「天から降りてくる」
アイディアをこの世に問うようなことを、仕事や楽しみにしている人には、一度ならず、そんな体験があるだろうと思う。
アルキメデスが風呂から「ユーレカ、ユーレカ!!(発見したぞい!!)」と、スッ裸で駆け出したときも、ニュートンがリンゴの実が落ちるのを眺めていて「万有引力」に閃いたときも、そうだろう。
かくいうワタクシも、何度かそれを経験してきた。もちろん、アルキメデスやニュートンみたいな大いなる発見、発明ではなく、とるに足りないことばかりだけど。
このところ、中国・清の時代の奇書「聊斎志異」を読んでいる。
収録されている奇譚のひとつに、親子連れの手妻遣いの話がある。
そもそも“聊斎志異”を読み始めたのは、落語の根多漁りの一環。こういう古典から根多を拾うなら、著作権とか知的財産権に抵るのを気にしなくて済むからね。
この手妻遣いの話は、妙に気になった。
上手くアレンジすれば、一席の噺になりそうだ……
と思った、次の瞬間。
新しい落語の構想が、「天から降りて」、キタ〜!
最近の自らの見聞に、ここ数年ずっと“高座にかけてみたい”と思い続けてきた、とある有名な短編小説のストーリーが、ものの見事にシンクロしたのだ。
以来、二週間。
一応、15分程度の尺にまとまった。
明日の“中合寄席”に、掛けるつもり。
根多バレを恐れず告白するならば、下記を組み込んだ“三題噺”。
1、花見山(福島市・渡利地区)
2、ドローン
3、星新一 作・超有名なショートショート
星新一の著作権はどうするの!?(苦笑)
それはひとまずチョイと置いといて、明日、実験してきてみます。
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