JR札沼線
来年廃止される、JR札沼線の末端区間に、乗ってきた。
廃止区間ひとつ手前の石狩当別から、日にたった一往復の新十津川行きが
出る。
もっと乗ってくるかと思いきや、ボックス席の相席をせずに済む程度。
恐らく、30人に足りない。
うち、地元の移動手段として乗っているお客は、片手いたかどうか。
他は(もちろんアタシを含め)お名残乗車のお客。一目瞭然である。
廃止間近になれば、アホみたいにごった返すんだろう。まあまあ、いいときに来れたのかな。
乱暴な言い方だが、早くに廃止してしかるべきだっただろう。
カタンコトンとノンビリ走る、単行(一両だけ)のディーゼルカー。すぐ右手に、片側一車線だけど、歩道付きで見事に整備された道路。
昭和の“汽車”を、令和のハイブリッドカーたちが、スイスイ追い抜いて行く。
交通機関としたら、価値はゼロとは言えないけど、まさにスレスレライン。残っている方が、余程不思議だ。
(筆者が眠くなっちまったんで、続く。次回時期不明)
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