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2014年1月24日 (金)

年に一度の「横紙破り」

年に一度の「横紙破り」
「もう、本は買わないぞ!」と、心に決めてから10年近い。
引越荷物でいつも何が煩わしいって、我が家の場合「本」だから。


本が大好きだ。だから捨てられない。
ちょっとした暇潰しの為に手に入れた本だとしても。

10年前の福島移住を機に、ワタクシは、本を買うのはやめた……はずなのだが、気がつくといつの間にか山になっていた。

この年末年始で随分資源物に出したなぁ……塾講師を勤めていた頃使ってた教材。パソコンのソフトウェアや携帯電話を買う度に付いてきたマニュアル類……

後生大事に持ってきた、中学〜高校時代の、落書きだらけの教科書……

そんな痛い思いをしてきたにも関わらず、我慢できずに買ってきたのが、写真の「ビブリア古書堂の事件簿5〜栞子さんと繋がりの時〜」。

今頃発売という情報は、以前から得ていた。偶々今日「もうそろそろでなかったっけ?」とネット検索したら、なんとまぁ、今日の今日じゃぁ、あ〜りませんか!!

矢も盾もたまらず、勤め帰りに早速購入してまいりました。

今夜はこれから、北鎌倉へ行ってきます(笑)。

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2014年1月22日 (水)

今夜の落語会

はっきり書いてしまうと、なにかと触りがあるかもしれない。なので「特定秘密」はボヤかして書くことにする。たかが一個人のものとはいえどか、ブログも「公器」のひとつに違いないから。

今夜ワタクシは、某所で落語を観覧する機会をいただいた。詳しい経緯は略。

根多帳

Tさん「転失気」
S師匠「みそ豆」
S師匠二席目「読書の時間」

大きなホールに、打てば響くお客様が一杯! 羨ましい……

しかし、本命のお師匠さんの「前座」に上がる噺家さん、いっつも「転失気」のような気がするなぁ……。Tさんが悪いわけでも、彼の噺がつまらなかったわけでもないけれど。

S師匠「みそ豆」
偶々、今週末に、ワタクシ自身が演るつもりで、稽古にとりかかっている噺。たくさん勉強させていただきました。

ただ……
今回ワタクシ、S師匠のライヴ高座を観たのが二度目なんだけど、前回も「みそ豆」だったんだよなぁ……

われらご贔屓のAさんが「プロの師匠の落語を観に行くと、往々にして、以前観たのと根多がかぶる」と言ってたのを思い出す。


S師匠の二席目は、意外な出し物だった。
地方在住にしてテレビ無し、YouTube無しのワタクシは、最近の新作落語に触れる機会が、極々少ない。にもかかわらず、この演目と粗筋を最近知って、ちょっこら興味を覚えたばかりだったのだ。

ちゃん平さんのブログで拝見したのじゃなかったかな……

(↑勘違い。wikipediaで見たのでした。1/25追記)

どことなく、風貌が通じなくもないS師匠の向こうに、ちゃん平さんを見ていた、ワタクシなのでした。

もっと落語の裾野が広がるといいなぁ……
そんなことを思いながら、今夜も布団にくるまるのでありました。

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2014年1月20日 (月)

宝くじ

宝くじ
自分じゃ滅多に買いはしないが、たまに頂戴することがある。

年末に、広島のわいん姐さんが、3月のチャリティ寄席のチラシに同封してくださった。

宝くじといえば、昨今「一等前後賞合わせて7億円」になったジャンボが人気だが。実は一等の金額が低いものの方が、当たる率はいいらしい。

高校時代からの親友Nの実話。

職場の後輩「Nさん、宝くじでスポーツカーを買う会を始めたんですけど、どうです、一口千円。乗りませんか?」
N「バカだなぁお前、千円ぽっちで当たるわけねえだろ! 二千円にしろ。それなら乗ってやる」
後輩「ハイ、それもそうっすね。じゃ、二千円にします」
N「乗った!!」

メンバー五人。しめて一万円を、出入りの勧銀(現・みずほ銀)の営業さんに「当たるヤツ、頼むぜ!」と預けた。彼が持ってきたのは、当時一等一千万の「東京都宝くじ」。職場の神棚に上げて、毎日手を合わせていたそうな。

抽選当日。ちょうど件の営業さんが現れたので
「当たったかどうだか見てきてね」
と、くじを預ける。
すると、四半時経つか経たないかのうちに、彼が真っ青になり泡を喰った様子で、土足で駆け込んできた。

「あ、あ、アタタ、アタタ、アタタタタ……」
と、つぶやきながら。


賞金はもちろん、それぞれのお気に入りのスポーツカーとなって、駐車場におさまったそうな。
「宝くじでスポーツカーを買う会」は、見事、一回コッキリで解散。

落語的脚色はしたけど、実話だ。宝くじは、当たることもあるのね。


わいん姐さんのセレクトが、いい。
「年末“ミニ”ジャンボ」。

一等はジャンボの十分の一だからって、バカにはできない。イ●セさんに貸したって、まだ二千万も残る(笑)。
二等700万、三等70万というのもいい。ジャンボの一等はすごいけど、それ以下がやけにショボい。格差社会的だ。

よ〜し、当たったら「広島行き」は、超・豪華版だわい!

往復は新幹線だね。福島から東京までは、E5系を使ってる列車を選んで「グランクラス」! 東京からも、もちろんグリーン車だ。

車内でお酒はやめとくけれど、ご当地駅弁を食べたいな。何があるのかな? JTBの大判時刻表も、久しぶりに買わなきゃね。

あんまり時間はないけど、広島二泊で、少しはユックリしたいな。

お土産は……「にしき堂」のもみじ饅頭! 餡はいろいろあるけど、やっぱり昔ながらの明るい色のこし餡でしょ。勤め先の人数分に、福島の落語仲間の人数分。持って歩くのは大変だから、宅配便で送ろう。それに、大学の後輩が丹精込めて造っているお酒「老亀」だ! これも宅配便だね。

さあ。
さあ。

当たりますように……

ああ。

うどん喰って、寝よ!(苦笑)

わいん姐さん、愉しい夢を、ありがとう。

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2014年1月18日 (土)

AOZ寄席「お笑月」

根多帳

いさん「初天神」
笑遊「看板のピン」
すゞめ「からぬけ」
ワタクシとんぼ「だくだく」
小太郎「貧乏神」
平三「大工調べ」
ツイ輝「かつぎ屋」

AOZ寄席、本年初席でありました。
椅子席は一杯。座布団席は空席以外満席(笑)。またこの座布団席のお客様が濃ゆい! お名前を存じ上げているかただけ挙げても「スズキのシュンさん」「ノトニャンさん」「畠迷惑Rogerさん」に「トモノリくん」の“ご贔屓四天王”揃い踏み。そして、お名前は出しませんが多くの「我々のサポーター」の皆さん。いつもありがとうございます。今年もワタクシ、AOZ寄席では色々冒険しますので、ヘタクソでメタメタの高座ばかりになるかも知れませんが、どうかお見捨てなきようm(__)m。

今日からして「冒険」でした。

年明け早々には、出番順まで決まってたのに、根多が決められない!! 弱った、弱った。

「だくだく」に決めたのは、先週の中合寄席に出かける直前。
終演後に、飯坂学習センター→市立図書館本館→もちずり学習センターと、お手本借りだしにかけずりまわる。一旦飯坂へ行ってから街中の本館へ戻ったら……

なんと、ワタクシが頼りにしている1階・児童書コーナーとその書庫だけが、原因不明の停電中!
あの書庫に普段眠っている「少年少女名作落語」と「子ども寄席」。あれがワタクシの“抱き枕”なのに……

閉館の5時が迫ってきたから、仕方ない。面倒だけど、明くる“成人の日”も店開きしてる四迷兄さんの勤務先に頼るか。

お手本が揃ったのが、月曜日。

今日が同じ週の、土曜日。

間に合う訳がない!

でもどうしても「だくだく」演りたい!!

そこで昨夜、晩酌片手に、わが根多帳に「見取図」を描いてました。

そこへ、同じ階のワタクシのご贔屓、カツヤさんからSNS。
「積る話をしたいんだけど、行ってもいいかな?」

「いいとも!」と返事してしまう、バカなワタクシ(笑)。

夜更けにバカな盛り上がり……おかげで(勿論ワタクシがいけない)、今日は一日、仕事から寄席まで、最悪のコンディション……

でも。
でも。


とりあえず「ウケた」。

酷い出来なのは、誰よりワタクシ自身が承知だ。
それにしても「感触」は上々!!


今年はワタクシ「コレ」で行ってみようと思います。

あ。
ココに思わず反応しちゃったあ〜た。

昭和生まれだない!!

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2014年1月14日 (火)

番茶……じゃぁありません

番茶……じゃぁありません
正真正銘、わが福島県の地酒。

ワタクシ愛用の盃は「利き猪口」なんだけど、こんなお酒は初めてだ。

これが不味いかというと、そんなことはなく……

むしろ普段のペースより早くて、二日で一升瓶が義経になりそうだ。

「大家さん、近々この長屋にいいことがありますよ!」
「嬉しいことを云ってくれるじゃないか、どこで判った?」
「ほら、ご覧なさい、酒柱が立ちました」

酒柱が立ちそうな、もとい、酒林をいまでも門前に飾っているような……
古風を現代に伝える酒蔵に……

乾杯!

追伸。ツイ輝兄さんへ。

「松竹梅」で、一番ドジを踏むのは梅吉です。
松五郎もなにかとやらかす、そそっかし屋だけど、梅の“天然ぶり”は群を抜いてます。

ワタクシはあの噺、主人公は梅吉だと思います。

梅を真ん中に据えれば……云い間違いもなくなるし、なによりもっとウケる、兄ちゃんの十八番の一つになりますぜ!

それより前に……


お互い「ジャになった〜」と祝ってもらえるように、なりたいですなぁ(苦笑)。

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2014年1月13日 (月)

大根踊りを踊ってきました

今日の「中合寄席初席」。

大分息切れはしたけれど、所謂、農大名物大根踊り、正式名「青山ほとり」を、自前の長ランを久しぶりに纏って、一番二番、踊ってきました。

去年、中合寄席初席で、大根踊りができなくて落語をやったら「あれを観ないと年が明けた気がしない」とのクレームを多数、いただいてしまったし……
直後にワタクシはインフルエンザに罹るは、中合のコンノ副店長が病に倒れるは……

やっばり新年一発目は「押〜忍!!」と、気合を入れるところなんでしょう。
日常の運動不足ゆえ、えらく息切れはしたけれど、2年振りの大根踊りは、キモチよかった!!

会場一杯のお客様、先輩各位、中合のコンノさん、ありがとうございます。


さて。

大根踊りを踊れてしまいました。

昨秋にワタクシ「中合の初席で大根踊りが踊れたら、告発をします」ということを書きました。

それを実行に移さなければなりません。


去年、お正月の“大根踊り”、そして夏の青森ねぶたの“跳人”。これがやりたくてもできなかったのは、普段から自分の足回りに自信が持てなかったから。

着物を纏っての高座への昇り降りを始め、毎日の通勤や会社での階段の昇降に手すりの助けが必須。おまけに、ズボンやパンツの履き替えも、立ってできなくなっちゃった。

積年のお酒の呑み過ぎ+運動不足のせいだろうと半ばあきらめていたのだが……

ネットのニュースに、見つけた記事。
果物狩りでたらふく食べた子供が、突然意識不明になった、という。

関連するサイトをたどったら……そのとき、ワタクシが「健康の為」と考えて続けてきた習慣が、ここ数年に至って「真逆」になってしまっている、らしい。

この頃、真夏の蝉の声が静かになったと思いませんか? また、秋のお彼岸辺りの、虫の声が一際寂しくなったと感じませんか? それより何より、近頃ゴキブリとの遭遇が少なくなったと思いませんか?

かつてしばしば用いられ、最近の「冷凍食品毒物事件」でも話題になった有機リン系農薬、さらに言うなら、福島原発事故で撒き散らされた放射性物質よりも……そいつは始末が悪いかもしれない。


その名は
「ネオ・ニコチノイド」


現在それを造っている農薬メーカーさん、それを推奨しているJAさん、使う農家さんたちには、まだ今のところ、悪気はないだろう。

だけどワタクシ、自らの「体験」から、もの申す。

お願いだから「ネオニコ農薬」の製造販売使用を、即刻止めてくれ〜!


お酒が大好き。
なのに、甘いお菓子も大好き!


今……


大好きなはずの、濃〜いお茶が、真面目に怖い……

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2014年1月11日 (土)

ホソカワさん

なんて云うと、いかにも親しげだけど。
あの、元総理。

政界から去って、もうずいぶん経つはずだ。
今は“陶芸家”をしていらっしゃるらしい。風流なお殿様である。

土いじりで安らかに暮らしていたお殿様。近頃、近辺がかまびすしい。

総理経験者の後輩、かの“変人”氏に「トーキョー都知事選に出ろ、出ろ」と、ずいぶん焚き付けられていらっしゃるらしい。

ホソカワさんとワタクシ。
極めて細くて薄いけれど、縁がなくもない。もちろん顔を合わせたり、言葉を交わしたことなどないけれど。

ワタクシが就職した、ちょうど25年前。ホソカワさんは、熊本県知事だった。

当時、知事の頭を悩ませていた問題のひとつは「熊本県の米が売れない」こと。

熊本県は、上手に作れば、米の二期作ができる。しかし全く人気がない。恐らく大量の過剰在庫に苦しんでいたのだろう。

そこへ話を持ちかけたのが、当時ワタクシがいた「日本一の米販売商社」を標榜していた会社の常務。

「ご飯用の白米だけが販路ではありません。日本人の食生活は大幅に変化し、冷凍冷蔵庫も普及し、チャーハンやピラフといった加工食品が飛躍的な伸びを示しています。このような需要に応じた米にシフトしてみては?」

ホソカワさんは、これに乗った。商品開発が始まる。
熊本県で開発された、ジャポニカ米とインディカ米の合の子「ホシユタカ」なる品種の米が、わが社に供給され、ワタクシ始め社員一同、毎日の如く“試食”したものだ。

食糧管理法の廃止も決まり、事業は順調に進むと思われた矢先。

あの「平成4年の大不作」が、襲った……

その前年、すでにワタクシはそこを退職していたけれど……
本来、拡販が至上命題のはずの営業マンたちは、お客様に取引停止を懇願して廻ったそうだ。さらに、市中で奪い合いになっていた米の買い出しまでしたという。懸命に買い出ししても、翌日の納品数量にはとても間に合わず、日暮れの度に溜め息ばかり、という毎日だったと聞いている。

さらに悪いことに、この時日本中に「インディカ米は美味くない」という感覚が蔓延してしまった。調理法ひとつでとても美味しくいただける、天の恵みなのに。

当然「ホシユタカ・魅力ある商品開発」は、雲散霧消してしまった。


ワタクシが最初に就職したその会社も、今はない。
数年前に訪ねてみたら、跡地には洒落たマンションが建っていた。ワタクシが独り暮らしを始めた木造の貸家は、傾きもせずに姿をとどめていたのに……

四半世紀前に、夢と潰えた企画だけれど、今だから、これを復活させてはどうだろう。

イメージキャラクターには、今をときめく「クマもん」に就いてもらい、メーカーには、起死回生を賭けるアクリフーズさん。

ホシユタカとアクリフーズさんには、ぜひ、踏ん張ってほしいなぁと、ホソカワさんのニュースを見聞きする度に、想うのでありました。


フレー、フレー!!

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2014年1月 4日 (土)

本年も、宜しくご贔屓のほどm(__) m

ワタクシ、今年で、福島移住丸10周年を迎えます。

また、福島で落語を再開して丸5年。以前の芸歴が、中学2年から高校3年までですから「高座歴」も、丸10年。

ちなみに、この「卓的食卓」ブログも、途中1年ほど休んだこともあるけど、10周年。

昨年秋口から、何かとバタバタした数ヶ月、様々不義理をお詫びし、支えてくださる皆様に、心から感謝申し上げます。

もうしばらく、片付かない日々が続きそうですが、徐々に平常を取り戻してまいります。

どうか本年も、よろしくお導きのほど、御願い奉ります。

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