落語

わが人生の「道標」。

2013年6月12日 (水)

札幌チャリティー寄席、顛末

今更ですが……諸先輩の皆様の如く、忘備録として……

根多帳(敬称略)

 甘味家ぷーさん
 (かんみや・ぷーさん、北海道)
 「猫の皿」

 釘抜亭トンカチ
 (くぎぬきてい・とんかち、北海道)
 「みどりの窓口(札幌駅バージョン)」

 五月家小亀
 (さつきや・こかめ、大阪)
 「へっつい盗人」

 酢葉月亭ばじる
 (すぱげってい・ばじる、東京)
 「転失気」

 火災亭珍歌
 (かさいてい・ちんか、栃木)
 「カラオケ病院」

【お仲入り】

 えぞ家葉桜
 (えぞや・はざくら、北海道)
 「花電車(創作)」

 シークレットゲスト・林家とんでん平
 「落語家生活いろいろとんでん平五十三次」

 参遊亭小遊
 (さんゆうてい・こゆう、東京)
 「寿限無Ⅲ世」

 田舎家かかし
 (いなかや・かかし、大阪)
 「高津の富」

【お仲入り】

 ワタクシとんぼ(福島)
 「寄合酒」

 月見亭うさぴょん
 (つきみてい・うさぴょん、北海道)
 「松山鏡」

 雨鯛亭勢昇
 (うたいてい・せいしょう、北海道)
 「太鼓腹幇間腹」

 猪名川亭風鈴
 (いながわてい・ふうりん、大阪)
 「星野屋」

 圓丁亭日が志
 (えんていてい・ひがし、青森)
 「紺屋高尾(10分バージョン)」

あ〜、くたびっちゃ!(笑)
演者名(ルビ込み)と演目を打ち込んだだけなのに。でも、この4時間に亘った会、開口から打ち出しまで、お付き合いくださったお客様も多数!

こんなに沢山御来場くださるとは、ワタクシ、それこそ想定外(失礼!)でした。札幌・落笑会の皆様の普段の活動に加え、様々なコネクションをフル稼動して、集客につとめてくださったお陰をもちまして、不肖ワタクシも、とても楽しく過ごさせていただいた次第でございます……。

大入叶!

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2012年6月25日 (月)

応募完了!

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昨日、仙台への行きがけに、ポストへ投函してきました。
「第4回社会人落語日本一決定戦」の、エントリー必要物、一式。

ちなみにエントリー演目は、ポピュラーな「古典」。
でも「コレ(ここではまだ、秘密!)」でエントリーする無謀な輩は・・・おそらく、ワタクシがたった一人でしょう。

さて、どうなりますことやら・・・。

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2012年3月18日 (日)

皆勤賞?

皆勤賞を、高校でもらったってのは、自慢になるのかな?
そんな多感な時期、ワタクシひたすら真面目に学校に行ってたのだ。
学校が楽しかったから? う〜ん、それは半分。1年と3年のときは、ほとんどそうだったけど。
2年生だった1年間は、そうじゃなかった。クラスに馴染めず、ひたすら1年のときの仲間の集まりになってた部活、しかも、地味な文化系の“生物部”が、ワタクシの学校における主な居場所だった。
でも、そういう場所があったワタクシは、きっとまだ幸いで……。

社会科の授業のクラス発表で「他に組む人がいないから」と、ペアを組まされたのが、コンノくん。
今のようにケータイがあるでなし、彼との連絡手段もなかったワタクシ……独りで社会科のクラス発表をこなした。
社会科だけじゃない。
音楽の授業の締め「ミニコンサート」でも、浮いているワタクシとセッションしてくれる人なぞいるはずもなく。
忘れもしないベートーヴェン・ピアノソナタ第8番「悲愴」の第2楽章(ビリー・ジョエルの“Mid Night Blue”の元歌)の独奏を演奏して……好評だったか、どうだか。

今日は“浜通り”へ稼ぎに行っていたのだけど、解散して気が付けば「あ、これからAOZに向かえば、落語聴けるじゃん!」

R114を安全に飛ばして、辿り着く。
折しも平三くんの一つ目の噺が佳境……最初から観られなかったのが残念! ムチャクチャな「壺算(?)」。

仲入りをはさんで、いさん師匠の「牛褒め」。マクラの“与太郎とのなぞなぞ”は、ワタクシも大好きな小咄。しかし、いさん師匠の“与太”は、真面目だなぁ。家を褒める口上は、ほとんど間違えない。でも、段々とエスカレートする「与太郎ぶり」は、呑んだときのいさん師匠そのもの(笑)。
ワタクシも“与太郎もの”は少ないけれど、与太郎に、演者が映りますね。

平三くん「浜野矩随」。また、大ネタを……。
今回は一際、プレッシャーがあったのでしょう。いさん師匠の口演中、後ろの楽屋から稽古の声がチラホラ(笑)。
でも、高座に上がればさすが。同じネタ卸でも、先日のワタクシのようにグダグダになることはなく。
ワタクシが今まであまり聴いたことのない噺ということも相まって、とても楽しく伺いました。
これ、ひょっとすると「医大落研発表会」のトリネタ狙い?

6年生になるまで、温めておかない?

それとも、今年、やっちゃうべきか……。難しいね。せっかくの「医大落研」、落語をやる人が、もっとたくさん出てくるにはどうしたらいいのかな、と思うと。


ところで「皆勤賞」。
今日は途中からになっちゃったけれど「らくごのくに」、お席亭・いさん師匠を別にすれば、ワタクシくらいかな?

「ふくしま落語の会」、ワタクシにとって、かけがえのない「居場所」。
すばらしき先輩、仲間の皆様に……感謝、感謝!

そして……コンノがあの後、落ち着ける居場所を、見つけられていますように。

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2012年3月16日 (金)

末広亭のプログラム

末広亭のプログラム
さっき改めて眺めていたら「スタンプカード」のコーナーがある。スタンプ10個たまると、一ヵ月間有効の招待券と、末広亭オリジナル手拭いプレゼント。嬉しいことに、カードは“無期限有効”。

頑張って年に一回行けたとして、10年後か(笑)。

それは、それとして。

有り難いことに、我々の落語会に、毎回のようにいらしてくださるお客さまがある。また、麓寄席、AOZ寄席も、数人は「皆勤賞」のお客さまがいらっしゃる。

こういうお客さまに、ささやかでも、何かお返しできないかなぁ。

え?「そんなこと考える暇があったら、芸を研きなさい!」ってか!?

ごもっとも、ごもっとも……(苦笑)。

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2012年3月15日 (木)

旅行の友

旅行の友
広島の、葡萄亭わいん姐さんが、ブログにこの「旅行の友」の話題を書いてらっしゃいました。
それ、ひょっとすると……と思って、福島の我が家至近のスーパー“○ちゃん”に立ち寄ったら、やっぱりありました、ありました! どういうわけか、棚サイドの“目玉品”コーナーに山積みで。

袋を手に取って引っ繰り返して、ちょっと納得。賞味期限が、この彼岸明け……。“○ちゃん”、この手の不思議な特売品、多いんだ。だから結構好き。
ちなみにお値段は、わいん姐さんはじめ広島の方々が見たらガッカリしそうなので敢えて伏せますが、200円単位の“○ちゃんポイントにあと一息!”という際に、なかなか貴重なプライス(って、そこまで書いたら類推できちゃうじゃん……苦笑。ちなみに○ちゃんでは「はんどたおるプレゼント」は、やってません)。

「旅行の友」は、ワタクシ恥ずかしながら、この春初めて知りました。
東国は“のり◎”の○味屋や“お□漬けのり”の◇谷園が強いから……。でも、気を付けて見ると、ここ福島でも、スーパーの棚に、タナカのフリカケがさり気なく並んでいたりします。

というわけで、この所のワタクシの昼の弁当は毎日「旅行の友ご飯」。朝詰めて、昼。しっとりとご飯に馴染んだのが、これまた美味いんだな!

○ちゃんは期限当日まで商品を下げないから、当面は「旅行の友」、ありますよ。福島の皆さん、広島名物の美味しいフリカケが、福島にいながらにして格安で買えるチャンスは、おそらく今だけですぜ!

来る18日の「中国地区チャリティー落語会」、ワタクシ、伺うことはかないませんが、皆さんの取り組みに感謝しつつ、福島の空の下「旅行の友」弁当をつつきながら、盛会を祈っております。

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2012年3月14日 (水)

びんぼう自慢

小学校高学年から中学校低学年にかけて、ワタクシは、清瀬市立図書館の、落語関係の書籍をほぼ全て読破していた。
中には「中国艶笑咄集」なんてのもあって“当時は”どこが面白いのやら、さっぱり理解できないものもあり……わからないがゆえに平気で図書館から借り出してくるものだから、オフクロなぞは、さぞや苦笑いしていたに違いない。

「びんぼう自慢」も、一度ならず借りたような、うっすらとした記憶がある。

この本は、かの“志ん生”師の、自叙伝。

これを読んで、小学生のワタクシは、どんな感想を抱いたのだろう……。はっきりとした憶えはない。
でも、ひとつだけ言えることはある。

貧乏は、恐くない。

……ん〜。
そんな感想を持ったところから、ワタクシの現在の「ビンボー生活」が、始まっちゃったのかも……(笑)。

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2012年3月12日 (月)

長屋の花見

先日のワタクシの高座。いさん師匠にも、お褒めいただけまして……恐縮至極。ありがとうございます。
先月の本宮の高座には、すゞめ姐さんから、嬉しくなる感想もいただき、ホント、有り難い次第です。

ところが実はワタクシ自身、長屋の花見でそんなに皆さん笑っちゃっていいの? と、高座で演じながら一面戸惑っているところもあり……。何故こんなにウケるのか、ちょっと分析してみましょう。

長屋を舞台にした落語には、よく大家さんが登場するけれど、ほとんどは脇役か、けちな悪役だ。「たらちね」「天狗裁き」「堪忍袋」「らくだ」「廿四孝」「大工調べ」……。

ところが「長花」の大家さんだけは、しっかり噺の主人公。しかも、始終ゴキゲンで、ニコニコしている。それどころか、毎月納めて当たり前の店賃を溜めているのを、店子が後ろめたく思って言い訳しようとするのを抑えて「うちの長屋が貧乏長屋だなんて、悔しいじゃないか」と、店子と運命共同体のつもりだ。
そして花見に誘うわけだが、まともに店賃の入らない大家だから、本物のご馳走を支度する金なんかない。飲ませたつもり、飲んだつもり、ひいては「店賃をきちんきちんともらってるつもり」、お大尽のつもりをやろう、と、店子の面々を誘う。
受ける店子も粋なもの。大家さんの「“つもり”遊び」に戸惑いながらも付き合うわけだ。

落語は、先日の開口で、笑遊師匠が言ってたように「想像力を観客に求める芸」。
演者は噺の登場人物になりきっているつもり、しかも我々はアマチュアだけど、高座の座布団に座った瞬間、憧れの名人になりかわったつもり、お客さまはそこにいるのがアマチュアなんて忘れて、プロの噺を聴いてるつもり(……こればかりは、いつも至らなくて恐縮)……。

この春の、ワタクシの「かいしんの いちげき!」は、偶々幸いにもこんな色々な要素が、ピッタリ合わさったということなのでしょう。

「つもり」「つもり」と書いていて、思い出した。
去年の秋、仙台で観させていただいた、東北学院大落研・現部長、福楼くんの「だくだく」、絶品だった!

いつかワタクシと「バーチャルリアリティ落語」二人会、やりましょう!

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2012年3月10日 (土)

北信寄席

北信寄席
写真は開演20分前。
降りしきる雪の中、二番太鼓の頃には、70余りの客席が満員になりました。
御来場のお客さま、そしてこの会を開いてくださった北信学習センター関係者の皆様、ありがとう存じます!

根多帳

 笑遊「紙入れ」
 ツイ輝「お芋の袋」
 とんぼ「長屋の花見」
 小笑 奇術と漫談
 いさん「はんどたおる」

大入叶!

明るいお客さまに助けられ、こちら一同も、誠に気持ちの良い高座でした。ぜひまた招んでください。

ワタクシ今日は我ながら“かいしんの いちげき!”。前半のお二人が、想定より短かったので、たっぷり間を取って演れました。沢山たくさん笑っていただき、おまけに下がる時に「ウマイ!」と掛け声を頂戴して、嬉しいかぎり。

ただ、残念ながら……。

恐らくワタクシ、今回でこの春の「長花」は演じ納め。
また来年、花の盛りの前まで、大切にしまっておきます。

あ……、でも、リクエストいただければ、年内でも引っ張り出しますから(笑)。

元ネタを頂戴した、故・桂文朝師匠、そして先週、末広亭でパワーをわけていただいた師匠の皆様にも(とりわけ、遊雀師匠の表情と仕草には改めて刺激をいただきました)感謝しながら、次回の高座に向けて、精進いたしますですよ。

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2012年3月 9日 (金)

漫画と落語・4(終)

漫画と落語・4(終)
続き……。

今回のシリーズ、そもそもこの本がきっかけだった。
それで、ワタクシが何を云いたかったかと云えば……ご想像の通り「漫画と落語の類似点」。
・笑いが求められる
・でも、笑いだけではない
・一人でできる
・世の中の事情や自分の思いを、単純化して表現する
・お客さま(読者)を得て、はじめて「芸(芸術もしくは商売)」として成り立つ
・その表現は、先人が培ってきた約束事、ルールに負うところが大きい
etc.、etc.……。


しかし、一番の共通点は「漫画を描く人」「落語を演る人」に、色々出会ってきたけれど……(ワタクシは別として)真摯な人ばかりだ。


ヒトはみんな、もともと真摯な心を持っているのだと思う。
親に迷惑かけたくないから何としても一流国立大学に受かろうと思ったり、二重生活の家族双方を幸せのまま保ちたいと思ったり……。
ただ、真摯さも度が過ぎて、視野が狭くなると、おかしな方向へ向かってしまう。「窮鼠、猫を咬む」で一発打開がはかれるか。それを実現したのが、かの信長の「桶狭間」だが……、近ごろ見聞きする「逆転狙い」は、あまりにも浅く小粒過ぎて、哀れだ。

しかし、物事に、真摯に取り組み続けていれば、かならずそれは結実する。
初めには、思いもよらなかったようなカタチを取るかも知れないけど……。

落語にしても、漫画にしても、登場人物が一生懸命じゃなければおもしろくない。
でも、これって、落語や漫画に限らないか。どんな仕事も学業も、真摯に一生懸命取り組み続ければ、興味はますます増し、上達するから。

しかも、落語と漫画、定年はない。柔軟な感性があれば、プロでもアマでも、一生のライフワークとして、保ち続けられる生きがいになる。

一人でできる、人生表現。

そこが、一番の共通なのかな。

「完」!

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2012年3月 4日 (日)

末廣亭・3月3日 昼席

末廣亭・3月3日 昼席
根多帳(敬称略)

竹のこ「牛ほめ」
円満「転失気」
まねき猫 動物ものまね
夢花「むらさめ」
遊雀「桃太郎」
マグナム小林 バイオリン漫談+タップ
左遊「黄金の大黒」
紅「髪結い新左」
北見伸&(ごめんなさい、お名前忘却)奇術(サイコマジック)
とん馬「犬の目」
遊三「代り目」
美由紀 俗曲と踊り
米丸「志ん生師の思い出」
〜仲入り〜
文月「あわて者」
南なん「二人癖」
雷蔵「金婚旅行」
ボンボンブラザース 曲芸
鶴光「紀州」

土曜昼間の末廣亭は、二階席もオープン、一階の椅子席も「お詰め合わせを願います」と云われちゃう、まさに大入り。
だって……一般2,800円でサ、これだけ観られるなんて奇跡。しかも、そのまま夜まで居続けしてもかまわない(ワタクシ今回は泣く泣く退席したけど……)なんて……♪ようこそ〜、ここへ〜♪のパラダイス銀河。

事前に観たいと思ってた噺家さん3人。そのうち、遊馬師はムリかなぁと予想してたのがズバリ当たっちゃったのだが……代演が、遊雀師! 忘れもしない去年6月、ワタクシの「紀州」を聞いてくださり“天下を取ってくださいね!”とコメントをくださった……。なんと、因縁ですねぇ(笑)。

ライブの米丸師匠、30年ぶり! 髪は真っ白、少々言葉が聞き取りにくくなっちゃったのは、何せお名前通りの「米寿」だから当たり前だけど……顔、声、姿が揃って綺麗! 肌は艶々、シミはなし、声は張りがあるし背筋は真っすぐ。
ワタクシがいつもホームページを読まさせていただいている桂平治師匠が「米丸師匠はパワースポットだ」とホームページに書いてらしたけど(実は、それを読んで今席の末廣亭に誘われた……)、同感!
あんなに綺麗なお爺ちゃんは、世界でも稀です。

鶴光師匠の「紀州」。ラジオパーソナリティでは「エロの大家」だけど、歴史がらみの地噺が、とてもいい。歴史上の人物が、グッと身近に迫ってくる。
9年前オヤブンと一緒に末廣に行ったときに聞いたのは「荒茶」だったと記憶している。
米朝師匠の目薬と水虫の薬のエピソードも懐かしく。


久々に、一番太鼓から、寄席をたっぷり堪能したなぁ。

ワタクシの隣に座ってた、たまにしか笑わないおじさん。昼席の打ち出しが鳴っても立とうとしないので「夜までお楽しみ?」と聞いたら「ウンウン」と頷いた。


ワタクシも、頑張ろう。

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