ここへ行ってきたのでした
昨秋お世話になった「仙台ほでなす会」、清川波之丞師匠の独演会。
実は本日開催された、別の“落語独演会”観覧のお誘いを、松太郎兄さんからずいぶん前に頂戴していたのだが“予定が入る”つもりだったので、申し込みをしなかった(松太郎兄さん、申し訳ありません!)。
ところがこの金曜夜に及んで、土日のわが予定表……、白紙のまんま。
別に自宅から一歩も踏み出さずフルに48時間、ノンベンダラリと過ごしても誰の迷惑にもならん(むしろ誰かに迷惑かけずに済む、かも?)。でも、ビンボーだからと云ってビンボー臭く過ごしていると、ビンボーが身に染み付いてしまう、のだ。これは、イカン!
少しなりとも何かアクションせねば!
トーキョー住まいなら「ちょいと寄席にでも行くか」なんだけどなぁ……。
あ、そうだ、福島じゃなくても、1,500円出せば往復できる仙台があるじゃん。
しかも、今日!
トイメンでお話はさせていただいたけれど、高座姿はネットで常々拝見しているけれど、「実演」をまだ観たことがなかった、波之丞師匠の会が!
第49回“続”のんき寄席
根多帳(敬称略)
清川波之丞「強情灸」
長井亭あやめ「祟徳院」
清川波之丞「御神酒徳利(占い八百屋)」
波之丞師匠ご自身が驚くほどの満席、大入り!
たくさんの「ほでなす会」ファンのお客さまに愛されている席と見ました。何より、お客さまが和やか、賑やか! ほぼ同じ20年の歴史をもつ「うつくしま芸人会」のテルサ寄席や中合寄席と、和やかさは通うところがあるけれど、お客さまの、演者の熱気が違う!(ワンドリンク付で、お客さまが暖まっていることを割り引いても……)。師匠もあやめ兄さんも素晴らしいノリノリの高座、たっぷり堪能、大爆笑してまいりました。
既に顔馴染みのあやめ兄さんとつばささんに誘われて参加させていただいた打ち上げでも、ご常連の映画監督さん、つばささんと話に花が咲き、完璧に割勘負けしたけれど、それが惜しくない(ん〜、こう書くってことは、どこかで惜しがってるね、セコいワタクシ……)ひとときでした。
一先ず今回は「初会」。裏を返して、そして「馴染み」になりたくなる、魅力いっぱいの独演会。
波の丞師匠、あやめ兄さん、つばささん、今回お会いできなかったけど、とんび兄さん、お席亭の、どこかわがタンドーオヤブンを彷彿とさせる風貌の菅野さん……そしてこの出会いを紡いでくれた清生さんに幸子さん。
皆さん、ありがとう!
ちなみに、今日は以前の轍を踏まず、福島駅から東部地区への終バスで無事帰着。久しぶりにずいぶん歩いたら、右膝だけ痛い。おかしいなぁ、右膝も左膝も、同い年なのになぁ。
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