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2012年7月17日 (火)

えきかふぇSHIRAKAWA

えきかふぇSHIRAKAWA
ワタクシが汽車旅・自転車旅ばかりしていた頃には未だ沢山あったけど、今もって現役なのはとても珍しくなってしまった「国鉄」の香りを残す建物、白河駅舎。

入ると、正面に改札、右手に窓口。左手は恐らく「待合室」で、新幹線ができる前は四六時中、汽車を待つ人々がごったがえしているスペースだったのだろう。
ところが、新幹線が通って、代表駅の地位は隣の新白河に奪われ……山形や秋田へ向かう特急も次々と新幹線に統合されてしまい、今やすっかり「ローカル駅」に。

でも、かつて「奥州の玄関口」だった佇まいは、地元の志ある皆さんの尽力で、色濃く保存されている。
3年前に、かつての待合室が「えきかふぇ」として、街の人々、そして街を訪れる人々の安らぎの場となって、再び出発したのである。

待合室のさらに左側。以前そこは「臨時/団体改札」だったろう。修学旅行に出かける子供達、そして、集団就職で東京へ赴く多くの若者達が、ここを通って“未知の世界”へ旅立ったに違いない。

そんな「えきかふぇ・野外ステージ」で、一席演らさせていただきました。

根多帳

 ツイ輝「だじゃれ幽霊」
 とんぼ「夕立屋」
 いさん「イーグル夫婦」

我々の前の“ミニコンサート”、津軽三味線デュオ「鬼火」さんの演奏が終わって、残ってくださったお客さま、おおよそ30名ほど。
ホントはワタクシが「開口一番」を務めるはずだったけど、マイクテストで高座に上がったツイ輝兄さん、既にお客さまと、いいコミュニケーション取っている。この雰囲気はいいぞ! と、後ろから「兄さん、そのまんま行っちゃえ、行っちゃえ!」と、焚き付ける。
長年のアフラック営業、そして我々の寄席でのサラ口経験の豊かさを武器に、どこでもこんなにお客さまをあたためられるメンバーは、兄さんをおいて、ほかにない。

ワタクシの「夕立屋」、いさん師匠のバレ小咄たっぷり振っての「イーグル夫婦」、たくさん笑っていただいて、有り難い限り!

特に、おじさん達! よく「年配の男性は笑ってくれない」という愚痴を聞くけれど、とにかく白河のオジサン達は、ノリがいい。オジサン達が元気な街。素晴らしい!

ところでワタクシ、懸念が一つあった。
駅前の大福家さんという蕎麦屋のご主人が、なかなかの落語好きでいらして、今回の肝煎りをつとめてくださった遠藤さんの仲立ちで、ひょっとすると我々の落語会をお店でできるかもしれないとのこと。

何度かここで書いているけど、実はワタクシ「蕎麦」が苦手のひとつ……。ごくごく軽いけれど「蕎麦アレルギー」の気がある。

昼食はもちろん、その「大福家さん」。
店の玄関で、件の遠藤さんがおっしゃる……「皆さん、蕎麦、大丈夫ですよね」と。
この期に及んで「あ、アタシ駄目でぇ〜す!」なんて云えるはずもなく……。

皆と同じメニューを注文し、蕎麦を手繰った。

で……結局、無事に高座もつとめられ、お土産にいただいた蕎麦団子も美味しく頂戴し……何事もなく、今日を暮らしているわけで。

福島へ移住以来、蕎麦アレは、一度も出てない。進んで蕎麦を注文こそしなかったけれど……むしろ、それ故「いつどこで蕎麦を食べたか」が、ひとつひとつ、はっきりと記憶に残っている。
4年前の秋、坂下の日帰り温泉で食べたお蕎麦。
去年の秋、米沢の小道さんの稽古会へ突如お邪魔して、会の後いただいたお蕎麦(……色々ご苦労があったのですね……アポ無しで突撃してスミマセンでした……笑)。
この春、もめん亭さんで、いただいたお蕎麦……。


そうだ!
一度だけ、オヤブンと同行した、立川の陰山さんのお蕎麦も、ワタクシ、大丈夫だったっけ。
陰山ブラザース、元気かなぁ?

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