あのオチを、云いたい
落語をテメエで演じようという人なら、プロアマ問わず「あの“オチ”を云ってみたい!!」という、憧れがあるはずだ。
噺によっては、オチが今一つのものもある。従来のモノを超えるオチを、懸命に工夫する。
これが高じると……噺全体を、自ら拵えてみたくなる。
でもね。
古典落語のオチは、ヤッパリ上手く出来てるんだなぁ…。
小さなエピソードを重ねて重ねて、伏線を張って……おしまいの一言で、ストンと落とす。
オチを云うだけなら、誰でもできる。だけども、伏線を張りながら、お客さんを惹き付けて放さないのが……名人の名人たるゆえんなんだろうなぁ……
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