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2012年12月24日 (月)

平成24年・噺納め

平成24年・噺納め
栃木県、黒磯文化センター・大ホールでの「健康お笑いチャリティライブ」へ。
我々福島落語の会に、那須お笑いクラブさん、そしてプロの芸人さんが出る、プロアマ混成ライブ。

我々の出番も、持ち時間、一人3分。着物こそ着るけれど、高座に座ることはない、スタンダッブコメディースタイル。
「そんなの落語じゃないじゃん」という向きもあるだろうけど、ワタクシは、これも「出演高座数」にカウントする。

持ち時間「3分」は、これが意外と難しい。

瞬間芸に等しい「一分線香即席噺」だと、1分とかからない。
ちょっと手の込んだ「からぬけ(今日のツイ輝兄さんのネタ)」だと、3分では足りなくて、5分くらい欲しい(しかしツイ輝兄さん、「からぬけ」、ハマってる! 次は数ある与太郎噺にチャレンジだね!)。

ちなみにワタクシは、太鼓を片手に「風邪の神送り」という、いささか古風な噺でした。

これはワタクシだけの基準かもしれないけど、落語と漫談を分けるのは、その高座の記録即ち根多帳に、その時に何を演じたかを、演者当人はもとより臨席の皆さんが納得する、ほんの一言で言い表わせるかどうか、に掛かっているんじゃないかと思う。


しかし……今日、客席から観た、テツ&トモさん。
お二人の動きもさることながら、お二人のライブの“声の良さ”には、衝撃をもろに受けて、感動した。恐らく、あのキャパの舞台なら、マイク要らずでしょう!

今日の収穫は、テツ&トモさんのライブを観られたのと……
世の中「ホワイトクリスマス」と浮かれている中、写真の白馬「五郎八」の素晴らしい効き目を実感できたこと……かな(苦笑)。

「五郎八」、これがまた、効くの効かないのって……

明日も仕事だ、オヤスミナサイ!

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