブンの店、ネオ・ライフのバックヤードに、茶トラの、まだ眼が開いたばかりとおぼしき、雄の子猫が……。オヤブンは彼に「龍太郎」と名付けて、それこそ“猫可愛がり”した。
よくよく話を聞けば、学生の頃、アパートで密かに雌猫を飼っていたことがあり、彼女がオヤブン宅の押入で出産したときは、付きっきりで面倒をみた、という……。

思い起こせば、オヤブンの店、ネオ・ライフのシンボルマークが「猫の顔」。なんのことはない、オヤブン、そもそもが大の猫好きだったのだ。

その龍太郎がいなくなった前の晩のことが、印象に残っている。
何かのイベントでしばらく店は無人だった。夜遅く、オヤブンとワタクシ二人、一緒にネオ・ライフの裏口へ帰ってきた。
ドアを開けて電気を付けたその瞬間。
龍太郎が、ものすごい剣幕で、オヤブンに喰ってかかってきた。オヤブン、龍太郎をなだめるのに、ずいぶん苦労していたっけ……。
騒ぐ龍太郎を何とかなだめて、ようやく休んだ翌朝。


龍太郎は、いなくなった。

しばらく経って、オヤブン、またどこからか、今度は黒トラの雄の子猫を連れてきた。彼には「富市」と名付けた。眉毛がどこか似てるから、と云っていたけど、早い話が、時の首相のファーストネームを子猫に与えて、それを呼び付けにしたり叱ったり……オヤブン一流のジョークなのだった。


その富市も、いつの間にかいなくなり……。武蔵村山でのオヤブンの“猫ブーム”は、去った。

オヤブンの“猫ブーム”が再燃したのは、福島の自宅を塾の教室に改装する少し前……。
当時街中に開いていた教室の帰り道に、灰白色の毛並みの雌の子猫をもらって帰った。“ニャン姫”と名付けて……学生時代の雌猫を思い出したのか、半端じゃない可愛がり様。


ただ“姫”は、龍太郎や富市と違って、やっぱり“姫”だった……。

“鼠算”というコトバがあるけど、猫だって、放っておくと、増えるわ、増えるわ……。
オヤブン曰く「東京なら猫の避妊に補助金が出るけど、福島にはない! そんな金、オレにあるわけない」と、放置プレー状態……。
結果ほどなく、われらが学舎は、近所で評判の“猫屋敷”と相なった……。

オヤブンが彼岸へ出立することになる、少し前。
“猫屋敷のイブ=ニャン姫”と、その長男格だった雄猫“ナミ”が、相次いで失踪……。
オヤブンは連夜「姫や〜、ナミや〜!」と、捜して廻っていたそうである。


周りにどう思われようとも、オヤブンは、そういうところが多かった……。

そこへ行くと……。ワタクシ、そういう度量は、これっぱかりもなさそうだ。
だから、いくら威張りくさったところで……子分止まり、なんだろうね。

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2012年5月29日 (火)

兼好師匠独演会

約80の客席は、ほとんど満席。平日夜の福島としては、大盛況でしょう。

演目は
「子ほめ」
「宮戸川」の、二席。

2列前に座ってらした、落語が好きで兼好師匠の大ファン、Fスポ相澤さんに「ずいぶん笑ってましたねぇ!」と云われた(笑)。だいたい声、でかいし通るし。それにワタクシ、人の“はなし”を聞いて面白いと思ったら、思い切り笑うタチ。ワタクシのオフクロがそうだから、これは遺伝に違いない。嫌な質ではないと思うけど。
ところが今夜は強力なライバルが、一人。ワタクシの真前に座ってた、五十代くらいの、すごく真面目そうな男性のお客さま。ムチャクチャ笑ってた……。

今度ぜひ、ワタクシ達の会にもいらして、盛り上げてくださいな(笑)。名刺を差し上げてくればよかったな……。

さて、コチトラは「演る方」でもあるわけで……、ただ笑っていたわけじゃない。以下は、仲入中に記したメモ。


「羊羹と饅頭の食べかたの違い」
羊羹は、歯形がキレイに付くから、かじってすぐにそれを観る。
饅頭は、しばらく噛んで味わった後、こしあんか粒あんかを、見て確かめる。
(皮の有る無しの、微妙な口の仕草も)

「人の上手な褒めかた」
褒め言葉を云いながら顎を引く。さらには、その前に一息吸う。

定席の寄席だと、持ち時間の絡みもあって、なかなかこういう話は聞けないもんね。独演会、特に地方の会ならではの収穫!?


もうひとり、会場でお会いしたのが、もめん亭のおかみさん。御見逸れしまして、失礼つかまつりました……。

終演後。おかみさん、兼好師匠をナンパ……もとい、師匠に出演交渉。

近々、もめん亭さんで、兼好師匠の会が、催されるかもしれません。
その際は、万難を排して都合を付けて顔出しますので……本日の失礼の段、どうか、ご容赦くだされたくm(__)m。

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再掲・三遊亭兼好独演会

本日5月29日火曜日、福島市内で、三遊亭兼好師匠の独演会が開催されます。

会場/グランパークホテルエクセル恵比寿(MAXふくしま前)
開演/夜7時
木戸銭/2,500円(ワンドリンク付)


お時間がありましたら、ぜひ。

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2012年5月28日 (月)

噺本大系

噺本大系
江戸時代の「笑話本」を集めた大部の叢書。何か面白いネタでもないかなぁと思って、この所、県立図書館の書庫から、お司書さんにわざわざ引っ張り出してもらい、借り出してきて読んでいる。

笑話とはいいながら、昔の書物だから、なかなか厄介だ。久しぶりに“古語辞典傍らのお勉強”状態。

素直に笑える話がほんの少々、よ〜く噛み砕いて味わって、面白みがようやくおぼろに解る話が、ほぼその倍ほど。そして、どこがどう面白いのやら、さっぱり解らないものが、さらに、倍。
♪チャチャラカ、チャララ〜、オードゥダデ〜♪「篠沢教授に全部!(笑)」

それでもまぁ、なんとか笑える話の方が多いのだけど、今、ぶち当たった話……。

白楽天の三儀、とて。

 一日計在鷄鳴、鷄鳴不起日課空
 一月計在朔日、朔日不立一月空
 一年計在陽春、陽春不耕秋実空

(読み下し……一日の計りごとは鷄鳴に在り、鷄鳴に起きざれば日課は空し。一月〔いちげつ〕の計りごとは朔日〔さくじつ=ついたち〕に在り、朔日に立てざれば一月空し。一年の計りごとは陽春〔=元日〕に在り、陽春に耕さざれば秋実空し)

これは、なかなか痛い文句……。

並べて書いてある古歌。
「こゝろこそ こゝろまよはす こゝろなれ 心にこゝろ こゝろゆるすな」

毎日を大切に、精進しないと、ね!

早寝早起き。ご利用は計画的に……(なんのこっちゃ?)。

噺はワタクシの、道標。
明日は早起きして、7時のバスで出勤だ〜!
昼間、精一杯働いて、定時でさっと上がるんだ!
夜の、兼好師匠との再会のために。

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2012年5月27日 (日)

羽織を曳く

ワタクシも実見したことはないが……。

寄席で羽織を着て高座に上がった噺家がマクラから本題に入る辺りで、羽織を脱ぐ。本来なら、これを高座の袖へ放る。この羽織が楽屋へ曳かれたら、次の演者が楽屋入りして支度が整っているという、反対にそのまま放置してあるときは、次がまだだから何とかつないでくれ、というサイン(だから、トリの演者は羽織を脱がない)。

今は定席でも、そんなしきたりはないようだ。だいたい今時、無断で遅刻するような、それを許されるような破天荒な芸人さんは、まず存在しようがない。
活躍の場が“寄席”だけだったらいざ知らず、今はラジオ、テレビ、ネットそのほかで顔を売り「世間の常識」以上に時間厳守・品行方正を求められる“芸能人”としてでなければ、なかなかおまんまが食えないから。

一方、我々“天狗連”。
日常の仕事で「アポ」「納期」といった、時間に縛られた生活……そこから自らを解放するための“高座”なんだから、時間に縛られたくない、のだけど。

素人落語とは因果な“趣味”だ(笑)。自分だけでは成り立たない。演じられる場所があって、聴いてくださるお客さまがいなければ、どうにもならぬ、出口のないもの。当然、会場の都合、お客さまの都合に合わせて、自分の行動スケジュールや持ち時間を調整しなけりゃならない。結局「時間厳守」が、大きな命題として、立ちはだかってくる……。

かつて、タンドーオヤブンに従って、クルマの草レースのスタッフを務めていたことがある。その時に学んだことは「ルールがしっかりしているからこそ、競技はおもしろい」し、「峠でローリングするより、サーキットの真剣勝負の方が盛り上がる」という事実だった。

落語には、明文化されたルールはない。だからといって、何をやっても許されるわけでもない。
プロの世界には、プロのレギュレーションがある。
アマチュアも、ただ演るだけなら暴走族と変わらない。そこに、クルマであれば「草レース」、落語なら「天狗連」のレギュレーションやルールがあって、初めて周りにも認めてもらえて、みんなが大威張りで遊べるフィールドが生まれるのではないだろうか。

ただ、クルマの場合は「マシンのレギュレーション」があるけど、落語には、そのテの縛りは何もない。古典、新作、創作……どれでもいい。持ち時間以内に、いかにお客さまに楽しんで、笑っていただけるか、だけだ。

「コンテスト」は、サーキットに似ている。たとえ予選で敗退してきたにせよ、その持ち時間へ向けて掛けたエネルギーは、無駄にはならない。普段の噺も締まってくるし、なにより「制限時間内でいかに笑ってもらうか」を、延々と考え悩み試す経験は、こういう機会でもなければ、とても得られたものではない。

何も、フィールドは、ひとつじゃない。己の得意分野を探して、見合うものに挑めばいい。ホンダやトヨタがF1に、マツダがル・マンに、日産、三菱、日野がラリーにアタックしたように。


せっかくおもしろいことに出会ったのなら、真剣にとことん遊ばなきゃ。同じ阿呆なら、踊らにゃ損、損!


最後に一言。いま、仕事をしていて思うこと……“巧遅は拙速に如かず”。仕事の仕上がりや芸がイマイチでも、「納期」「時間」の約束を守る、守れるということは、大きなアドバンテージだ。もちろん、芸は研かないといけないけど、スピードとタイミングこそ、より大切なのかもしれないね。

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2012年5月26日 (土)

AOZ寄席に

AOZ寄席に
お客さまから、差し入れ、いただきました。
絹サヤの鮮やかな緑をあしらった筍のおこわに、小茄子の辛子漬け。
ただいま、ありがたく、美味しくいただいております。

5月26日土曜日・AOZ寄席夜席「梅雨」
根多帳
 ツイ輝「粗忽長屋」
 とんぼ「道灌」
 小笑 奇術と漫談
 すずめ「たらちね」
 平三「金明竹(序)」
 いさん「大工調べ」

和室、空席以外は満席(笑……空席はわずかでした)。大入叶!

演者一同を温かくサポートしてくださるAOZのお客さまに、感謝感謝!

次回AOZ寄席は、来週・6月2日の土曜日。今回と同じく和室にて、昼席(午後2時開演)です。テーマは「あじさい」。出演は、ワタクシとんぼ、平三、笑遊、ツイ輝、すゞめ、画楽多。

ワタクシが吉田美和……その心は“トリかも?(わ〜、つまんね〜!)”。一応コジツケで、テーマに沿った演目を(今回の予定と組み替えて)支度をしているけど、これ、トリネタじゃないなぁ……。
でも、ポピュラーな古典なのに福島の仲間内で聴いたことのない演目を、ネタ卸しする予定。がんばっぺ!

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2012年5月24日 (木)

日記

そもそもがズボラだから、日記を付けるとか、日報を書くとかは、大の苦手だ。但し最初のうちは、いい。ところが、ズボラな癖に変に凝り性という、困った性格ゆえ、日記や日報を事細かに書けないと満足がいかない。だから、少しでも滞って溜めてしまうと、もういけない。次を書き始める以前の未着手が気になって、にっちもさっちもいかなくなるのが、毎度のパターン。だいたいが、このブログの発端もそうだった(苦笑)。

そんなワタクシだが、ずっと継続できている「記録」が、ふたつある。

ひとつは、クルマの「Driving Note」。
初めて手に入れたステップバンに備え付けて以来、約四半世紀。原則、クルマ一台につき一冊用意する(かつて、事故ったりなどして廃車したクルマのノートを使い回したら、その後ロクな目をみなかったから、以後新しいクルマが来たときはノートを新調することにした)。
メモるのは「日付」「行き先」「帰宅時の距離メーター」、「給油時の距離メーターと燃料の量」、「メカトラブル・メンテナンス・その他特記事項」。
簡単なメモだから、ズボラなワタクシでも、苦にならない。たま〜に書き忘れることもあるけれど、前日の行動くらいはさすがに憶えているし、走行距離をあれこれ悩むほどのこともないから、日付と行き先だけを補充して、あとは空けておいてかまわない。
こんなユル〜イ縛りのメモ帳ゆえに、遥か昭和の頃から続けて来られたんだろう。

もうひとつは「落語の根多帳」。
「何日に」「どこで」「何を」「根多卸しマーク(☆印)」「年初からの累計高座数」「福島再デビュー以来の通算高座数」の、メモ。

別紙に「根多別口演数」「会場別根多リスト」。高座を終えて帰宅したら、この帳面に書き加えるのが習慣だ。このメモを以後の参考にしたり、そこから自分の持ち根多の傾向を探ってみたり。

ブログだと、どうしても会の感想や自分の出来の反省を入れたくなって、構えちゃう。それがままならない時もあり……今春2回くらい、書きそびれた席がある……その点、このノートなら感情・感想抜きの簡単なメモだから、至って気楽だ。

さて……これをもとにワタクシの持ちネタを分析するならば……
「噛み合わない会話」「思った通りにゃなかなかいかないものだ」をモチーフにしたものが、圧倒的に多いなぁ。
「つる」「たらちね」「平林」「課長の赤ちゃん」「かわいい」「紀州」「茗荷宿」「青菜」「時そば」「金明竹」「味噌蔵」「長屋の花見」「寿限無」「あくび指南」「道灌」「千両みかん」「独眼龍ラーメン」「出札口」「二番煎じ」「カラオケ病院」「家見舞」「親子酒」「勘定の神」「道具屋」「猫の災難」、そして今仕込み中の「寄合酒」……なんだい、持ちネタのほとんどがコレじゃん(笑)。

別傾向・その1「試し酒」。この噺には「不条理な会話」がほとんどない。とにかく楽しく「呑むふり」をして、ラストでストンと落とす。もっと演りたいんだけど、稽古が大変……。

別傾向・その2「不条理のあとにやってくる大団円」……。
「目黒の蛸薬師」「御神酒徳利」
でも、なかなか人生、そうは行かないわけで(笑)。

要するに、日々は不条理を笑い飛ばし、いつかきっといい日が来るさ、と、心のどこかで思っている、ノーテンキなワタクシ……、ってか。

高座名にたがわず“極楽とんぼ”なのかもね。

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2012年5月22日 (火)

コピーライター?

昨日月曜朝、出勤して机の前まで来て、週末に抱えていた宿題を、すっかり忘れていたことに気が付いた。

夏場に、首都圏の電車の吊り広告となるであろうポスターのキャッチコピーを、ひねくり出さなきゃならなかったんだった……すっかり、忘れてたよ!

日がな一日、頭をひねったけれど、ついに浮かばず……。帰りぎわに、担当の営業さんに謝りを云って、一晩猶予をいただいた。

ところが、帰宅して……、たちどころに呑んで喰って、そのまんま寝ちゃった……。

朝、目が覚めて、思い出す。こりゃまずい! 何かひとつくらいは、ひり出さなきゃ!

家の狭いところでうなっているとき…………おお、出たゾ! うん、これは我ながら、傑作かも!

出勤早々、担当営業さんに、作品を開陳したところ、いささか渋い顔。ただ、彼もこれに代わる案が見いだせなかったと見えて、ワタクシ考案のキャッチをそのまま、お客さまに提示することに。

さて、どうなることやら。

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2012年5月21日 (月)

小林すすむさん

先週、訃報を見た。

何しろテレビを視ないので「踊る大捜査線」のあの人、とゆわれても、ピンと来ない。かつて“ヒップアップ”という、お笑いトリオのメンバーだった、というのが気になって……。

思い出した!

♪それでは〜(シャンシャンシャンシャン)お別れしま〜しょ(シャンシャンシャンシャン)み〜な〜さ〜ん、また来週〜ウ〜!

あのトリオだ!

記憶違いはないと思う、あれは「アリス」の、パロディーだった。小林さんは、ハゲヅラ被って、ギターを弾いてた。そう、谷村真司さんの役回りで……。

合掌。

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小便、呑まされないようにね!

「酒は呑むと間違いのもとじゃ。よって、当家に於いては家中一統、向後飲酒一切まかりならん! きつく申し付けたるぞ!」
と、ある所のトップが、のたまったというのが、今日の大ニュース。

発端は、困ったちゃん公務員の不祥事だから、憂慮すべきではあるけれど……。


落語の好きな人なら誰でも「禁酒番屋」が思い浮かんで、大いに、あるいは密かに笑ってしまったことでしょう。

件の市長さん、この噺、知ってるのかなぁ?
知らずに云ったなら……教養足らずの馬の脚。
でももし、知ってて、敢えて云ったなら……相当な役者と、ミタ!

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2012年5月20日 (日)

仙台新撰落語会さん

昨年からの念願がようやく叶って、昨日「第20回落語会」に、お邪魔してきました。折から、定禅寺通りでは「青葉祭り」で大賑わい。会場で再会した桜井さんに「お祭りそっちのけでここへ来るなんて、ゼイタクな来仙ですね〜」と冷やかされたけど、昨日今日が青葉祭りだと知ったほうが、全然あと(笑)。

会場の和室、満席のお客さまでした。祝、大入!

アンケートを書いてお渡しししてくる時間がなかったので、この場にて、感想など。

賀千家ぴん吉さん「雑俳」

ワタクシの敬愛する、柳昇師匠の台本ですね。でも、しっかり“ぴん吉さん口調”に、こなされてました。若い頃の一朝師匠に、似てますね。


小豆家豆太郎さん「長屋の花見」

ワタクシもこの春、さんざ掛けた噺。注目でした。「やたらと元気な大家さん」のキャラクターが新鮮で、とても明るく、楽しく笑いました。


天地家創造さん「鮑のし」

立派な風貌、スッと整った着物姿、それでいて、甚兵衛さんの間抜けぶりの秀逸さ。憧れます。


親夜亭目ぼそさん「道具屋」

新撰さんでいちばん“落語家”っぽい。与太郎がよくハマっていて、大笑いしました。酔っ払いの噺も、似合いそうですね。


胃仲家百勝さん「花筏」

きっちりとした、奇をてらわない本格派。相撲がお好きなんだなぁ、というのが、よく伝わってきました。ところで今場所、誰が優勝したのかな? まだニュース、視てないや……。


山川短志さん「よかちょろ」

談志師に入門志願されたことがおありというくらいで、噺の運びが談志師を彷彿とさせます。いきなり本題に突入して、客席大爆笑! ああいうワザの使える人は、なかなかいません。


水無月亭六六さん「花見の仇討ち」

イケメンで、声もいい! うらやましい。ジェラシー絡みでちょっと辛口に……。一本調子なところがもったいない。キャラクター分け、特に「町人」と「武士」の違いが際立つように、口調と仕草の工夫が欲しいです(以上、2年前にワタクシ自身が、遊馬師匠からいただいたアドバイスの受け売り……)。ちなみに元ネタは、小三治師ですね。


櫻川后左江さん 深川・かっぽれ

粋な江戸前の踊りに見とれました。恥ずかしながら、長屋の花見にも出てくる「甘茶でかっぽれ」、初めて拝見……。勉強になりました。


剋家清生さん「お見立て」

トリにふさわしい、堂々とした高座でした。しかし、見事に「志ん朝節」でしたねぇ。でも、清生さんの風貌や声によくマッチしていて、いい感じでした。

そして今回、お囃子方で楽屋張りつきだった、こいく姐さん、お疲れさまでした!


皆さんのご熱演たっぷりの、楽しいひとときをありがとうございます。何より、また、仲間の輪が広がったことが、とても嬉しい。このきっかけをくれた桜井幸子さんにも、改めて、感謝。

次回仙台へお邪魔する機会には……夜に別の予定がぶつからず、時計を気にせずに楽しみたいなぁ!

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2012年5月19日 (土)

仙台駅ホームのラーメン

仙台駅ホームのラーメン
以前は普通の「そば・うどん店」だったのだけど、いつの間にか、ラーメンと黒石焼そばの店に変わった。

汽車で仙台に来ると、このホームラーメンを食いたくなる。とりたててうまくも、かといってまずくもない、お値段もごくごく普通の醤油ラーメン。


せっかく仙台まで来たんだから、もっとましなもの食べればいいのに……って、ごもっとも! でもね、こういうホームの立ち食い、「旅だなぁ」って感じがして、ワタクシにはなかなか貴重なひとときなのです。

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2012年5月17日 (木)

肉野菜炒め

ワタクシの“中華料理”の、原点のひとつ。

幼い頃「中華」といえば、団地の商店街の埼玉県側にある、芙蓉軒のタンメンだった。ものすご〜く、たま〜に、ウチで出前を取るとき。もっともっとたまに、お店へ食べに行くとき。頼んだのはなぜか決まってタンメンだった。

その後は“堅焼そば”にハマった。長崎名物皿うどんのような、華奢な洒落た細麺なんかじゃなく、普通の中華麺を、ごっつくガリガリに揚げたものの餡かけ。

「肉野菜炒め」を、いつ、どこで初めて食したのか、定かな覚えはないけれど……場面の記憶は鮮やかだ。
皿の底に残った汁の美味さに驚いた。世の中に、こんなに美味いものがあるとは! それからはしばらく、外食や出前のときには「肉野菜炒め」ばっかり頼んでた。

一人暮らしを始めて十年経った1999年、少年時代を過ごした団地へ帰って、丸5年暮らした。引っ越しを手伝ってくれた友、タカハシに昼飯をご馳走したのは、やっぱり思い出の“芙蓉軒”。二十年ぶりに、懐かしいタンメンを、堪能したっけ……。
タンドーオヤブンとも2、3度一緒に入った。ワタクシは夜勤あけ、オッサンは自由人。昼下がり、お通しのカッパえびせん(笑)をつまみながら、ビールの大ビンを、二人でダラダラと傾け合ったっけ。

近ごろあんまり炒め物はやらないのだけど、今夜は冷蔵庫の在庫調整で、久々の「肉野菜炒め」。味付けは、なぜか冷蔵庫の片隅に鎮座まします、インスタントラーメンの醤油スープ……。

おお! これぞまさしく、あの肉野菜炒めの味!

それで、色々な記憶が蘇る。不思議だね。

もうすぐ福島へ来て、丸8年かぁ……。
「芙蓉軒のタンメン」「金松のコロッケ」、相変わらずで、ありますように!

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2012年5月13日 (日)

ネタ選び

今日の中合寄席。出演が決まったのが2週間前。
2週間では、どんな短い噺だとしても、この頃のワタクシには「ネタ卸し」は、キビシイ。既演題からネタを選ぶしかないのだが、さて……。

どうでもいいけど何故かワタクシの「中合寄席出演」は、だいたい季節がダブってる。加えて、今のところ「同じ席では同じ演題を出さない」を、何とか守ってきているし……。

まだ他所で一度しか出したことのない“A”を出すか、と、先週の会津往復で、稽古した。

ところが、翌日うちに届いた番組を見たら……ワタクシ二番手……どうみても、浅い出番に“A”という噺は向かない。もちろん技量の問題で、マクラでお客さまを引っ張れればいいんだけど、その自信はからきしないし。

そうだ、先週ちょうど、胃カメラ呑んできたばっかりから、得意の“K”にしようかな。
でもなぁ……前が“鉄道唱歌を歌う師匠”、後が“浪曲の師匠”。「歌モノ」も避けないとまずいなぁ……。

もっとよく番組を眺めると……。あ、今回ワタクシが最年少(笑)。
だったら「素人落語の会」の定例寄席じゃゼッタイ演らせてもらえない“J”。アリじゃん!

「当日番組変更」に加え、結局内容のかぶったところも多々あったけど、根多帳は下記でありました。

 ツイ輝「転失気」
 順八 漫談
 とんぼ「寿限無」
 雲 浪曲漫談「観音経」
 いさん「みどりの窓口」
 漫太郎 モノマネ漫談


大入叶!

支度されてた椅子席ほぼ満席のお客さま、そして中合さんに、感謝。

ワタクシとんぼの「寿限無」は、様々な事情から、なかなかの「レアもの」です(笑)。楽しんでいただけたなら幸いです。定席ではたぶんもう、観られませんよ(笑)。

そうそう、レアな「寿限無」といえば……今日もご一緒させていただいた、いさん師匠。
8年前に、初めていさん師匠の高座を拝見したときの演題が「寿限無」。
この間まで「舟徳」だったとばかり思っていたから、意外……。おそらく、あのチェンバのミニFMで毎日聴いてた音源に、入っていたのでしょう。

そのくらい、いさん師匠の「舟徳」は、ワタクシの“落語魂”を、揺さ振ったんでした。

ご一緒するようになって、3年ちょっと。未だいさん師匠の「生・舟徳」、お目にかかれません。

聴きたいなぁ……。

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AED

今日は朝から活動。7時から、町内の清掃、10時から町内防災訓練。町会副会長にして衛生部長、そして自主防災会救出救護班長だから、午前中はなかなか忙しい。合間を縫って洗濯もしなけりゃならないし。それに午後イチから、中合寄席の高座が控えてる。

ちなみに「AED」のレクチャーを初めて受けた。
すごいね、あれ。
まずは何はともあれスイッチオン! すると、AEDくん(男性の声だったからね)は、声を出して何をすればいいのか、すべて指示してくれる……。
瞬間、枝雀師匠が脳裏に浮かんじゃったアナタは、ほとんどビョーキ(笑)。しかも「ハチジ、ハチジ、ハチジ…」と思わず口をついて出て来ちゃったアナタ……回復不能な重症(爆)。

それはさておき……セットができると、彼は自分の出番かどうか、ちゃんと自分で判断して……もし「オイラの出番だ!」となると「電気ショックが必要です」って云う。それから「患者さんの周りから離れてください」って云う。
実はココが結構キモで……ショックを与えた瞬間、患者さんの身体が激しい瞬発的な動作をするんだって! へたすると急所を蹴られちゃったりして……「大変だ! もう一人増えちゃった」なんてことにならないように……。

講習のなかで印象に残ったことば。
「もし、家族がそういう状態に陥ったら、または、周りでそういう人に出くわしたら、勇気を持って今日聞いた蘇生術を使ってください。多少やり方が間違っていても、助かる確率が、うんと高くなりますから」

現場にいつも直面する仕事をしている人ならではの、ことば。肝に銘じよう。

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2012年5月11日 (金)

タケノコ煮

タケノコ煮
わが隣人にしてご贔屓、カツヤさんからのお裾分け。

しみじみ、ウマイ!

福島産のタケノコが、いや、タケノコに限らず色々な美味しいものが、全国の皆さんに安心して召し上がっていただける日が、一日も早く来ますように!

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2012年5月10日 (木)

今日の昼休み

今日の昼休み
昼飯を食べおわって、会社の2階の食堂から1階へ降りてきたら、丁度、会長が出かけるところに鉢合わせ。
「あ“卓”くん、きみにプレゼントしたいものがあるんだよ」と、のたまう。

いささかドギマギしながら待つことしばし……会長が持ってきてくれたのは、写真の小冊子。
「先日、とあるところで見つけてね、これはきみが喜ぶだろうと思って。」

会長、ありがとうございます! おかげで今夜はこれを肴に、とても楽しく過ごせました。

ページをめくっていて、発見。
今月の29日・火曜日に、あの“兼好師匠”が、また福島にいらっしゃるのじゃありませんか! これは……過日頂戴したお便りのお礼も兼ねて、ぜひ、行かねば。

もう少し確実な情報をゲットしたら、このブログ、そして「素人落語の会」ブログにも、併せてアップいたしますが……。
29日・火曜日夕方は、MAXふくしま前、グランパークエクセル福島恵比寿へ、ぜひお越しを。

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2012年5月 9日 (水)

南京豆

南京豆
昨日は、久〜〜〜しぶりの2時間オーバー残業。
となると、帰り道の買い出しはベニマル西店しか、開いてない。もちろんコンビニは開いてるけど、ワタクシの「買い出し」に於いては、まず想定外。

ただ、夜も9時を回ると、さすがのベニマル西店にも「これぞ!」というものは、数少ない。

うろうろフロアを徘徊していると、野菜コーナーの一角に、殻付きピーナツの試食コーナーが! もちろん、つまんでみる。ところが、せっかくきれいに剥けそうだった豆が、勢い良く床へ向かって飛び出しちゃったりなんかして……まさか表で“拾い食い”もできない(苦笑)。それでも何とか一粒、口にして、辺りを見回したところが……肝心の商品が見当たらないじゃない。

その後、店内を一周して、試食品といささか離れたところに並んでいるのを、発見!

それがなんと……「1キロ入りでたったの128円」ですゼ! コレは迷わず“買い”でしょう!

うちで剥きながら食べつつ……。
柳昇師匠を思い出す。その時その時の世相をマクラに振って、大きな金額の話題に触れるとき。柳昇師匠は
「それだけあったら、いくらピーナツ食べられるかね!」
とやって、爆笑を催していたっけ。

「自分の知らないうちに、財布に4億円も出たり入ったりしてたんだって! そんだけあったら、いくら南京豆、食べられますかね」(答:約3,000t……爆笑)。

“ロッキード事件”のエピソードなんかもふとよぎるクスグリだけど……何より柳昇師匠ご自身が、きっとピーナツ、否“南京豆”が、大好きだったんだろうなぁ。

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2012年5月 7日 (月)

朝っぱらから、呑んできました

胃カメラを(笑)。

実は、昨年秋から、どうも胃に違和感が……。
一進一退、症状が強くなったり弱くなったり。ただ、食欲はあるし、むしろメタボの恐れはあるし、第一、昨年秋の健診では“所見無し”。
でもここの所、一日中、どうも胃が、痛むとまではいかないけれど、なんとなく、鈍く重い。

タンドーさんは亡くなる直前、胃を患っていたし、芸人仲間のMさん、Uさんも、最近入院したし……。コイツはさすがに放っておけないゾ、と、今日の休みを利用して、昨年ツーフー発作の時にお世話になった、K先生の門を叩く。


ワタクシの訴えを聞いたK先生曰く「胃カメラ、呑みますか。いつにしましょう?」。

こちらはすでに昨夜からそのつもりで、夜9時過ぎから、水の一滴も飲んでない。思い立ったが吉日、たまたま機械も空いているというので、早速お願いする。すると「太いのがあって細いのもあるんだよ(笑)」……。太いのは口から入れる、細いのは鼻から入れるんだって。どうも鼻から入れる方が苦しそうな気がしたから「太い方でお願いします」。

すると、先生の指示を受けた看護士さんがやってきて、先生に耳打ちする。
「あの〜“太い方”、故障中で……」
「ああそう、そうしたら、細い方を口から入れるから」
なるほど、世の中には“大は小を兼ねる”の真逆もあるのね(笑)。

喉の麻酔のなめ薬と、胃腸の麻酔の注射をしてもらって、いざ!

「一緒に画面を視ててくださいね〜」と云われて、我が胃の腑の画像を見せられる。何でも、画像を視てた方が、身体の緊張が緩んで、診る方も診られる方も楽なんだそうな。


「ハイ、それでは、抜きますね。診察室で写真の説明をしますから、ちょっと待っててください」「ハイ」

内視鏡担当の看護士さんに「初めてですか。それにしては呑むのがお上手!」と、柳昇師匠のマクラにでてくるのと同じ褒め言葉をいただいて、苦笑い。もちろん今は胃カメラもデジカメだから「フィルム入れ忘れてました!」なんてことはなく。

結果。
「逆流性食道炎」。
胃袋の入り口、噴門の筋肉の力が下がってて、胃液が食道に逆流して起きる炎症だそうな。

極端な話「即刻入院」を覚悟して、昨日の夕食も「そうなっても後悔しないものを飲み食いしておこう」なんて、悲壮な気持ちでいたから……すごく安心。

もっとも、暴飲、暴食、今まで以上に控えないとね。


もう一つ、教訓。
「食べてすぐ寝ると、牛にはならないけど“逆流性食道炎”になるよ!」

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2012年5月 6日 (日)

GW恒例行事、完了―その2

福島移住以来、会津に足を踏み入れたとき、必ず挨拶に行きたい神社がある。
会津松平初代、保科正之公を祀った「土津(はにつ)神社」。

タンドーのオッサンの葬式(納骨)のときと、昨年の池田往復で図らずも会津を通過したときだけは失礼しちゃったけど……オッサン生前からの、ワタクシの決めごとになっている。

今日も、野沢の墓参りの帰途、お邪魔した。

拝殿で参拝の後、後ろの山道を辿って、正之公のお墓、奥の院へ……。

久しぶりに辿る山道。ワタクシの記憶が正しければ、昨年のGWは「工事中」だった。秋の彼岸はワタクシの不徳(寝坊)で、奥の院のすぐ脇まで、クルマで登った……。

久しぶりに拝殿からテクテク登ったら……思いの外、近かった。もっとも、歩道は直線、車道はものすごく大回りなんだけど。

奥の院に伺って、最初に確認したのは……門から向かって左の、石灯籠。

ちゃんと復旧されていました!
去年の秋の彼岸にはまだ崩れたままだったから……おそらく、雪に閉ざされる前に、復旧したのでしょう。

去年「復旧なりますように」と、ワタクシが投げ込んできた“浄財(?)”、ご利益があったかな? でも今回もワタクシ、やっぱりとても嬉しく思って、お祝いに、普段は出さない白銅貨一枚、投げ込んで来ました。

あれほど降っていた雨が……ここでもそれほどでもなかったのは……土津さまの、配剤?

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GW恒例行事、完了

GW恒例行事、完了
福島市から土湯峠を越え、猪苗代町〜磐梯町〜会津盆地に差し掛かるまで、このシーズンにふさわしいお天気。未だ残雪がまばらに残る吾妻山や磐梯山を、間近に望みながらの、快適ドライブ。
……でも、会津の天気予報は“昼過ぎから雨・降水確率90%”!

会津盆地の西縁、坂下へ来たら、行く手の空一面薄鼠色に霞み、あまつさえ稲妻空をつんざき、雷鳴轟き……、山道に入った途端、ワイパー効かないハリケーン状態……

ところが、野沢に来たら、青空。
毎度のごとくお寺の敷地に駐車させてもらい、門前の酒屋さんでこれまた毎度のごとく缶チューハイ2本手に入れて、墓地へテクテク歩き出す。念のため、傘を手にして。

お盆でもなく彼岸でもない、おまけにGW最終日。いつも墓地は、とても静かだ。鳥たちの鳴き声と、供えた花に群がる虫の羽音、杉林を風が揺るがす葉音の他には、少し離れた磐越西線の鉄橋から響いてくる、ジョイント音がするだけだ……。

不思議と濡れた気配のないお墓の床几に腰掛け、タンドーのオッサン、ユースケ爺ちゃん、オフクロさんシヅさん、その他ご先祖の皆さんを偲ぶことしばし……。穏やかなひととき。

そうこうしていたら、雲行きが怪しくなってきたので、退散!

帰りの野沢から土湯まで、ほぽ、土砂降り……。

お墓の床几が、濡れてなかったのは……タンドーさんの、もてなしなんだよね。
ありがとう。

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オッサン、喜べ!

オッサン、喜べ!
今日はこれから会津へ墓参り。
朝のイオンで、見つけた! オッサンの大好きな“半額シール”!

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2012年5月 2日 (水)

オッサンからの伝言です(笑)

ハ〜イみなさん、ついこないだまでストーブが恋しかったのがまるでウソのよう、冷たいビールがとってもウマイこの頃、お元気ですか?
福島はあれから、相変わらずイロイロ大変なようだけど、その中でも会津は、今がいちばんイイ季節。
梅に桃に桜、みんな揃って一遍に満開。
花を眺めては一杯、新緑を楽しみながら一杯。空では雲雀がピーチクパーチク。迷犬ダイや猫たちも、とても楽しそう。

ちなみにお供物は命日の前後6ヵ月受付してるから、遠慮なく!。

ではでは!。

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3年、経った、なぁ……

わがオヤブンにして兄貴分にして、師匠である“タンドーのオッサン”を、見送った、あの日から。

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2012年5月 1日 (火)

祝・県立図書館全面再開

祝・県立図書館全面再開
昨日の午後、飯坂「旧・堀切邸、オープン2周年落語会」で“小染社中メンバー”として、囃子方をつとめてきた。

根多帳

 京の助 漫談
 ツイ輝「転失気」
 順八「十綱橋」
 永生「火焔太鼓」
 いさん「はんどたおる」
 漫太郎 漫談

大入叶!

小染姐さんをお送りしたあと、苦節1年2ヵ月にして、ようやく全面再開した福島県立図書館へ。
借り出したのが、写真の本。

どちらかといえばマイナーな、ややもすれば忘れられがちな噺家さんにクローズアップした本である。

圧巻は、巻末の「平成になってこの世を去った噺家一覧」。
ワタクシの大好きなたくさんの師匠から、ほぼ同世代にして夭折した噺家さんがずらりと並び……、棹尾が、かの談志師。
つまり、つい最近の新刊なのだ。


この本の中程に採りあげられているのが、ワタクシも“福島バージョン”を演らせていただいている「出札口」で有名な、三遊亭右女助師。そのエピソードを話してくださっているのが、世代がワタクシとドンピシャリの、今秋に十一代目文治を襲う、平治師だ。

右女助師は、帰りの方角が同じということもあって“川崎の師匠”四代目柳好師と、大の仲良しだったそうだ。しばしば帰宅途中に川崎で途中下車しては、二人で酒を酌み交わしていた、という。

ああ……、そこに一緒にいたかったなぁ! そしてそれは、ひょっとすると実現してた可能性は、なくはないのだ、ワタクシがそっちの世界に行ってたら……。ギリギリ、それに出くわすことができたのだ……。

一方その頃、ワタクシは、落語からすっかり離れて、ほぼ毎週末、渋谷の場末の立ち呑み屋で杯を挙げていたのであった。
未だ若かりしワタクシをとても可愛がってくれた、アサノさん、コバヤシさんという、ふたりのオッチャンとともに。
渋谷場外競馬の、警備のアルバイト。いつもこの3人で2ポストを回してた。
コバヤシさんはワタクシより20歳くらい、そして、アサノさんはさらに20歳くらい上の年配。
でも、不思議と気が合って、勤務時間の終わりが近付くと、互いに目配せしあって……。
それを、隊長もよくわかってくれていて、わざと3人を揃って、たいした苦労のない、ちょっとした手当ての付く残業メンバーに指名してくれたものだ。それだけじゃなく、一緒に呑みに付き合ってくれたり。

そんなだから、結局ちっとも儲からないアルバイトだったけど……楽しくて仕方がなかったなぁ。

同じ頃。ワタクシ、タンドーオヤブンに「弟子入り」してた。

“敵が何人いようとも、一人仲間がいればそれでいい”と、いつも強がりをほざいていたオッサンが、彼岸へ旅発って、明日でもう、丸3年。

ワタクシやっぱり、オッサンの「弟子」なんだね。

ところでこの本に採りあげられている3人の噺家さん。最初の五代目つばめ師は、ワタクシと年代が合わないから別として、右女助師、橘家文蔵師のお二人は、奇しくも昭和57年時点におけるワタクシの「弟子入り先候補」だった4人のうちの二人である。

はたして、見る目があったやら、なかったのやら……。

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