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2015年3月28日 (土)

日本酒同好会

今夜は、市内の居酒屋「K」さんで、職場の歓送迎会。送られるSくんがちょうど4年前、入社して初めての飲み会で、ゲロゲロに潰れたお店である(笑)。

そんな因縁付きの所をわざわざ選ばなくても……とも、考えなくもないけれど……思い出すと、ワタクシが大学のサイクリング同好会に在籍していたとき、思い切り泣きを見た“新歓ツーリング”で行った、日光の志津林道を“追い出しツーリング”のコースに選んだし、追い出しコンパも、新歓コンパで初めて潰された「経堂・どさんこ」2階の、そこはかとなくゲロ臭い座敷でやってもらったのだった。

セイシュンの、思い出である。

居酒屋Kさんには、4年前のその会以来、ごく、たまに、職場の飲み会をお願いしているのだが、その度にスペシャルサービスをしてくれる。
普段なかなか呑めない・買えない“日本酒”を、一升瓶でド〜ンと、出してくれるのだ。

ワタクシには、とてもありがたいけど……
実は我が職場でも「日本酒党」は、弱小勢力だ。おまけにワタクシの所属部署では、ワタクシが恐らく唯一……、しかもワタクシ、近頃めっきり、量をこなせなくなってしまっているし。

今夜も「会津中将・特別純米」を提供していただいたのに、あらかた残してきてしまった……いやはや、もったいないやら、申し訳ないやら……

職場の「日本酒党員」はワタクシも把握している。総務のIさん。生産のSちゃん。営業のYさんと、S部長。ワタクシを加えて、Y印刷・日本酒党五人衆。

このメンバーでいつか、他愛ないお酒談義を、モチロン呑みながら、してみたい。

でもよく考えたら、この中でワタクシが最年長なんだよねぇ(苦笑)。
てぇことは、ワタクシが音頭とらなきゃならないのかい!?(笑)

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2015年3月20日 (金)

米朝師匠、逝去

朝出勤して最初にすることは、メールのチェックと、ネットのニュースのザッピングである。

新聞を取っていないから(色々嫌なことがありすぎたから、もう二度と取らないと思う……)、大体は、ラジオで聞いたニュースの再確認である。

ラジオやテレビと違って、新聞やネットのニュースは、ある程度自分で記事をセレクトできる。

近頃、見たくも聞きたくもないニュースが多すぎる気がする。シリアの事件、川崎の事件、福島第一原発事故の後始末のお粗末さ……。

とりあえずネットなら“見出しだけ見せられる”だけで、済むからね。

朝のラジオでは、云わなかった。
チュニジアの事件が無ければ、トップニュースだったかもしれない。「文化勲章受章者」で「人間国宝」が亡くなったのだから……。
(パンダのランランと同じ命日の、三遊亭圓生師を、チト思い出す……)

申し訳ないことだが、米朝師匠の訃報だけなら、お歳もお歳だし、この頃すぐれないご様子だったらしいので“さもありなん”だったが。

米朝師匠のことが大好きだった、我らが“ふくしま素人落語の会”代表“みそ家笑遊師匠”急逝から、まだ、ひと月。

ワタクシは、笑遊師匠が「米朝師匠をぜひ一度、福島に呼びたい、それがボクの夢なんだ」と語っていたように思っていたのだけど、どうやらそれは一度実現してたらしい……。「ぜひ“もう一度呼びたい”けど集客が大変だから……」と、ボヤいた辺りが印象に残ってて、事実誤認をしたようだ。
それはともかく、笑遊師匠が米朝師匠の大ファンなのは、解ってた。

こんな“縁”も、あるのかなぁ……

笑遊師匠ったら、下見だか露払いだか判らないけど、直前に、米朝師匠のあちらの段取りをしに、向かってしまったのかしらん……

もし「あの世」があるならば。
三途の川の彼岸で、笑遊師匠と米朝師匠が、旧濶を叙して、盛り上がっていらっしゃいますように。


合掌

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2015年3月 9日 (月)

わが母、さんじゅ

昭和10年3月3日生まれのワタクシのオフクロ。めでたく満80歳。週末、トーキョーの田舎の実家に家族が集合、ホームパーティでささやかに、傘寿を祝った。


福島在住・惣領の甚六は、顔を出しただけ。次弟夫妻が、発議から実施まで、全てを取り計らってくれた。

せめて何か手土産でもと、普段は滅多に寄らない、池袋西武のデパ地下をうろつく時間を取ったのに……
いつの間にか「トップスベーカリー」が撤退していて影も形もなく……、代わりに「味の判らないもの」を携えていくほどの無責任さも持ち合わせがないから、結局手ぶらになってしまった。

池袋西武にトップスが無いなら、少し出発を遅らせて、福島のS-PALを歩く時間に充てるんだった。残念!!

さて、それはさておいて。
驚いたのは、新幹線が、矢鱈と混んでたこと。

トーキョー行きで乗ったのが、臨時の“つばさ”。
“やまびこ+つばさ”じゃない。たまに、つばさの7両だけで、トーキョーへ出入りするのがあるのだ。

あにはからんや、こいつが“はやぶさ”“はやて”“こまち”と同じく「全席指定」!

だったら、次の“やまびこ”自由席でいいか、と思ったのだが……
なまじ「全席指定列車」をチェックしちゃったもんだから“やまびこ”の空席状況を、見てしまった……

普通指定席……×
グリーン車……×


!?

普通車のみならず、グリーンまで×=満席、とは、ちと尋常でない。
こんなんじゃ、自由席もヤバいべした〜、とすぐ判る。


改めて“つばさ74号”をチェックし直したら……普通指定席=○。

しょうがない「滅多に買わない」指定席特急券と、トーキョー都区内行き乗車券を買った……

ホントは、JR東日本の今後の「新幹線運用」について、ここで一家言申し述べたいところなのだが、今日は止めとく。

福島に移ってくる前。
ワタクシは10年間、神奈川、埼玉を渡り歩き、育った“東京都清瀬市民”に、還った。実家からクルマなら10分、自転車なら20分、徒歩でも1時間。いわゆる“スープの冷めない距離”である。

そこで5年暮らした挙げ句…福島に移ると決めて、オフクロにそれを告げたとき。オフクロが、のたまった、ひとこと。

「な〜んだ、せっかく近くにいたのにね〜。福島……また遠くに行っちゃうのか……。


でも、ドイツより近いよね!!」(笑)

当時。

その“ドイツ”に、揃って留学してたのが、件の、次弟夫妻。

福島とドイツ。
今のトーキョーに“近い”のは……どっち!?

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2015年3月 3日 (火)

チヨニシキ

「何です、そのチヨニシキってな」
「うん、相撲取りの名前だ」
「え〜? 聞いたことないよ、そんなの」
「そりゃあそうだ。昔々、江戸時代の大関だから」
「なるほど。で、強かったンすか?」
「ああ、強かった!! その頃、大相撲は年に一回、たったの10日間しか開かれなかった。そこで七年連続優勝し続けたという、伝説の力士だよ。今は年間6場所だから、まぁ、白鵬より凄かったんだな」
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
……ご隠居さん、またまたウソ話をして、悦に入ってます、困ったもんです……。
 
 
 
 
 
「チヨニシキ」とは、白餉(しらげ)なり……
 
シラミは人食む蟲のこと、わらわが申すはヨネのこと……
 
ヨネ公、それは朋友、わらわが申すは“米”のこと。
 
 
 
 
 
先週買ってきた“福島県産・チヨニシキ”。
 
あまり聞いたことのない品種だけど、堂々と謳うからには、謳うなりの特長があるんだろう……と、求めてみた。
 
 
 
“コシヒカリ系”の、主張するご飯が好みの人には、物足りなく感じるだろうが。
“ササニシキ系”の、フンワリ優しい癒し系ご飯が好みなら、チヨニシキは、ハマりますぞい!!
 
 
 
“ササニシキ”、なかなか手軽に手に入らなくなっちゃったし……
しばらく“チヨニシキ”と付き合ってみようと思います。
 
 
 
気になるのは、ホント悲しくなる位、安いこと……
一消費者としては、確かに、有り難いんですが……………………………………

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2015年3月 1日 (日)

不精者

もう8年前になるのかぁ……。「町会長」を引き受けたのは。
 
 
 
恐らく、わが町会史上、最悪の町会運営であった。
 
会長のワタクシを筆頭に、全役員が、初体験者ばかり。居住年数のごく浅い、若輩者の集まりであった。
 
 
ワタクシが、もう少しマメで、わずかでも“リーダーシップ”なるものを具えていたならば、もっと楽しく充実した町会運営が出来たかな? と、今なお、悔しさが残る。
 
もっとも、あの経験は無駄にはならなかった。
以来、町会役員全てを未経験者だけに任せるようなムボーなことは、なくなったし、だいいちワタクシ自身が、町会の“一人物(但し「かなりの変人」)”として、認知していただけることになったから。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
先日、笑遊師匠が他界されて……。ワタクシも、何かしら、笑遊師匠の跡を引き受けることになるのは、覚悟した。
 
しかし、いざとなると。
笑遊師匠が、いかに細やかに、様々なことをこなして来てくださったことやら……。改めて判ってくる。
 
 
まだまだこの先当分、ぶら下がってヌクヌクしていられると思ってたのにな。
 
 
 
 
 
笑遊師匠の、バカ野郎〜ッ!
 
 
 
 
 
 
 
“とんぼ”の“ロングバケーション”は、どうやら、この春で終わりを告げるようです。
 
“とんぼちゃんも、いい加減、大人になんなさい”と、笑遊師匠、催促してくれているんでしょう。
 
 
 
♪ガラスの階段登る
 キミは今 シンデレラさ
 幸せは誰かがきっと
 運んでくれると信じてるね
 少年だったと 懐かしく
 振り向く日が来るのさ〜♪
 
 
 
 
 
思い出をいっぱい抱えて……
 
 
 
 
 
もうちょっと、不精癖は何とかしないと、ね。
プラス、足腰に、喋り……、鍛えとかないと、ね。
 
 
 
 
 
 
 
お彼岸にはちょっと早いけど、笑遊師匠、わが地元に帰って来てくれるようです(笑)。この寄席にワタクシは出られないけど……。せっかくたまに帰ってくる師匠と、蒟蒻問答することになるでしょう。どうなることやら(笑)。

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