« 図書館に | トップページ | 来月は「旅芸人」月間 »

2015年9月28日 (月)

たいらばやしかひらりんか

ワタクシ「英語」に第一次接近遭遇したのは、「落語」とのそれと、ほとんど同時である。

学校で英語を最初に教わったのは、Mr.Ishihara。
奇しくもワタクシが在籍した水泳部の顧問。身が詰まってるズングリした短躯に、愛車・ライトブルーメタリックのSBー1(初代シビック)がなんとも云えずフィットしていた。
(……わかるかなぁ。わかんねぇだろうなぁ)

ただ、ワタクシの英語の師匠は、残念ながらMr.Ishiharaではない。

当時のラジオ第二放送、夕方6時からの「基礎英語」松田先生だ。

これが今思えば、凄かった。
ごく簡単な、例えば「This is a pen.」という、ワタクシの世代には思い出深いセンテンス。テキストからは一切、カナのルビが排除されてた。代わりに添えてあったのは“国際発音記号”。

松田先生は、そのひとつひとつを丁寧に「こんな風にやるんだ」と、ラジオだから、コトバだけでもって解説してくださるのである。


後々、英語以外の言語、中国語や韓国語、スペイン語、ポルトガル語、インドネシア語……はたまた、関西弁や福島弁に出会うことになるのだが、松田先生に教わった発音理論は、どのコトバにも通用した。

たまにカラオケに行くと、「Honesty」や「釜山港へ帰れ」が、唄いたくなる。だけど、あのカタカナルビ。邪魔でしょうがない。あれ、消せないかな。

落語でもたまに、ヘンな英語を操ることがある。先日も、コンサルのザハさんに登場願った。

だけど、このところ演ってないけど、ワタクシが好きなのは“平林”がしまいに、英語になっちゃうバージョンだ。

“いち、はち、十の、もーくもく”を訳すると……

“one eight ten and tree tree”

定吉、
「ヘイリンか、ヒラリンか、タイラバヤシかビョウボクボク、イチハチジュウのモークモク、ヒトツにヤッツにトッキッキ!!」
ここまでは、まぁ普通の定吉なんだが……
「……one eight ten and tree tree……」
と云うときには、ファンファン大佐に変化している……。

結局、哀れ定吉は、人格崩壊してしまう……というのが、ワタクシの「平林」。


後味が良くないキライはあるけれど、ワタクシはこの展開で、これからも、やるだろう。

ヒントをくださったのは、誰あろう、談志家元である。

|

« 図書館に | トップページ | 来月は「旅芸人」月間 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/112211/62372601

この記事へのトラックバック一覧です: たいらばやしかひらりんか:

« 図書館に | トップページ | 来月は「旅芸人」月間 »