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2013年4月26日 (金)

第24回 仙台新撰落語会

いきなり楽屋に「こんちは〜」と行ってしまう、図々しいワタクシ……

まだ落語を再開する少し前、福島テルサ寄席に観客で毎年行ってた頃も、そうだった。その頃「ご一緒にやりたいんです」オーラは、やっぱり知らず知らず出てただろう。開演前ギリギリに伺うと大概、健康亭永生師匠がひとり、楽屋番をなさってた。今度、師匠に訊いてみよう。

数年前。柳家さん八師匠が、福島テルサでの「実録噺・東京大空襲」公演にいらした時……
その時は既に、テルサの楽屋は、勝手知ったる我がホームグラウンド。事前にメールのやりとりなどをさせていただいていたこともあって、さん八師匠は、にこやかにワタクシを迎えてくださった。お酒、ことに日本酒がお好きな師匠と「一杯酌み交わしたい」オーラが、やっぱり出てたにちがいない。予定の員数に入ってなかったにも関わらず、終演後の懇親会に同席の栄にあずかり、あまつさえ、新幹線ホームまでの「鞄持ち」もさせてくださった。


4月21日土曜日
第24回・仙台新撰落語会

根多帳

 時実亭 奏人「寿限無」
 北山亭 功志「饅頭恐い」
 乃芽家 一昇「短命」
 胃仲家 百勝「花筏」
〜仲入り〜
 賀千家 ぴん吉「居酒屋」
 櫻川 后左江 踊り「深川」「みんなでかっぽれ」
 天地家 創造「明烏」

ほぼ空席無し、大入叶!

今回は、アンケートを書かなかったので、ちょいと(笑)感想など。


奏人(かなと)さん。

爽やかで、しかも堂々たる初高座! ルックス善し、声善し、羨ましい……。今後の延びしろも広いしなぁ。
ただ、ひとつ気になっちゃったのは、枕のなかで連発した、無意識に出たであろう「〜じゃないですか」という、いわゆる“若者コトバ”の言い回し。……でも、これが気になるということは、ワタクシもすっかりジジイの範疇なんだということなんだけどもね(苦笑)。


“南伸坊”似の功志さん。
たまたまワタクシ、着付けを手伝うことになったんだけど……力不足で、ゴメンナサイ! 特に右襟がグダグダ……。自分の着付けも含め、勉強し直してまいります……。噺は、勤め先のCMが入ったりして、楽しみました。ああいうアレンジ、好きですよ。


一昇さん。

なぜかここのところ「短命」を聞く機会が多かった。しかし落語はみんなそうだけど、演る人それぞれ、みんな演出が違う。特にこの噺は、演者さんそれぞれの人生模様がそこはかとなく垣間見えて、面白い。そして、これを面白く話せる人は間違いなく“愛妻家”なんだなぁと感じる。「美人は三日で飽きるけど〜(あとはムニャムニャ……)」。一昇さん、ぜひ長生きしてね(笑)。


百勝さん。

鶴のようにスリムなお姿なのに、ブヨブヨ花筏の提灯屋と、筋肉隆々の千鳥が浜の締め込み姿が、ピタリとハマります。櫓太鼓のさりげない描写には、見物で賑わう巡業地の仮設土俵の景色が目に浮かびます。心底相撲がお好きなんですね! 相撲甚句も素晴らしい。


ぴん吉さん。

ほぼ“三代目金馬”の噺ぶり。それだけで楽しいけど、ぴん吉さんの演出には、金馬師にはないものが。それは、客の男が段々酔ってくるところ。金馬師は、かなりフラットだけど、ぴん吉さん演じるところの客は、徐々に背が丸まり、目は座り、呂律が怪しくなってくる……。下げもワタクシの知っているのとは違えてあり、目から鱗。
帰宅してから改めてプロフィールを観たら、得意根多のひとつに「居酒屋」を挙げていらっしゃるのを発見! 打ち上げの席にて失礼なことを申しあげてしまい、恐縮の至りです……。


后左江姐さん。

機会があったら、かっぽれの身振り手振りを教わりたいと思っていたのです。なんと! 今回は客席とひとつになっての“かっぽれ講座”、否、“かっぽれ高座”! ありがたく“受講”いたしました。またぜひ教えてください!


トリは創造師匠「明烏」。

つい先日、ワタクシ自身が卸した噺なので、一際楽しみにしておりました。
ただ、そうなるのは致し方ないんだけど、純粋にお客でいられない。どうしても演者さんの心持ちに想いが行ってしまう。
後で伺ったら「音源」だけで稽古なさったそうで、カミシモの切り方、仕草を決めるのに、ご苦心なさったとのこと。
元の音源は志ん朝師だそうで。奇しくもワタクシが稽古台にさせてもらったのは、先代馬生師。様々演出の違うところもあり。昨秋、生で観た、志ん朝師の最後の直弟子にあたる志ん陽師匠の「明烏」は“甘納豆”でしたが、多助が源兵衛に向かって甘納豆鉄砲を喰らわせるシーン、あそこなどなるほど、梅干しの種の方がしっくり来るように思われます。
しかし、さすが創造師匠! ワタクシの大好きな“上品で、ふるいつきたくなるくらいカッコイイ、創造ワールド”を現してくださいました。

ところで……

親夜亭目ぼそ兄さんの肝煎と、山川短志師匠をはじめ、仙台新撰落語会の皆様のご好意を頂戴して、ワタクシ、メンバーに加えていただけることになりました。

より精進してまいりますので、ワタクシ「裁落亭とんぼ」にどうか、一層の御贔屓を賜りますよう、御願い、奉りますm(__)m。

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2013年4月21日 (日)

仙台は、雪!!

仙台は、雪!!
すっかり「定宿」になった、カプセルホテル“リーブズ”ラウンジより。

どーしてバスで仙台に来ると、雪に見舞われる!?

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2013年4月18日 (木)

電話勧誘

イエ電が、鳴る。

だいたいもって、ワタクシの親類はじめ友人知人が、イエ電にかけてくることは滅多にない。

イエ電を維持してるのは……。

社会人になって初めてもらったボーナスをはたいて、固定電話を引いたときに負担させられた「電話債券」とかいう7万円強のお金。それってそもそもワタクシからミカカさんにあずけた、貸したお金のはずなのに、今ミカカを解約しても、戻っては来ない。
それが悔しくて維持してるんだけど……未だ1700円ちょっとの基本料金を、毎月払ってる。イイ鴨だね……


イエ電が日中に鳴るのは100%間違いなく訳の判らない勧誘か間違い電話だ。しかし、宵の口に掛かってくるのは、なかなかビミョー。

昨夜は、F銀行さん。

「“卓”さんのお宅でしたでしょうか?」
「ハイハイ、いかにも左様です」
「ただ今、当銀行では、教育ローンとマイカーローンのキャンペーンを行っておりまして“卓”さんのお役に立てるご提案ができればと思いまして、お電話差し上げました」
「あ、そうすか。でもさぁ、ウチには子供も、ましてやカミさんもいないんだよね〜。こんなオイラをみっちり教育して頂戴な!」
「……それは、失礼いたしました……」“ガチャ”

今夜は、度々掛かってくる、例のヤツ。

「モシモシ?」
「こちらはミカカ代理店の○○と申します。本日は“フレッツ光”のご案内で、お電話差し上げました」
「ハイハイ、それで?」
「お宅様では、パソコンをお使いですか?」
「ハイハイ、使ってますよ〜」
「でしたら今、フレッツ光が大変お安くなるキャンペーンをやっておりまして」
「でも、高いよね〜」
「お安くなってますけど」
「でも、やっぱり、高いよね〜」

フツー、こう云うと、向こうは食い下がって来るんだが……今日のおねいさんは、やけにドライで、
「ハイ、お邪魔様でした」“ガチャ!”と、切ってしまった。
も少し、からかいたかったのにな〜(笑)。

4月は、なんだか、こういう着信が多い気がする。
受ける方は、迷惑ぶるフリをして、相手をいかにからかうかを楽しんでいたりするけれど。
掛ける方は掛ける方で、訳の判らない、フモーな仕事をさせられているような、砂を噛むような気持ちなのかもしれない。

でも……
受け入れてもらえなかった、笑ってもらえなかった経験は、いつか必ず、肥やしになってますから。

まずは目前の課題に、懸命に、真摯にとりくみましょう! 必ず、花の咲く日は、やってきます。

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2013年4月16日 (火)

山口瞳「血族」

うちの書棚のどこかにあるはずなんだが……、探しものというのはいつでも、どういうわけか見つからないと決まっている。ましてや今夜は既に足許がおぼつかない(苦笑)。素面のときに、改めて探すとしよう。

近頃、寄る年波を痛感するのは……本を読むスピードが、明らかに落ちたことである。
以前は、図書館から限度いっぱいの本を抱えて帰ってきて、貸し出し期限が来る前にすっかり読みきったものだけど。
この頃、そうはいかなくなってきてしまった。
先週末、借りたはいいけど読みきれなかった数冊を抱えて「あの〜、これ、延長してもらいたいんですけど……」と、カウンターへ申し出ると……

「おやおや、期限を過ぎてますね! 期限過ぎですと、延長はできないんですよ〜。一度返却していただいて、そう、明日は休館日ですから、明後日、改めてお越しくださいね」

なんですと!?

記憶を丹念に辿ったら、確かにその通り。
返却期限まで覚束なくなるとは、オイラもずいぶん、ヤキがまわったもんだ……

でも、それで一念発起したものか、今週は、順調な乱読ペースを取り戻している。

昨夜の記事で紹介した「クラクラ日記」。既に後半まで読み進んだ。

ミチヨさん、ここで、彼女の母親との確執を書いている。

ここを読んでいて、ワタクシの意識をよぎったのが「血族」。

“作家の私生活”“花柳界”“三浦半島”……

三題噺のお題が、逆流してきたぞ。

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2013年4月15日 (月)

クラクラ日記

クラクラ日記
原作は売れてるのに、ドラマが絶不調だったと話題の「ビブリア古書堂の事件簿」。
作者さんが、ワタクシの弟の同級生という縁もあるけれど、それを知る以前から気になっていた本。近頃極力本を買わないようにしているワタクシだけど、既刊の4冊は、我が家の書棚に鎮座ましましている。最新の4冊目は、この2月22日を待ちわびて、発売初日、仕事帰りに岩瀬書店さんへ駆け込んだほど。2月22日……フツーでも覚えやすい日付だけど、ワタクシにとっては忘れられない記念日。タンドーのオッサンの店でステップバンを受け取ったのが、ちょうど25年前、昭和63年2月22日だった。その後、愛車も、掛け金の納め先も色々変わったけど、今なお任意保険の満期日である。

閑話休題……

栞子さんのファンになったなら、やっぱり、作品に登場する本も、ね。

「いつ読むの?」
「今でしょ!!」
(苦笑……こればっかりやね、ワタクシも、最近)

「クラクラ日記」、いま我が家にあるのは、昭和43年2月25日発行、初版第4刷。県立図書館の書庫から出してもらった。

作品の中身だけで良いなら、再版された文庫本で、もちろん差し支えないんだけれど。
でも、栞子さんの複雑な想いが詰まっている一冊はきっと、この装丁のものなんだろうなぁ。

ビブリア古書堂と栞子さん、そして栞子さんと母の確執の真ん中に置かれている「クラクラ日記」……

三上延さんが、この本からいかなる“本歌取り”を展開してくれるのか?

楽しみにして、待つとしましょう。

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2013年4月14日 (日)

AOZ寄席「新年度」

根多帳

 ツイ輝「狸の札」
 小笑 漫談&マジック
 とんぼ「長屋の花見」
 すゞめ「初音の鼓」
 いさん「天狗裁き」

思いの外、国道4号大渋滞。バスが遅れて、一番太鼓が開演15分前になっちゃった。そして、その時点で客席はスッカラカ〜のカ〜ラカラ……

でも、これがAOZ寄席のいつもスゴイところで……、開口一番のツイ輝兄さんが時間ピッタシに高座に上がると、割れんばかりの拍手で迎えてくださるお客さまの面々!

ホント、いつも、かの「笑点」を向こうに押しやっての御来場、心からありがたく存じます! ただこれは、いつも開口の出番待ちのツイ輝兄さん+お囃子のタイミングを計ってるワタクシのワガママですけど……皆さん、あと5分、いや、3分でいいから、早く来て(笑)。

というわけで本日も「大入叶」!

今回は、すゞめ姐さんの「初音の鼓」が楽しめました。時間の無い中の根多卸とのこと。確かにアラはありましたけど、姐さんに、とても合っている噺とミタ。今後ぜひぜひ研きをかけていただきたく思った、一席でした。

一方ワタクシは、今季恐らくラストの「長花」。定番の噺なのに不思議と“定席”で掛ける機会がなくて、AOZ寄席では初披露。

中学生になったばかりのトモノリくんにバカ受けしたのは、何故だろう?(トモノリくん、毎度御来場ありがとうございます!)

でも嬉しいよなぁ〜! 自分でも何処が可笑しかったのかも判らない噺に食い付いてくれる、キラキラの若いコたちが、ワタクシには、いつもついてくれている。
トモノリくん、そして、翔(つばさ)くん。キミたちがいて、ボクが在る(笑)。

今やアラフィフのワタクシだけど、高座に上がると、初高座を務めたガラスの10台に、瞬間、戻っている、の、かもね(笑)。

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上条町会「お花見会」

上条朝会「お花見会」
上条朝会「お花見会」
昨年に懲りず、今年もお招きにあずかりました。

根多帳

 ツイ輝「権兵衛狸」
 漫太郎 漫談
 とんぼ「寄合酒」

老若男女バラエティーに富んだお客さま70名ほど、お集まりくださいました。

漫太郎師匠とツイ輝兄さんには、少々ご無理を願って出演をお願い申し上げたのですが、その甲斐あって、大好評。特に、漫太郎師匠の席は、会場一同大爆笑の渦! そのあとの、上がりにくいこと(苦笑)。案の定ワタクシ、焦って無闇に早口になるは、噛みまくるは……大空振りでした。
先週、兼好師匠がおっしゃってた“ケーシー高峰先生の後に、落語家は上がれない”の、近似体験……(笑)。

でも、総体としては、お客さまも喜んでくださったし、何より漫太郎師匠がとても楽しそうでいらしたから、善し!

さぁ、これからもう一席、AOZ寄席だ〜。頑張っぺ。

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絶景かな

絶景かな
福島市岡部の北の端から南の端へ、出前寄席に向かうのに、阿武隈川畔を散歩。


遠景はまだ雪を戴く安達太良山、種蒔き兎が姿を現した吾妻山が、うっすら春霞に包まれて。
中景は、まだ明るくなりきらない深緑に、ちらほらと花の白さをあしらった信夫山。
近景は、信夫ヶ丘の満開の桜のもと、ゆったりと流れゆく阿武隈川。

素敵だなぁ!

思わず「となりのトトロ」挿入歌“さんぽ”を口ずさんでました。

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2013年4月 9日 (火)

十代目金原亭馬生師匠

先日、火災亭珍歌さんが福島へおいでになったときのこと。

法政大落研の機関誌の取材で、先代馬生師のお宅を訪ねたエピソードを伺った。
興味深く聞いていたのだけど……、ウッカリなワタクシ、今日になってようやく、思い出した。

まさにその時、馬生門に、珍歌さんと同い年の前座さんが、いたはず……。

当時の高座名「金原亭駒平」。現在の金原亭世ノ助師匠。ワタクシが所属していた高校落研を創った人だ。


世ノ助のK先輩が落研を作らなかったら、ワタクシはどの高校に行っていただろう? そして、そこへ進学したが故に、ワタクシは今福島に暮らして、落語やってる……。

一昨年の池田、予選会場で初めて珍歌さんにお会いしたとき、ほかの方々とはちょっと違うシンパシーを感じたのは……そういう淡い絆に、本能が揺すぶられたからなんでしょう。

人生って、不思議なものですね〜。

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もめん亭さん、三遊亭兼好師・独演会

もめん亭さん、三遊亭兼好師・独演会
前座のほうが、デカイツラしてんじゃね? これってなんかヤバいんじゃね?
(ちなみに撮影は兼好師。当ブログへの掲載のお許しはちゃんといただきました……笑)

根多帳

とんぼ「金明竹(下)」 兼好師「花見酒」
「短命」


爆弾低気圧襲来のなか、もめん亭さん一杯のお客さまお運び! ありがとうございます。大入叶!

兼好師匠のお力、もめん亭のおかみさんの情熱とそれをガッチリ支えるサポーターの皆さんのおかげをもちまして、ご相伴にあずかったワタクシも、とても濃ゆい、楽しいひとときをいただくことができました。ありがとうございます!

しかし、昨夜のワタクシ、少々過ごし過ぎ。またしても「生まれたての子羊」になってしまいました(笑)。コンノ社長には「おメエ、脚弱すぎるぞ、鍛えなきゃダメだ、ワッハッハ!」と豪快なお説教を頂戴……。ウチまで乗ったタクシーの運転士さんも、乗降のヘベレケぶりを見て心配になっワタクシが見えなくなるまで走り出さなかったし(笑)。

でも、今日はワタクシ、自分で自分を褒めてやりたい。ちゃんと“始業30分前”には、職場の席にいたからね。
ここだけの話……今日が“交通安全週間”実質スタート。昨夜の高座の百万倍緊張した、朝の出勤でしたがな(苦笑)。

お願いです。ワタクシが「明日のために」と称する透明なカクテルを専ら手にしはじめたら、以降はひたすらそれで通させてください。
それが守れない方は……必ず、面会室へ、差し入れを持ってくるように(苦笑)。

いやぁ、一席のあとの、打ち上げのお酒の味って、本っ当にいいもんですね!(ちょっと懐かしいぞ、このフレーズ)
前回の記事のように、いさん師匠をいじってる場合じゃありません……。

しかしなぁ……「子羊」状態にならない算段しないとな。

兼好師匠、ケンコウのために、近頃毎日ラジオ体操をなさってるそうな。一方ワタクシ、毎朝寝床で横になったまま、ラジオ体操を聞く習慣がついて、25年目。

それ、いつになったら変えるの?


今でしょ!(笑)


ところで、今朝の職場の全体朝礼、社長のスピーチ。
「昨日、大変な目に遭遇しました。みなさんニュースで見聞きしたでしょうけど、私が昨夜東京から福島へ帰ってくるのに乗ってた新幹線、6時間掛かったんです」

え? そんなことちっとも知らんかってんとってんチントンシャン!
ってことは、兼好師匠はそれにスレスレぶつからずにご来福!?
折しもちょうどその時分。楽屋=おかみさんの部屋で、師匠とワタクシ、ツーショットで話してた。

「師匠、今夜はどうなさるんですか? 東京へトンボ帰りですか?」
「ん〜、結構遅くまでありますよねぇ、新幹線。……でも明日は、午前の予定はなかったはずだから、どうしよっかな〜」


結局、夜半にかかった打ち上げお開きまでお付き合いくだすって、ちかくのホテルにご宿泊……。でもこれこそ大正解!

兼好師匠、そして昨夜のあの席にいらした皆様……何かと楽しくて、ツイてるんですよ、きっと!!

そして、昇太師匠によく似てる「光家リョウドウ(ごめんなさい、綴りを尋ねそびれちゃった)」こと、循環器科、S先生。
一緒に、やろうぜ!

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2013年4月 7日 (日)

第12回・らくごのくに

第12回・らくごのくに
根多帳(敬称略)

いさん「マウスシステム(悪質商法にご用心)」
珍歌「蜘蛛駕篭」
すゞめ「転宅」
珍歌「消防寿限無」
永生「子別れ(下)」

本格有料開催の2回目。「つ離れ」おめでとうございました! 大入叶!!

米沢の小道さんも、爆弾低気圧襲来のなか、観覧にかけつけてくれました。有り難いことです。あとは我々身内(……小道さんも、か……笑)に、コアな常連の皆様がお揃い。今回ワタクシは一観覧客でしたが、誠にありがたい、ありがたい。

お開きの後、お馴染み「Don」さんで、打ち上げ。

お席亭のいさん師匠、芸人会の先輩にして同僚の永生師匠と、同世代の珍歌師匠を前にして、呑むこと呑むこと……あられもない話が山ほど出るは、帰り際にトイレで……

この先は、本が破れて判らない(笑)。

ところで、今回ご一緒させていただいた皆様には、また近々、お世話になります。

小道さん、来月の「麓寄席」宜しくお願いします。視聴覚室の麓寄席は、我々の、そしてワタクシの原点。ワタクシそれを、今年の「池田」に出してみるつもり。
今月のそちらの稽古会、行きたいけど、同日、仙台に行く約束を先にしちゃったのね……ごめんなさい。


永生師匠。この春から福島へお帰りになられていらっしゃるとのこと。今まであまりなかった、ご一緒する機会がこれから増えると良いなぁと思っております。改めて宜しくお引き回しの程、お願い申します。


珍歌師匠。6月に、札幌でまたご一緒できますね! 師匠の「カラオケ病院」、楽しみです。「東日本社会人落語祭」、ぜひ実現しましょう!


すゞめ姐さん。いろいろあるけど、AOZに麓寄席、盛り上げてまいりましょ!


翔くん、フォロー色々、よろしく!


そして、いさん師匠……次回5月の「らくごのくに」…………一所懸命務める所存です。どうぞ宜しくお願い申します。

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2013年4月 3日 (水)

替り目

大好きな噺なんだけど、今のワタクシには、どう転んでもできない噺。

おかみさんをおでんを買いに出したあとの、しみじみとした独白。あそこが良い。

プロならば先代の文治師匠が良いけれど、存命でプロアマ問わずなら、われらが笑遊師匠が、絶品!

いつも「うまくできないんだよね〜」と謙遜なさる笑遊師匠だけど、師匠の噺は、我々若手の鑑です!

いつもみたいに、浅い出番なんかじゃなくて、次回の麓寄席、ぜひ大トリ、お願いします!

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2013年4月 1日 (月)

普段朝飯喰わないくせに

外泊の朝飯は、どういう訳か、堪らなくウマい。あれは何故なんだろ?

もう二十年も前だけど、当時勤めていた厚木のマツダのディーラーの店で、湯河原の民宿にて泊まり込みの忘年会をした。
一次会で、全員したたか呑んだあとにもかかわらず、大勢でボウリング場へ“クルマで”繰り込むわ、宿へ戻ったら戻ったで徹夜賭け麻雀に興じるわ。ワタクシも若かったけど、世間もおおらかだった。

歳の暮れの、遅い夜明け、窓が白々する頃まで「チー! ポン! ロン! 純チャンサンシキ、ドラドラ、満貫ダァ!」などとワァワァやってた。徐々に周りの連中が夢の中へと脱落するなか、最後の一卓に未だワタクシ残ってた。勝負結果がちっとも記憶に無いところをみると、大勝ちも大負けもなく、いつもの「二着・プラス」辺りだったんだろう。

民宿の朝は早い。7時ちょっと過ぎには「朝ご飯ですよ〜!」と起こされる。

呑みすぎた酒にもたれた胃袋と、吸いすぎた煙草に荒れた舌をひきずり、寝惚け眼をこすりながら、階下の広間へ。

酷い顔をお互いに笑い合いながら、不思議と食欲が頭をもたげはじめ……。気がつけば、ご飯を二杯おかわりをし、オカズも残らず平らげ……。

あの朝の絶品は、一生忘れない。「蟹の味噌汁」だった。

近頃、ビジネスホテルに宿をとることがしばしばあるんだけど、あの朝食バイキングもいい。ワタクシは節操がないのか、パンもご飯も好きだから、一巡目は洋風、二巡目は和風にする。バター付きパン・ハム・サラダを、冷たい牛乳とともに味わって、次は納豆ご飯・海苔・焼き魚に味噌汁。お茶でさっぱりしたら、コーヒーに牛乳たっぷり注いだカフェオレで締める……。

大きな温泉ホテルの、浴衣がけでうろつく大食堂のバイキングも、またよきかな。

素泊まりして、仲間と、初めて歩く街で「朝マック」するもまた、をかし。

ビバ「宿屋の朝飯」!

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