若き同僚が
交通事故で、亡くなった。
彼とは“課”は違うけど、同じ部屋で働く仲間である。加えて、部屋の掃除当番が、一緒だ。
先週、奇しくも我らの班が当番だった。
毎日する必要は無いのだが、週三回の掃き掃除と、週末の“ゴミ出し”がノルマである。コレが出来ないと“翌週も再履修”というペナルティーが課される。
ここ2年ほど、ワタクシが班長になっているのだが……ほとんど誰もやらかさない“再履修”を、やっちまったことがある……。
実は先週も“再履修”になりかけた。
月曜、水曜には、シッカリ思い出したのに、金曜……ゴミ出しもあるというのに、スッポ抜けた。
土曜は出勤日だけど、ワタクシは寄席があるから半ドンの予定……コレに気が付いたのは、当日朝の出勤途上……
仕方ない。
皆が昼休みに入る時刻に、一人でゴミ出ししておこう。夕方の床掃除は、班員のみんなに謝って、やってもらおう。
時間ギリギリに、件の彼に、その旨を申し述べると……「あ〜、だったらボクも、ゴミ出し行きますよ〜」と云って、手伝ってくれた……どころではなくて。
近くにあるシュレッダーのダストはチェックするわ、新しい可燃ゴミの袋をバッチリ設置するわ……、ワタクシがイイカゲンに、お座なりに放置しといてもイイやと投げたところをシッカリフォローしてくれた……。
「じゃ、夕方の掃除、ヨロシクね!!」
「は〜い、わかりました〜」
これがまさか、今生の別れになるとは…………
タカユキくん。
あなたの優しさ、忘れられない。
ワタクシは「冥福を祈る」というコトバが大嫌いだから、敢えて、こう言おう。
これからオマエさんは、色々活躍してくれっぺと、みんな期待してたんだで。それを……、サッサカ行っちまいやがって……この、オオバカヤロ〜〜(;_;)
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