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2013年2月25日 (月)

仙台発・16 時、福島着・22 時

所要、6時間(^_^;)

その場で誰も怒り出さないのは、我らが日本人、たいしたもんだ。

もっとも、そもそもが「天災」。紅羅坊名丸センセイが説く如く、怒りを吹雪にぶつけたって、仕様がない。


バスの車内は「お互いが運命共同体」的な雰囲気になってくる。

運転士氏、周囲で走っている同僚氏とケータイで連絡を取り、ぽつりぽつりと乗客にインフォメーションしてくれる。

「只今すれ違った郡山15時発の運転士によりますと、この先もず〜っと、このような渋滞が続いているとのことです。お急ぎのところ誠にご迷惑さまですが、もう少し……、あ、少しではないですね、沢山になりますが、ご辛抱ください」

車内に、笑い声が広がる(笑)。時刻はすでに、20時近く……。

ようやく、福島市内。小さな停留所の案内をしながら……。
「本日は遅れまして、たいへんご迷惑さまでした。これに懲りずに、ぜひまた宮城交通バスをご利用ください」

再び、(笑)。

そして、極め付き……福島駅到着の際のアナウンス。
「本日は誠にご迷惑さまでした。仙台を出発いたしましたのが4時、只今10時です。6時間かかりました。6時間といえば、一日・24時間の4分の1です。これほど長い間、宮城交通バスにご乗車いただきまして、ありがとうございました」

一段と大きな、(笑)。ワタクシは拍手を捧げたかったね!

降り立ったら、氷点下5度、しかも吹雪いてる。自宅方面行きの終バスは、とっくのとうに出てしまった。天気が良けりゃ阿武急電車で帰るんだけど、とてもじゃないがこんな中、駅から30分も歩きたかぁない。
結局、タクシー利用……。
また来月仙台へ行くんだから、帰りは思い切って新幹線にしちゃった方が、よっぽど安く済んだじゃんか……。

でも、ユーモラスな運転士さんのバスに乗れたから、まぁ、いいや!

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2013年2月24日 (日)

東北学院大・落研 定期公演

東北学院大・落研 定期公演
根多帳(敬称略)

曇飛舎阿樽
(どんぴしゃ あたる) 「饅頭怖い」
噺子家まつり
(はなしや まつり)
「風呂敷」
救恵家志鶴
(すくえや しかく)
「松竹梅」
間雲亭吠駆
(まうんてい ばいく)
「禁酒番屋」

前座・二つ目披露
仲入り

世奥舎てりあ
(よおくしゃ てりあ)
「初音の鼓」
沙多亭内人
(さたでい ないと)
「短命」
豊包亭福楼
(ほうほうてい ふくろう)
「妾馬」

皆さんの若々しい高座に、ワタクシ元気を頒けていただきましたです。
中でも、福楼くん、声、表情の面白さ、仕草の確かさ等々、持てる良さがすべて表れた、堂々たる「トリ」。見事でしたよ!

また、ここは「高座名」が、みんな一癖あって面白い。

会場で、現役各位はもとより、清生さん、伴人さん、ネコさん、桂喜兄さん、創造師匠、OBの皆さんにも邂逅、温かく歓迎してくださいました。
大学落研の経験のないワタクシ、ここへ顔を出すことで「追体験」を味わっているのかもしれません。

ところで、帰途。

広瀬通のバス停で。
一関か登米へ帰るらしい、オネエチャン二人連れ。
ボードに貼られた掲示を見て
「“終日運休”って、何だろ? あと5分待ってみようか」
だって(笑)。見かねて「今日はもう走らないってことだよ」と、教えてやった。


北向きは、軒並み運休の告知が貼ってある。でもまぁ、福島行きは、大丈夫だべね……。

4時の高速バス、白石蔵王で高速通行止め! 下へ降りたら降りたで、県境あたりで事故があったらしく、大渋滞でちっとも動かない……。

今、午後7時40分……。
まだ、宮城県から出られない……。

今日は天気が荒れ模様、それに夜、町内会の役員会だから、風が強いと停まる在来線を避けて、本数も多いバスにしたのに。裏目に出た……。

去年は自家用車のタイヤがパンクしたし。
この会の往復は、どういうわけかツイテナイようで……。

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2013年2月23日 (土)

♪寄らんしょ、来らんしょ、回らんしょ♪

♪寄らんしょ、来らんしょ、回らんしょ♪
♪寄らんしょ、来らんしょ、回らんしょ♪
今日は午後から飯坂へ行ってきた。

先日の「飯坂・よざくら寄席」での「味噌蔵」、仙台では仙台名物を組み込んだところを、飯坂名物に直したのだが、実は未体験のモノが……。但し「ラジウム玉子」は、ワタクシ、ゆで卵が大の苦手なので措くとして……、それは「巻きせんべい」。

調べたら、湯野の「中村屋さん」が、元祖という。

ちょっと待てよ……、聞いたことあるなぁ、その名前。

あ。会社で同年齢で入社時期も近く、毎日の昼飯で隣の席に座る同僚、Oさんが、毎年、年賀状を引き受けてくるウチだ。

寄席の翌日、早速Oさんに尋ねたら、奥さんのお母さんのご実家とのこと。
福島っちゃ、狭いぜ(笑)。


明日、東北学院大・落研の定期公演を観に行くんだけど、そのお土産にしようか、と。

買って帰ってきて、味見、味見……

おい!
ヤバいよ、これ!

そもそもワタクシ、福島名物「麦せんべい」とか、青森・岩手の「南部せんべい」、群馬の「磯部せんべい」や、九州・博多の「二○加せんぺい」に、目がないタチ。
やめられない、止まらない……あっという間に、10本がワタクシの胃の腑に……。

でも大丈夫。お土産用のモノは、ちゃんと別にしてあるから……

さて。せっかくわざわざ飯坂まで出張ってきたんだから、それだけで帰っちゃうのはモッタイナイ。「お風呂セット」を携えてくるのが、お約束!

久しく中断していた「公衆浴場めぐり」を再開する、またとない機会だべ!?


「疝気は男の苦しむところ、悋気は女の慎むところ」とは、我らが真打・いさん師匠お得意「疝気の虫」の語り出し……飯坂の公衆浴場に、その名も「疝気の湯」が。

入ってみたら「熱い」のと「ぬるい」のと、浴槽が分かれてる。しかも、その境目、お湯が湧き出しているところに「ももりん」の石像。

ちょうど浴場の様子をチェックしに来た湯守りのおじさんに訊いたら、震災発生直前に直したそうな。そして去年、洗い場にカランを設けた、とのこと。

一見さんと常連さん、ともに不満の出ない改良に感心、鯖湖湯と新装・波古湯だけじゃなくて、県外から訪れてくれる友達を、気軽に連れて行けるスポットになったのは、有難い。

でも……でも。
昔ながらの、ともすれば“排他的”な、飯坂の公衆浴場のたたずまいも、捨てがたいんだなぁ!

あの、ピリピリ来る熱い湯、あの熱さを我慢して、肩まで沈めるときの……、他からすればごくつまらないかもしれないけど、優越感。
そして、湯から上がってしばらく経ってから気付く、何とも例えがたい清々しさ。ああいう熱い湯じゃないと、この清々しさは、あじわえませんぞい!

せっかく近くに住んでいるんだもん……「湯めぐり」、再開すっぺ!!

しかし……私の記憶が確かならば、ここは「疝気の湯」だったはず。いつから“やまいだれ”が“にんべん”に化けたのかな?
元々あった地名かなにかの「センキ」の発音に「疝気」の文字を嵌めたのが、そもそもコジツケかもしれないけど……。
ワタクシは「やまいだれ」のほうが、何かと効きそうな気がするんだけどねぇ……。

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2013年2月20日 (水)

よざくら寄席

よざくら寄席
雪がちらつき、路面がうっすら白くなる中、退勤後、飯坂へ。飯坂学習センター主催の女性教養講座の一環「よざくら寄席」。

根多帳

笑遊「紙入れ」
ツイ輝「粗忽長屋」
小笑 漫談&マジック
とんぼ「味噌蔵」
いさん「初天神」

二十数名の受講者(すべて女性)が雪のそぼ降る中、集まってくださいました。ありがたや。

先日のAOZ寄席に向けた「明烏」に集中していたワタクシ……、三日の稽古で演じられる噺は何だろう?

いくつか候補が上がった中で採用したのは、先月仙台で掛けた「味噌蔵」。

仙台向けにいじったところを飯坂向けに直して……。


ただ、三日は、ギリギリの線!「飯坂小唄」も1コーラス行きたかったけど、間に合いそうもなくて、端折らざるを得なかったし。

ところが、これが不思議とウケた!
そこまで袖で出囃子CDを操作しながら、演目を変えようかどうしようか、マジ迷ってたんだけど。

今日のお酒が旨いのは……先月、貴重な機会を下すった「仙台新撰落語会」のお陰です。

そして……、ワタクシのような、どこの馬の骨ともわからない変人を温かく受け入れて下すっている、福島の皆々様。

感謝、感謝!

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2013年2月17日 (日)

2月AOZ寄席

根多帳

ツイ輝「粗忽長屋」
平三「金名竹(アメリカ人バージョン)」
笑遊「看板のピン」
いさん「将棋の殿様」
すゞめ「白日の告白」
とんぼ「明烏」

AOZ寄席、近頃、回を重ねる度にお客さまが増えてくるのが嬉しい!! ずっとご贔屓くださっているご常連の皆様に交じって、若いお客さまの姿もちらほらと。今日の最年少は、昨年秋以来顔馴染みで、この春から中学生になるトモノリくん。彼を含んだほとんどのお客さまが、お開きまで付き合ってくださいました。ありがとうございます!

大入叶!

ワタクシ、今回「明烏」に挑みました。とんぼとしては、初の「郭噺」。
昭和の名人、八代文楽師は引き合いに出すだけおこがましい、また、稽古台にさせていただいた、先代・馬生師にも、似ても似つかない高座……。さぞ、お力落としのお客さまも多かったことか、と……。

でもね、ワタクシ自身では、甘々ですけど「根多卸」としては「合格点」。
まぁ「それほど噛まずに噺を運べた」だけなんだけど(苦笑)。

もちろん不出来は山ほどあって……その極め付きは「三人で入ったのが一人で出てくると、これは怪しい奴だってんで、フン縛られる」と、源兵衛がデマカセをかますところ……。ここをしっかりやっておかないと、落ちがボンヤリしちゃう。

それはさておき、さらにお客さまの反応もおいといて(それじゃいけないんだけど……)、でも、今回は「現状でやれるだけはやりきった!」満足感が、大きかった。

AOZの優しい、優しいお客さま方、今日はとても良い勉強の機会をいただきました。
ワタクシとんぼ、心から、心から感謝申し上げます。
もっと精出して……皆様に頷いていただける「明烏」を、いつかお目にかけられるよう、精進して参りますです!

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2013年2月16日 (土)

明日はちょいと忙しい

明日はちょいと忙しい
4時半起きで、南相馬の鹿島へ。
昼過ぎ帰宅、夕方はAOZ寄席。午後は自宅でのんびりするか……と思っていたけれど。

今朝、職場へ出勤したら、明日午後に、福島市民オーケストラの定期演奏会があることに気がついた。

久々に「生演奏クラシック」聴けるじゃん! これは行かないテはねぇべ!と、チケットゲット。

ただ、4時半起きだからなぁ……客席で寝入らないように、気をつけないとね(笑)。

ちなみに、明日のAOZ寄席、ワタクシ久々に、大きめの根多を卸すつもり……。恐れ多くも、昭和の某・名人の十八番を……。

全くもって至らない高座でしょうけれど、これまでの「勉強」の成果を表現できるよう、一所懸命演じます。どうか宜しくお付き合いくださいませ。

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2013年2月13日 (水)

献血

献血
年に二回、職場に献血車がやってくる。普段は“世のため人のため”になることなんて何もしていないから、せめてもの罪滅ぼし、その時は必ず「参加」するようにしている。

ただワタクシ、長らく「献血」にトラウマがあった……。

忘れもしない、昭和61年12月25日。府中の試験場へ運転免許の試験を受けに行った。
めでたく合格、今よりも少し大きかった免許証を受け取って、試験場を出ると、そこに献血車が出てた。
「免許取得の記念に献血はいかがですかあ〜」
今思えば、脈略のない呼び声に誘われた。

どうせその後何も予定はないし、以前献血した経験もあったから、立ち寄ることにした。すると、受付氏……

「今度“400ミリリットル献血”が出来るようになったんですけど、ご協力いただけますか?」

当時、弱冠二十歳だったワタクシ。健康と体力には自信がみなぎっていたから、即、快諾!

ところが……。
どうも、試験場でインフルエンザウイルスをもらってしまったらしい……。
12月30日に発熱、血液が足りないせいか、立ち上がればひどい立ちくらみに襲われるし、横になっていても、頭の血流不足がビンビン判る……。

昭和62(1982)年の正月は、やむにやまれず“寝正月”……。

以来、二十数年。
献血はやぶさかではないけれど「400」は断ってきた。

昨年夏の、職場での献血。
受付氏が、やけにしつこく……モトイ、熱心に“400”を勧めてくる。
体調も悪くなかったし、恐る恐る受諾。結果はオーライ、何事もなく済んだ。
「なぁんだ、オイラ、400献血しても平気なんじゃん!」

そこで今回は「400ご協力いただけますか?」に「ハイ!」と元気に返事した。


意気揚々と献血車へ!

採血をした看護師さんが、首をかしげた……

「この比重では……400はできませんねぇ……」

何ですと!!

昨夜、ほうれん草を山ほど食べたんだけどねぇ……。

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2013年2月10日 (日)

清水屋さんの田舎とうふ

清水屋さんの田舎とうふ
清水屋さんの田舎とうふ
米沢へ同行した悪友・イガラシくんの希望で、高湯温泉「あったか湯」へ。

硫黄泉を堪能して、あったか湯すぐ下にある「清水屋」さんへ。

実は、前々から「ここの豆腐が評判らしい」と聞き付けていて、「豆腐なめ小僧」を自認するワタクシは、気になって仕方がなかったのだ。本日ようやく初見参!

まぁ、デカイ、重い、堅い! ワタクシ好みの要素たっぷり。

田楽と湯豆腐にして、いただく……。

味は、とても淡白。むしろ、食感が楽しい豆腐。
田楽に焼いたら、表面はステキにパリパリ、それでいて、中心はしっとりふんわりでみずみずしい。
湯豆腐は……ワタクシは、こういうモサモサ感、好みだけど、滑らかさが好みの人には合わないかな。淡白な味付けより、濃厚な煮汁で煮付けたほうが、似合いそう。

まぁしかし、このお豆腐一丁で、すっかり満腹状態。

また機会を伺って、試してみたいなぁ。

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今夜は米沢です

今夜は米沢です
雪灯籠見物を肴に、盟友・小道さんと満丸兄さんとの楽しく貴重なひととき。

二次会のスナックで、小道さんと二人して、ちゃん平さん作の「愛は勝つ」替え歌を絶叫して来ました(笑)。

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2013年2月 1日 (金)

何と不覚にも……

何と不覚にも……
昨日から、これを飲んで、日がな家で寝ております。


明日2月2日出演予定をしていた、葛飾柴又・医王寺さんの落語会も、当然、涙を飲んで欠席です。

しかし、世の中の流行にトンと無頓着なワタクシがかかるくらいですから、この冬のインフルエンザは、よほど強力なのでしょう。

皆様、ぜひお気をつけくださいませ!

おかげさまで、順調に快方に向かっております。一昨日の晩から、リンゴジュース(濃縮還元じゃない、高いの)、カスピ海ヨーグルト、バナナにスポーツドリンクでしのいできたけど、やっと台所に立つ気力、回復。有り合わせの材料での“ほうとう”。美味かった!

あと3日、引きこもりか……。

せっかくだから、噺の台本を拵えるか!!

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