福島、大好き!

縁あって暮らすことになった“福島”。2011.3.11以来、こんなことになるなんて・・・でも、ここ福島の山、川、海、空、田畑、温泉、美味しいものたち、そして、あったかい人々・・・。福島、大好きだよ! 逃げ出そうなんて、関東へ戻って暮らそうなんて、これっぽっちも思わないからね!

2012年3月 9日 (金)

一年経ったか……

一つ前の記事は……。
ちょうど一年前の3月9日に、半分書きかけて、ワタクシのケータイに眠っていたものである。無理矢理加筆して、一応完結させてみた。

去年の3月9日のことは、記憶に強く刻まれている。

仕事が休みで、コラッセふくしまへ、確定申告に行った。
前々年までは、自宅で書類を完璧に作れたから、1階でさっさと提出だけしてくればよかったのだが……日々進歩するIT環境に、我が家の15年選手のパソコン環境、さすがについて行けなくなり、2010年春の申告から、コラッセ4階の厄介、しめて12階の身分になってた。

2011.3.9、正午直前。係のお姉さんに書類を確認してもらっていた最中……。周囲から一斉に“緊急地震速報・ギュイ〜ン、ギュイ〜ン”が、響き出した。直後、コラッセ4階は、大きな揺れに見舞われ……。

瞬間、騒然としたが……物が落ちたり倒れたりしたこともなく……、青い顔した受け付けのお姉さんに向ってワタクシ「いやいや、いざとなったら、この机の下があるじゃない(笑)」なんて、軽口叩いてたけど。

まさかまさか、それから二日後……。

そして、地震と津波だけなら、まだしも……。

こういう際に、ここに居合わせ、そしてこうして生きさせていただいているのは、何らかの役割が、ワタクシに、あるってことなのかしら……。


それが何なのか、まだ、さっぱり見えてはこないけど。

ただ、思うこと。

大好きな、福島に、穏やかで華やかな春が、訪れますように!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2012年2月 7日 (火)

福島名産

福島名産
しかも「オミヤゲに持っていきたい・贈りたい」と、なると、福島人はかなり、悩む。
新鮮で美味しいのが誇りだった農産物が、原発事故のせいで、すっかりイケナくなってしまったから、尚更。

今や全国区の「K屋のU饅頭」「Mどおる」もあるけれど……ともに「郡山発祥」だから、“福島”人としては「Hの月」を持参したり贈ったりするのに近い。ちなみに福島駅のエスパルに行けば、いずれも手に入る。もちろん仙台へ「Hの月」を携えたりはしないけど(笑)。

何か、ないかなぁ。

そうだ。福島はなにげに「ビールの名醸地」だった。

これはほとんど郡山だけど、大手の“Aビール”。国道4号に沿って、大きなタンクが林立している。わがオヤブンがいつも「あのタンクの中なら溺れて死んでもいい!」と言ってたっけ。

そして、わが福島市には「地ビール」がある。吾妻山の麓、アンナガーデンの「福島路ビール」。

かつてはさんざビールを呑んでたワタクシ。10年近く前にドイツ旅行した時も、オフクロに睨まれるのもものかは、明るいうちからグラスを挙げていたのだけど。近ごろすっかりビールは「お見限り」状態。「とりあえずビール!」と云うけれど、この所のワタクシは「ハナからお酒」も、しばしば……。

ところが、土産物に困って、辿り着いたのが「ビール」。
実は今日まで「福島路ビール」、呑んだことも、ましてや買ったこともなかったのだ。
しかし、味のわからない飲み物、食べ物をオミヤゲにするくらい、不遜なことはないだろう。贈るからにはせめて一度は味わっておかなければ……。

「福島路ビール」が並んでいる冷蔵棚の前で……ため息が出た。正直、躊躇した。そのまま店を一周して、さり気なくカゴを元どおりに重ねて、帰っちゃおうかと思った……けど……オレは男だ! 一旦決心したんだから、と、ワケのわからない言い訳をして……
買って来たのが、写真の4本。

利き酒記は……追い追い記しますね!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2012年1月13日 (金)

会津の味噌

まだトーキョーにいて、オヤブンの店があった頃だから、もう9年以上も前。

店のバックスペース、オヤブンの部屋で、いつもの如く二人で何か作って呑んで……。明くる朝。

オヤブン「おい“卓”、味噌持ってくか」と、のたまう。何を作って肴にしたのかサッパリ記憶に無いけれど、たぶん、在庫の味噌を使った一品を、ワタクシ“美味い、美味い”と、平らげたのだろう。

「会津の味噌は、甘いけど、いいか?」と云いながら、中くらいのタッパー一杯に味噌を詰めてくれたっけ。そのタッパーは、今なおウチの台所にある……。

今宵の夕食は「味噌風味鍋」。使った味噌は、会津のもの。

正直今まで、なかなかこの味噌、買えなかった。年に一度のゼイタクで、清水の舞台から飛び降りるつもりになって、カゴに入れたものだ。
それが、この頃、スーパーで半値で売られているのをしばしば見受ける。
一消費者としては有り難いけれど……。なぜそうなってしまったかが解るゆえに、そして、オヤブンが、あの味噌をくれた時に見せた、さりげない“ふるさと自慢”の気配を思い出すにつけ……やりきれない思いが募る。

お米、お味噌、野菜、お肉、お魚、海藻、牛乳、お豆腐、そしてもちろんお酒……。口に入るものがみんな美味しく、安心だった福島。

美味しいのは、変わってない。

“安心”を取り戻すために……ワタクシは、何をしたらいいんだろう……

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年12月11日 (日)

保原仙林寺・クラシマスナイト

根多帳

 ツイ輝「松竹梅」
 とんぼ「親子酒」
 小笑 漫談
 いさん「火焔太鼓」

大入叶!

保原・仙林寺さんで「よみの市(書籍交換会+茶話会)」を主催していらっしゃる「アカベコさん」こと佐藤さんの企画に出演させていただきました。
会場は、子供さんから幸齢者の皆さんが揃って満席! アカベコさん、仙林寺ご住職の徳ですね。有り難いことです。終演後にご馳走になった、熱々のミネストローネとクラムチャウダーも、たいへん美味しゅうございました! 御来場のお客さま、関係者の皆様に、感謝、感謝!

今回の「クラシマスナイト」、ワタクシには「落語再デビュー・丸3年」、そして本年の40回目の高座、という、ちょっとした節目でした。ちなみに、この3年間の通算高座数も、掛け算九九のしめくくり“81”を計上。通算演目数は30を狙ったけど……ちょっと届かず、27。

今日の「親子酒」。
子供さんが最前列に陣取っている席で、どうかなぁというのがアタマをよぎり、もう少しで「寿限無」に切り替わろうとする前に、ツイ輝兄さんの噺が終わっちゃった……。
本題を替えるなら、マクラも替わる。哀しいかな、そこまでは支度できてない。で……今回は(今回も?)「演りたい噺」で貫かさせていただきました。

「親子酒」。ほかは置いといて、親父がいかにも美味そうに湯呑みの酒に口を付けるシーン。そこだけは、かなり自信あり。5月の初演で大失敗した時も、ここで客席から「美味しそう!」というため息が……。
今席のお客さまの中のお一人「私はお酒は呑まないけど、美味しそうだねぇ」って……その一言、しっかり聞こえましたよ(笑)。してやったり!
毎晩の“実地稽古”は、保原……じゃなかった、伊達じゃありません(苦笑)。
ところが、オチでちょっと油断……。普段の高い高座じゃないから、ヘベレケの倅さながら、後ろ手に引っ繰り返ったところが……壁にアタマをシタタカぶつけた(苦笑)。股引穿いてた両足は、天井向いてるし……。ムサイ姿をさらしまして、申し訳ありません……。もっとも、本当にベロベロになったときのように、怪我はしてません(苦笑)。ご心配なく……。
もう一つ。これは“坐り稽古”をちゃんとやらないからいけないのだが、箸の扱いがとっ散らかる。どうしてそうなっちゃったかというと、初っ端に、湯呑みを右手に持って呑み始めちゃったから。酒飲みに「左党」という別名があるくらいで、杯は左に持たないと具合が良くない。右手で持つのは箸とお銚子。肴を摘むにしても、献酬や手酌をするにしても、それが自然(左利きなら逆になるでしょう)。それがどうしてそうできないか……。

あ゛。

飲み食いのための動きを右手に任せきりにして、左手でケータイ握ってこのブログの記事を書く、なんて、お行儀の悪いことを、いつもいつもしてるからだべした(苦笑)。反省。

さて……。

最初「素人落語の会」に参加させてもらった3年前には“麓寄席とテルサ寄席で、まぁ年間5高座くらい”なぁんて思っていたのに、今年たったの一年だけで、当初の目論みの8年分(笑)。
しかし、濃ゆすぎた、この3年。

落語再デビューに始まり、同時にリーマンショックがあり、オヤブン、モトイ、師匠の旅立ちの見送りがあり……、仙台でのすばらしい出会いがあり。
震災が起きて(改めて云います。これはまだ、終わってません!)。
池田があり。


みんなもう忘れてるかもしれないけど、今年は“兎歳”。まさか自分が福島のシンボル「兎」の如く、跳ね回ることになるなんて……去年の今頃は想像もできなかった。

こんな“跳び跳ねまくり”のワタクシを、温かく受け入れてくださる皆様に……改めて御礼申します。

来る歳は「辰歳」。
昇龍に、あやかれるかな?

もっとも「跳人」は織り込み済(笑)。いつも落語の予定を書いているガス屋さんのカレンダー、来年版の、8月4日(土)欄には、今から「ねぶた!」と大書きしてあります(笑)。

日が志師匠、来年もどうぞよろしくお願いします。

ラッセーラ♪

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2011年12月 4日 (日)

御倉邸・米沢藩米蔵落語会

根多帳
 小笑 漫談
 ケロ美「饅頭怖い」
 とんぼ「米沢藩と福島のつながり〜目黒の蛸薬師」

大入叶!

川原の駐車場から御倉邸へ入ったら、そこに親愛なるイベント屋ウメさんが。よもやま話に花が咲き、おぐら茶屋さんほか提供の、美味しいお昼ご飯をご馳走になっていたりしたら、アッという間に開演時刻。慌てて着替えしてCD持って米蔵へ。

昨夜作った「ミニめくり」にふさわしい小さい会場だけど「満席」(もちろん「空席無し」よ!)は、ありがたい限り。また、噺の笑い所をしっかり受け止めてくださるお客さま揃い。こんな有り難い席は、そうそうありません。

本日ダブルヘッダーの二席目という、トップの小笑さん。すばらしくノリノリ。しっかりお客さまを温めてくださいました。
二番手・ケロ美さん。開口の「緊張してます!」がお客さまの好意を誘い、より“噺を聴く雰囲気”に。本題に入れば堂々たるもの、福島ならではのクスグリをたっぷり仕込んであって、ワタクシも大爆笑。

さて、ワタクシ。
近頃「米沢」は、身近な存在。そして、米沢と福島の関係を調べると、面白いエピソードがゴマンとある。それに、わが敬愛する保科正之公が山ほどからんでいて……。

それで、笑いのほとんどない「目黒の蛸薬師」を選んだ次第。ちょうど大河ドラマの「江」が、先週、最終回だったのも、もっけの幸い。「天地人」「江」をからめた“やりたい噺”で押しました。


もちろん、爆笑はなかったけど……。
そして、今年になって実はまだ一度も高座にかけていなかった「蛸薬師」……。

しかし、今日のお客さまはすばらしかった。ワタクシの、ニワカ仕込みの歴史談義に「ウン、ウン」といちいち頷いていただいて……。それをしっかり観られたから、今日はメガネ外し忘れて高座に上がって良かった!
本題「蛸薬師」。自分では、家光が立ち去った後、将軍家の家来がやってきた時の蛸薬師の和尚の狼狽ぶりが“笑い所”のつもりでいたのだけど、今までついぞ、そこで笑いが来たことがなかった……んだけど、今日は……。


キタ〜〜!!


“かいしんのいちげき”!

「蛸薬師」噺自体の出来としては、昨年の、仙台メディアテークが自分の中では一番だけど……、出来は別として、この噺でこんなにお客さまが笑ってくださるなんて……。有り難い!
恐悦至極でございますです……。


ところで……
今日、米蔵前で、黄粉飴をプレゼントしてくださった、立子山のタカハシさん始め、3人のオッカサン。
こちらは、おや、7年ぶりの再会と思っていたのに、なんで「とんぼちゃ〜ん!」なんて、ワタクシの芸名、ご存じなの?
初めてお目文字したのは、忘れもしない、チェンバ大町。ミニFMをやってた時。差し入れしてくださった“シソ巻き”の美味しさは、ちゃんと憶えてます。お互い色々大変なことになっちゃってるけど……。
今日、7年ぶりに、相変わらずの元気なご様子を拝見して、とても嬉しかったっす!

みんな、みんな……ありがとう。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年11月28日 (月)

昨日27日は、AOZ

テーマは「一年」。
クルマで会場へ向かったら、エライ混雑。一周年記念祭の日曜日だもんね。
前身の「さくら野」閉店以来、すっかり淋しくなっていたあの界隈が、活気を取り戻した以上に、賑わっている。今までの福島市には(というか、全国的にも)珍しい「AOZ」と、商業施設の複合ビル。
そもそも「AOZ」自体は“アクティブシニアセンター”という名前の通り、幸齢者を主な対象として企画された(……「幸齢者」の表記は、ちゃん平さんからの無断拝借……笑)。ところが、蓋をあけてみたら、AOZは高校生の“溜り場”になった。ここには予約制の自習室がある。たくさんの高校生が懸命に勉強していて、いつも満員御礼状態。さのみならず、自習机にあぶれたのか、わざととらないのかわからないけど、フリースペースのテーブルで、友人達と談笑している高校生たち。けれど、やっぱり彼らの前には参考書とノート……。ビルの周りはいつも自転車で一杯だ。

こんな展開は、AOZを企画立案した人たち、そして、福島市民のほとんどにとって「想定外」だったんじゃないかな。

でも、その企画立案をした人たちの中に、次のような思いを持っていた人がいるに違いない。

「福大と医大が街から去って、同時に福島の街中が寂れ始めたんだよ」と……。


「自習室」設置を提案したのは誰なんだろう?
わがタンドーオヤブンが、自分で学習塾を開くときにつけたキャッチフレーズが「講師の常駐している自習室 私塾・慧學舘」だった。こういう需要があることを、オヤブンしっかり視てたのだ……。当人は「あそこは“ギャンブル特区ビル”にすべし!」なぁんて、ほざいてたけど……。

そんなAOZの一角で、定期的に寄席を開いていただいて、ワタクシも何遍も出させていただいた。不思議なものだ。

AOZ寄席「一年!」根多帳

 ツイ輝「お芋の袋」
 小笑 漫談
 とんぼ「御神酒徳利(序)」
 マネーシロー マジック
 日が志「たらちね」
 平三「宮戸川」
 いさん「そば清」

 音響 中家すゞめ

大入叶!

御来場のお客さま、ありがとうございます。今後とも「AOZ寄席」を、ぜひとも、ご贔屓に!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年11月17日 (木)

代わりをもて。

代わりをもて。
写真の色がまったく良くないけど、今夜はなんと!「鯛の尾頭付き」!

一箸付けて「代わりをもて」と、家来に命じたくなるけど(笑)、もちろんそれをつぶやきはするけれど、そんなモッタイナイことはしない。ほとんど骨まで愛しちゃう。

慌てて酒を買いに走ったアニキ分には、この鯛がワタクシ行きつけのベニマルで「“お値打品”でたったの150円だった!」なんてことは……、お口、チャック!(笑)

しかし……美味しかったのよ、これが。
あまりこの手の白身魚に馴染みがないから、いつものクセで、大根卸しを添えちゃった……。秋刀魚じゃないんだからさぁ(笑)。大根卸しとの取り合わせは、悪くはないけど、やっぱりかなり場違い。ごくごく浅漬けのハジカミか、ミョウガタケが合いそうだ……って、この時季、どっちも福島にはないじゃん。

この時季、宮城辺りで、結構この手の小鯛が揚がるらしい。
ベニマル以外に、うちの近所の親愛なる「Mちゃん」でも「これでホントにいいの?」という価格で、しかも誇らしげに“天然物”と明記して並んでたりする。
この「お値打品」は、マジ、狙い目!“腐っても鯛”という格言があるくらい……むしろ「消費期限ギリギリ」あたりが、味が乗ってたりなんかして。

質素に暮らしながら、実は贅沢。トーキョー暮らしじゃ思いもつかないね。
福島、東北、万歳!

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2011年11月10日 (木)

あとは濃〜い、お茶が怖い

あとは濃〜い、お茶が怖い
ワタクシなにげに、甘いものが嫌いじゃない。むしろ、ハマってしまうと、トドメがつかなくなってしまう……。だから、極力、避けるようにしている。だって、絶対、栄養バランスが崩れちゃうんだもん。

今日の買い出しのカゴに、思わず入れてしまったのが、コレ。

「かりんとう饅頭」というのが、近ごろ静かに流行っているらしい。饅頭を油で揚げたもの。

先日の定例会に、松太郎兄さんが持ってきてくださった。コレが……甘いもの、アブラもの大好きなワタクシの琴線に触れてしまった。美味しかった!

そうなると、不思議と、このテのものが、目に入り出す。須賀川のWさんのかりんとう饅頭、見た目以上に皮がカリカリで、美味かった……。

で、今日はコレ。
芸人会の大先輩、ダーク樅山先生のお店の品物。
甘さ控えめ、結構塩味の効いている、大人の味。
コレを肴に、お酒呑んでるワタクシって……まぁ、それはいいんだけど。

福島にかつて走っていた路面電車をモチーフにしたお菓子を作っていたりして、ワタクシには色々と、思い入れのある、お菓子屋さん。
わが不徳の致すところで、なかなか買えないんだけど(苦笑)。
今日だって、ダーク先生がおそらくガッカリしちゃうような「お値打ち品」になってたからこそ、今、美味しくいただいてるわけで……。

タンドーオヤブンが、常々云ってた。「福島にはコレといった名物がない!」と。
でもそれは、きっとオヤブンの照れ隠し半分だったんだろう。福島ならではの面白いもの、美味しいもの、いっぱい、ある。もっと教えてほしかったなぁ。

「種子屋(たねや)」さんのお菓子、もっと、広めたいなぁ。

このところ、どこかへお邪魔するときの手土産は、定番“Mどおる”だったけど……。実は“Mどおる”も“U饅頭”も某K市発祥だから、フクシマ市民としては、かなりクヤシかったのね(笑)。

「名物に、美味いもの無し」と云うけれど……

「名物」とゆわれるものを作ってゆく、お手伝いができたら、うれしいな。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年11月 7日 (月)

四代目・柳好師匠

昨日口演した「道具屋」は、先代の柳好師匠が“お手本”。

ワタクシ、この師匠が大好き。ちょっとこわもてで、無愛想な感じなのだけど、オーバーでないどちらかというと平らな語り口の中に、とぼけた可笑しみがにじみ出て。

3年前の“再デビュー”から、これまで26演目を数える内、柳好師匠をお手本にしたのが3題(道具屋、時そば、味噌蔵)、ワタクシの“お手本”中、これは最多タイ。
柳好師匠の「道具屋」は、さっき引っ張り出した音源がテレビ由来、そしてきっとナマの高座も観てる。“股引”シーンは、強烈に印象に残ってるもんなぁ。

実は「道具屋」は、当分やるまいと思ってた。というのは、笑遊師匠の高座を初めて拝見したときの根多が、もろ「“柳好師の”道具屋」だったから……。

でも、近ごろ、ご一緒でない機会もかなりあるようになったこともあり……。
先日の定例会で、画楽多兄さんが「入門当日」という、ワタクシにも印象深い、平成21年1月4日の稽古会のことを次回の麓寄席に掛けるとおっしゃる。その稽古会に、いさん師匠が「資料」として支度してくださったのが「酒粕」……。
そんなこんなで、封印を解いたわけ。

笑遊師匠、ご一緒させていただく際は、掛けないようにしますので、ご安心を。といいながら、一遍、ぜひ観ていただきたい、かな、とも、思っておりますが……。

あ。
阿武隈川へ、たった今、白鳥たちが、帰ってきてくれましたよ!
いよいよ冬が、始まるなぁ。


そういえば明日は「立冬」。
ワタクシも本日を以て「厄、ソコソコ」と云われて、喜ぶトシに、なりました……

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2011年11月 6日 (日)

御志奈賀記

今日11月6日は、うどんダイニングDonさんにて「Don呑亭満腹寄席」。

第一部 落語会(16:00〜)
 根多帳
  酒飲亭 いさん「不精床」
  裁落亭 とんぼ「道具屋」
  しお家 小笑 漫談
  酒飲亭 いさん「火焔太鼓」

第二部 うまいもの食う会

 おしながき
2011106oshinagaki


なんとか「ツ離れ」達成! わが町内から無理矢理拉致したカツヤさん、駆けつけてくれた仲間の皆さん、そしてDonご贔屓のお客様、誠にありがとう存じます。

マスター心づくしの「ハタと松茸の献立」、久々に、滋味深いごちそうをいただいたように思います。ごちそうさまでした!

さて、自身の「道具屋」。
実は「稽古1週間」。最初は「あ、20ウン年のブランク越えても、結構憶えてるもんだなぁ」とタカをくくっていたけど・・・これが、なかなか。
まず、与太郎のキャラクターができてない(この3年「与太郎の噺」を全くやってこなかったし)。
そして、カミシモの振り方が難しい。普通、与太郎は常時「下手」なんだけど、この噺の舞台設定からすると、店開き以降は「上手」になる。でも、上手に座った与太郎は、お客に上目遣いで対する・・・。これを仕上げるのは、やっぱり1週間じゃ足りなかった。

与太郎の演じ方も、迷った。お手本にした先代・柳好師匠は、与太郎の口調も他の人の口調も、ほとんど変わらない。「馬鹿丸出し」風に演じるやり方も面白いけれど、柳好師匠の平らな語り口もいい・・・。というわけで、中を取って「普通の口調で、スローペース」にはしてみたのだが・・・、今はまだまだ、語り口止まりだなぁ。「与太」のキャラ設定が、しっかり自分のなかで、できてないとだめだ。

さらには、抜けたセリフ、数知れず・・・・・・・。

ただし、収穫も。今お手本にしている音源にはない「毛抜き」の場面。与太郎が思わずキレて、普段のスローペースが早口の啖呵になっちゃったのは、あの場のアドリブだったんだけど。これが、思いの外、ウケた。「与太」の人格が、一瞬ガラリと変わっちゃう、というのは、面白いかも。


あまり連続して同じ噺を掛けてこなかったワタクシだけど、「道具屋」は、もっと磨きたい。与太郎を、もっと自分のものにしたい。
というわけで、来週の「中合寄席」も「道具屋」にしようっと。この1週間で、麓寄席用の「親子酒」と、この「道具屋」、なんとか上達したいなぁ。
来る週は「リベンジウィーク」だ!

| | コメント (0) | トラックバック (0)