初“あさつき”
当地福島では、一週間ほど前から店に並ぶようになった、あさつき。
今日買い出しに寄った店で100円アンダープライスだったから、今夜はこの冬“初あさつき”と相なった。調理法は定番“酢味噌和え”。
“あさつき”については、このブログにも何回か取り上げているはずだ。冬場のワタクシの、佳き“晩酌の友”。
東京のスーパーの棚にもいるかもしれないけど、ワタクシがあさつきと出会ったのは、福島に移住した冬だった。
どう料理したらいいのやら……たぶんネットで調べたんだろう、「酢味噌和え」にする、と知った。試してみて……以来、すっかりハマってしまった。
数年前に、当地のとあるJAさんの機関誌に、レシピが出ていたので興味をそそられて読んだら、ワタクシの無手勝流製法とはずいぶん違う……味噌と同量の砂糖を入れると書いてある。そんなに甘ったるくしちゃったら、晩酌の友にならないじゃん!
そこで、ワタクシの酢味噌レシピ。(あさつき一袋分)
1。味噌 大さじ1くらい(きっちり量ったことがない)
2。胡麻 大さじ1くらい(これもテキトー)
3。砂糖 一つまみ
以上をすり鉢でよくすり混ぜつつ、酢を少しずつ加え、あさつきによく絡む程度の、これまたテキトーな粘り具合にする。
あさつきの茹で加減は、鍋の傍にいい香りが漂いはじめるくらいで。茹ですぎは禁物! 茹で足りないくらいの方がいい。
茹で上がったあさつきは、冷水で手早く冷ます。水に漬けすぎるのも避けたい。流水で、時間をかけずに。
粗熱が取れたら酢味噌に投入、食すしばらく前に和えて、味を馴染ませる。
ただ、翌日にはガクッと味が落ちちゃうから、その日食べる分だけ作るのが、ミソ。
冬至から雪解けまでの、ワタクシのスタミナ源にして、風邪予防の力強〜い味方。
酸っぱ辛い我が家の酢味噌の奥からにじみ出る自然な甘味に、心地よいシャキシャキの歯応え。
あさつき、万歳!
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