すゞめさんの肝煎りにより、本日開催。ワタクシは太鼓叩きをしてきました。
根多帳
中家すゞめ(大人・福島) 開口一番
ぷりん亭芽りん(高2・兵庫)「寿限無」
相模亭くり坊(父・茨城)「金明竹・名古屋弁」
桜家尋エモン(ひろえもん。高1・東京)「堪忍袋」
仲入り
今野家がめら(大人・宮城、三味線担当)「もし猪木が○○をしたら」
たら福亭美豚(びとん。高2・新潟)「紙屑屋」
相模亭まり雄(中2・茨城)「動物園」
大入叶!!
相模亭のご両親などから、かねがね評判は伺っておりましたが。
上手いもんです、揃いも揃って! もっとも、会場の関係で、声を聞いてただけですが……。でも、そこはライヴならでは。見えてなくても、表情や仕草がそこはかとなく伝わってきます。
上手い、と云いましたが。聴いていて、とても心地良かったのは、みんな実に愉しそうに、嬉々として噺を演じていること。これはね……。上手下手なんていう、どこの誰が決めたんだか判らない基準なぞ、遥かに超越して、某飲料の宣伝文句じゃありませんが、気持ちをスカッとさわやかにしてくれます。
また、嬉しかったのは、演者当人たちがニコニコして「また福島に来たいです!!」と云ってくれたこと。
もちろん、すゞめさんと、相模亭ファミリーの尽力があったからこそ。
余禄にあずかることができ、誠に有り難い限りです。
「子供落語」。
中学二年で初高座を踏んだワタクシ“とんぼ”の、ルーツなわけで。
ワタクシも三十ウン年前、中高生で落語やってた頃は、こんなふうに輝いていたのかしら……。
でもその頃は、今の彼らのように、同じ土俵で語り合える仲間も、大人も、自分の周りには、ほとんど居なかったよなぁ。
羨ましい限りである。
あ……、そうか。
アタマの天辺がヤケに輝く今になって……、当時の埋め合わせしてるのか、オレ。わはは。
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