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2017年6月20日 (火)

EL&P

EL&P
仕事で「EL&Pの曲を演奏するコンサートのプログラム」の制作を担当した。

……EL&P?……どこかで見たな……。そうだ、ウチのカセットテープにあった。あれは確か「展覧会の絵」……。

久々に引っ張り出して聴く。
実は、恥ずかしながら自分で録音(ダビング)したものじゃない。不燃物の日に拾ったのだ。

ムソルグスキー作曲「展覧会の絵」。
皆さんご存知、クラシックの有名な組曲。

そもそもはピアノソロ。
そして、あの「ボレロ」を作曲したラヴェルがオーケストライゼーション。
そして先頃他界した、我が国の誇るシンセの巨匠、冨田勲氏の作品があり……
またこのEL&Pがある。

TOMITA-LPは今でもアタシの宝物だし、ピアノソロは中村紘子さんの、オケもボルチモア管弦楽団の録音を持っている。

クルマの音響がまだカセット主体だった頃。
誰もが、気に入りの楽曲を収めたカセット30本位を、手提げのキャリングケースに仕込んでいたものだ。
アタシのそのなかの一本に、この“拾ったEL&P”は、いつも入ってた。

どんな時に掛けてたんだろう?

不思議なもので、久々に(20年ぶりくらいに!?)掛けたのに、当時の情景がありありと浮かんだ。

アタシも若かったし、法律も緩かった。
仕事を終えて一杯ひっかけ、当時の愛車、ツーシーターのオープンスポーツカーを駆って、近くの峠へよく行っていた。

小気味良いエギゾーストノートを響かせ、的確にシフトを決めつつ軽快に山道を登る。徐々に視界が開けてきて……峠に着いて下界を見渡せば、キラキラ輝く、素晴らしい夜景。好みのシガレットに火をつける、至福のひととき。

こんなシチュエーションに、なぜかEL&Pの展覧会の絵は、シックリきたものだ。


今は、一杯引っかけてハンドル握るなんて考えられないし、スポーツカーは手放してかれこれ25年。タバコも近頃止めてしまった。

“嗚呼、その頃に較べると、今のオレは脱け殻だな〜”……と、一瞬考えたけど。


違う。“昔の思い出”の方が、オレの脱け殻なんだ!!


今夜はYouTubeでゲットした“Tarcus”聴きながら、寝ます。

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