旅行・地域

2022年4月19日 (火)

定期借家

わが住まいは「定期借家」。

二年に一回、契約を取り交わす。更新ではなく、都度新たな契約である。いささか面倒くさい。

九度目になる契約書類を、さっき郵便局へ出してきた。次の契約が満了すると……福島在住も、まる20年を迎えることになる。

トーキョー郊外から、ここ福島へ越してきたのが、ついこの間だった気もすれば、もう遥か昔のような気もする。何ともいえない不思議な時間感覚だ。

住まいの賃貸契約が始まり、鍵を受け取り、そして市役所へ出向いたのは、2004年6月1日。


市役所へ 転入届を出したから 6月1日は 移住記念日

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2021年7月26日 (月)

親は諸白、子は清水

「強清水(こわしみず)」と称する湧き水が、日本各地にある。

中でも最も有名なのは、福島県の猪苗代湖と会津若松の中間にある“強清水”らしい。というのも、ネットで“強清水”の一語で検索するとほぼ、ここしか出てこないからである。

私が育った東京都清瀬市にも“強清水”がある、と言いたいが……「あった」と過去形にしなくてはならない。JR武蔵野線を建設するとき、惜しくも埋められてしまったのだ。私が物心ついた頃には既に武蔵野線の築堤が出来上がっていたから、実見も叶わなかった。

さて。この「強清水」。野良仕事へ行った親父が、毎晩赤い顔をして心持ち良さそうに帰ってくる。怪しんだ倅が親父の様子を窺っていると、仕事帰りに湧き水をさも美味そうに口にして、しかも一口、一口と酔っていくようだ。「すわ、コレに違ぇねえ!」と、倅が飲んでみれば、ただの水……

「んだがら、“親は諸白(もろはく=清酒のこと)、子は清水”っつうんだぞぃ」

会津でも清瀬でも同じオチになるのだが。

ちょっくら待ってくなんしょなぃ。ほだな駄洒落、ハナシすっとおもしぃげんちょも、何かどっか違うんでないのかいハァ。

つーわけで、無粋を承知で考察。

質の優れた湧き水であることは間違いない。その美味さで酔えるほど。そして、この泉は日照り続きでも滾々と湧き出し、清水は普段と変わらず満々と湛えられていたのだろう。

少雨に苦しんだ経験をもつ親父は、この泉の有り難さを身を以て知っていた。しかし、倅は、まだ……


日照り続きでも涸れない、強い泉。それが本来の「こわしみず」なのじゃないかなぁ。

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2012年3月15日 (木)

旅行の友

旅行の友
広島の、葡萄亭わいん姐さんが、ブログにこの「旅行の友」の話題を書いてらっしゃいました。
それ、ひょっとすると……と思って、福島の我が家至近のスーパー“○ちゃん”に立ち寄ったら、やっぱりありました、ありました! どういうわけか、棚サイドの“目玉品”コーナーに山積みで。

袋を手に取って引っ繰り返して、ちょっと納得。賞味期限が、この彼岸明け……。“○ちゃん”、この手の不思議な特売品、多いんだ。だから結構好き。
ちなみにお値段は、わいん姐さんはじめ広島の方々が見たらガッカリしそうなので敢えて伏せますが、200円単位の“○ちゃんポイントにあと一息!”という際に、なかなか貴重なプライス(って、そこまで書いたら類推できちゃうじゃん……苦笑。ちなみに○ちゃんでは「はんどたおるプレゼント」は、やってません)。

「旅行の友」は、ワタクシ恥ずかしながら、この春初めて知りました。
東国は“のり◎”の○味屋や“お□漬けのり”の◇谷園が強いから……。でも、気を付けて見ると、ここ福島でも、スーパーの棚に、タナカのフリカケがさり気なく並んでいたりします。

というわけで、この所のワタクシの昼の弁当は毎日「旅行の友ご飯」。朝詰めて、昼。しっとりとご飯に馴染んだのが、これまた美味いんだな!

○ちゃんは期限当日まで商品を下げないから、当面は「旅行の友」、ありますよ。福島の皆さん、広島名物の美味しいフリカケが、福島にいながらにして格安で買えるチャンスは、おそらく今だけですぜ!

来る18日の「中国地区チャリティー落語会」、ワタクシ、伺うことはかないませんが、皆さんの取り組みに感謝しつつ、福島の空の下「旅行の友」弁当をつつきながら、盛会を祈っております。

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2012年3月 2日 (金)

明日、3月3日は

5時出発で東京へ。
明日が誕生日の、母の喜寿祝がメインだけど、せっかく行くなら寄席に寄りたい……というわけで、9年前タンドーオヤブンと寄席初体験した新宿末廣亭へ行こうかと。

ホントなら、東京に辿り着いて、その時の気分、行き当たりばったりで訪れる小屋を決める…というのが理想だけど(一昨昨年、初めて池袋にフラっと入ったパターン)。
でも、なかなか無い機会だから、せっかくだから好きな芸人さんの上がるところに当りたい。

現代は便利なもので、ネットで調べがつく。そこでワタクシが選んだのは「末廣亭」。

今回は都合上、昼席でワタクシ退散なのだが…仲トリが最年長噺家、米丸師匠。大トリがワタクシの“段ボールカセットコレクション”一段を占める、鶴光師匠(カセットの中身は落語じゃありません……(笑))。早めの出番で、仙台でお世話になった遊馬師匠(但し、師匠のHPを見ると、当日の予定に“JA京都”とある。今は東京・京都は余裕で日帰り圏内だから、京都のご予定が日暮刻なら、末廣でお目文字できるかな?)。遊馬師匠の次が、ギタレレ漫談のぴろきさん!
明日の末廣亭昼席を、前座さんから鶴光師匠までフルに堪能するためには…そして新幹線を禁じ手とすると…。

福島学院前発、阿武急一番電車で間に合う。

4時半起床、5時出発(泣笑)。

最初は「せっかくだから、落語協会の寄席に……」とも思ったんだけど……結局“芸協”から離れられない、ワタクシなのであります(笑)。

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2011年12月30日 (金)

寄生虫

寄生虫
モトイ、帰省中。
東京駅の丸ノ内口へ出てみました。赤煉瓦駅舎の南ドームです。

しかしまぁ、人、人、人、人……人込み苦手なので、さっさと実家へ退散!
夕方忘年会で、また神田まで出てくるんですけどね。

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2011年12月17日 (土)

道中付け

道中付け
次の高座の予定は、来年1月15日。
ネタ出しで臨む「らくごのくに」。

ワタクシの演題は、恐れ多くも「御神酒徳利」……。
という話をすると「道中付けまでやるの?」と尋いてくださる人がいる。コチトラは「アタボウよ!」なんて返事をしてたけど。
“道中付け”というコトバの意味を把握したのは、実は今週(苦笑)。

でも、何げに今までやってるんだよね。

「出札口」では、東北一円行脚してるし。
「平林」の定吉は、パセオのイルミネーションやら東日本女子駅伝やら松川町やら、福島市内の至るところに出没するし。
「親子酒」の倅は、東北本線から阿武急、仙台地下鉄と……結構乗りつぶしてるし(これができるのは「出札口」をやったおかげ……)。

旅が大好き、地図が大好き、時刻表が大好きなワタクシ。「道中付け」の絡む噺が、やっぱり好きなんだなぁ。

「演りたいネタリスト」に「黄金餅」も、入れますか?

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2011年11月27日 (日)

23日・仙台、夜の部

「よめごや」さんがひけて、清生さんに仙台駅まで送っていただく道すがら。
同乗の、あやめさんから「とんぼさん、ちょっと呑んでくかい?」と、有り難いお誘い。
「よめごや寄席」終演後のワタクシの開口一番が「打ち上げはないの?」(笑)。“罹災証明タダ高速”じゃなくてバスにしたのは、よめごやさんに駐車場がないこともあったけど「呑みたかった」から、もあり……。

あやめさんが連れていってくださったのは「仙台ほでなす会会長・清川波之丞師匠」が営む居酒屋「石」。あやめさんは、その“ほでなす会”副会長。

波之丞師匠は、その日逝去が発表された談志師匠を、初めて仙台に個人で招いて落語会を開いたかた。そして自らも「ほでなす会」を率いて高座に上がるという、大御所。

あやめさんに紹介をしていただいて……
「へ〜、福島でやってるの。何か団体に入ってるの?」
「はい“福島素人落語の会”というので、やってます」
「へぇ〜“素人”って、堂々と名乗ってるんだ。お前さんの名前のワケは?」
「はい、これこれこういうわけで……」
「へぇ〜。“素人”だねぇ」

師匠、鼻で笑う。

師匠、あやめさん、ワタクシで、まずは談志師匠に献杯……。

ややあって……
師匠「ところでさぁ、“転失気”って、どうやって下げる?」
ワタクシ「あの、ワタクシは今演らないんですけど、周りの仲間は、和尚が珍念を呼んで雷を落とすと、珍念が“屁とも思いません”って、やってます(……山形の佐と吉さんの噺、聴いたばかり)。でも、ワタクシが昔憶えたのは、和尚が“どちらも過ぎるとブーブーが出ます”と言い訳する形でした……」

ここから、それまで木を鼻にくくるようだった師匠の様子が一変。どうやら関門をクリアできたらしい。

そこへ、ほでなす会、三羽目の烏(失礼!)、勇家とんびさん、登場。
……そうなるともう、帰りのバスの時刻なんかなんのその、4人で落語談義に花が咲き……。

うっかり「チェイサー」を頼み忘れたワタクシ、例によってヘベのレケレケ、挙げ句の果てに、師匠のお店を退散するとき、階段で派手にスッ転がり……。

つい2〜3時間前に、初めてお会いした、とんびさんのお宅にお世話になることに……。

まったく以て、恐縮至極!


それにしても、翌24日が、朝からきっちり職場に居なくちゃならない日で、良かった……。

波之丞師匠、あやめ兄さん、とんび兄さん、これに懲りず、今後、こんなナマイキで情けない“とんぼ”とお付き合いいただけたら、これほどの幸せはありません……。


さてさて……福島へ“朝帰り”。駅のバスターミナルで、自宅へ向かうバスを待ってたら……目の前に停車した仙台行きのバスの車内に、なんと、小染姐さんが! 手を振ったら気付いてくださって……程なく「どうしたの? これから仕事?」と、メールをくださった。「いえ、実は……」

姉ちゃんにイタズラを見つかっちゃった弟のような、後ろめたい気分を味わったのでした……。

ひとまず、「完」!

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2011年11月26日 (土)

23日は、仙台へ。

22日夕方。本職が忙しくて、バイト先からかかってきた電話に出られなかった。ようやく仕事を片付けて、こっちからかけてみると……
「あ〜……、さっき連絡つかなかったから、明日は無しということで」……。
まぁいいや。ホンネを云えば、仕事なんか、したくなかったし(笑)。

ポッカリ空いた週の真ん中水曜日。どうせウチに居たってロクなことをしないに決まってる。でも、遊ぶカネなんかないし、既に朝寝坊、貪っちゃったしなぁ……。
あ、そうだ。福島の情報は一つも入ってないけど、誰か近県の落語仲間の会が、何かないかな……。

実はここだけの話(って馬鹿だねwwwだよここは……)、ダブった……。
様々考えた挙げ句、北北東に進路をとる。

このGWにたった一度だけ共演させていただいた時、意気投合した、仙台の剋家清生さんの噺を聴きに行こうっと!

仙台の広瀬通りは、どうしたわけか大渋滞……。バスの運転士さん、ダメだよ「クソッ!」なんて、声に出しちゃ(苦笑)。そんなわけで、仙台駅まで乗らずに、広瀬通一番町でバスを降りる。ワタシの記憶が確かならば、近くに地下鉄の駅があるはずだ。

こういうカンは、我ながら冴えてる。しかも、切符の自販機で咄嗟に買ったのが「バス乗り継ぎ券」。
“旭ケ丘”という、やけに懐かしさを覚える名前の駅に初めて降り立って、うろ憶えのバス停へ向かうバスに乗り込み、追加料金無しで料金箱へ切符を入れて、降りた向かいの目の前が「よめごや」さん。
小さな「食事処」という雰囲気のお店は、既に地元のおっかさんたちでいっぱい。

「こんにちは〜、寄席に来たんですけど」と言ってお店に一歩足を入れた瞬間、おかみさん(ワタクシよりきっと全然若いんだけど)のしょっぱなのひとこと。
「出演のかた?」

そういう顔っすか、ワタクシ?(笑)。


何しろワタクシ座高が高いもので、小さくなって開演を待つ。ホントはもう少し早く着いて、楽屋へ「Mどおる」を差し入れしたかったんだけど。

根多帳(敬称略)

 かすみ「寿限無」
 福楼「だくだく」
 志ん喬「八五郎出世」
 〜仲入り〜
 清生「本膳」
 あやめ「金明竹」

文句無し“大入叶”!

小さくて、ちょっと“変形”な会場だけど、何がいいって、お客さまと、お席亭のおかみさんがすばらしい。あんなに暖かい雰囲気の席はそうそうありはしない。いい寄席だなぁ、いつか「演る方」でお邪魔させていただきたいなぁ……と、思っていたのだけど。

おかみさんと清生さんが、しきりに「最後、最後」と云うのが気になる。祝日開催というから「ああ、今年最後ということね」と思っていたら……。なんと、震災の影響で、お店が取り壊しということになり、今回がこの場所での、本当に最後の会、なのだと……。

そんな状況の中、年末までやってるから、皆さんそれまで通って来てね! と、明るく振る舞うおかみさんに、脱帽。
何も力になれないけど、せめて、おかみさんと、あの時間を共有させていただいた皆さんの、幸せを祈るのみ……。

寄席が引けて、美味しいスイトン汁を振る舞っていただいての、歓談タイム。
開演には間に合わなかったけど、仲入りで楽屋に「Mどおる」を差し入れ。清生さんの開口一番「何でここに居るんすか?」
……居ちゃいけなかった?(笑)。後で聞いたら、サラ口のかすみさんが、既に気が付いてて、楽屋でひそかに話題になってたって(笑)。シュビバセンね、暇人で(笑)。


その歓談タイムで、清生さんが「この人、福島から来た、落語を演人なんです」なんて言っちゃったもんだから……。

普段着で、椅子に掛けて、小咄「独眼龍ラーメン」を……。どういうわけかこれがウケて「座布団の上で一席ごっつぁん!」


かなり抜けまくりの「親子酒」、聴いていただきました(汗)。

飛び入りの、ワタクシなんぞを、こんなに歓待していただいて……こんなに嬉しいことはありません。皆さん、ありがとうございます!

さて……この後、この席でトリを務められた、長井亭あやめ兄さんに拉致られて……。

それは、また、別の話!(笑)

続く!

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2011年11月25日 (金)

プロの師匠による稽古会

プロの師匠による稽古会
米沢から二箇所寄り道しながら、山形へ。
前日、米沢で共演した間助さんが「明くる日、山形落語愛好協会のメンバーに、三遊亭小圓朝師匠が稽古をつけてくださるのだけど、よかったら来ませんか?」とお誘いをいただいた。幸い米沢泊りだし、20日・日曜は何も予定がない。
プロのお師匠さんが来てくださる稽古会、これは自分が直接ご指導をいただかなくても、見学するだけで、とてもためになる、というのは、すでに何度か経験済み。

少し早めに山形駅西口到着。駅前のマックスバリュで、トイレを借りつつ、売場を徘徊。スーパーの生鮮三品+日配品+お惣菜コーナーは、地域の食文化の差がモロに表れるので、品物の顔を眺めながら歩くだけで、何とも楽しい。そして「酒コーナー」! 時間とお金があれば専門の酒屋さんへ行ったほうがいいかもしれないけど、所詮ワタクシの予算は“一升1,500円未満”。バイヤーがよほどのアホでないかぎり、回転しない商品は大手スーパーは置かない。
カゴにご同行願ったのは、写真の「澤正宗(寒河江のお酒)」と……野菜の“お値打ち品棚”に転がってた「特大ブロッコリー50円! なぜか埼玉産」……。
澤正宗はいいとして……ワタクシの買い物センスって?

午後1時からの稽古会。
ご指導くださるのは、三遊亭小圓朝師匠、同門の三遊亭きつつきさん、小圓朝師匠を山形で後援していらっしゃる、熊谷さん。
ご指導賜ったのは、以下の演者・演目(敬称略)。
 笑風亭間助「もと犬」
 万一亭太助「貧乏神」
 昔々亭註馬「たけのこ」
 笑風亭佐と吉「転失気」

後で“ちょっと”書きますが、こういう会で、プロのお師匠さん方は、とても優しい。まず、褒めてくださる。そして「でもね〜、こういうところをね〜……」というひとことから始まる“お説教”を、褒められたからって舞い上がって聞き逃してはイケナイ(って、そこまでアホなら、芸事はしないほうがいい)。このお説教、言葉だけじゃなく「ほら、こうやるとネ」なんて、実演を交えてくださったりして、それがなんでもない仕草や表情だったりするんだけど、それだけで笑いが自然と湧いてくる……。
あの会議室テーブルの高座で、小圓朝師匠、輝いてた、とても楽しそうだった……という、他人事じゃないな……その気持ちがあの小さな会議室に広がって、あの時間を共有できた喜びに、みんながひたって……とても得難いひとときをともに過ごすことができて……ここで名前をいちいち挙げるとホントキリがないのでゴメンナサイ、各位に、大感謝!

ただ、ここに小圓朝師匠ときつつきさんからいただいたアドバイスは、ちゃんと残しておかないとね。

まずはきつつきさんのアドバイス。

1。普段、芸事ではない別の仕事をしていて、色々と可笑しな出来事に遭遇することがあるはずだ。プロの噺家という職業に就いてしまうと、そういう経験はなかなかできない。それはプロにはない武器。活用すべし。

う〜む……これは、池田で三枝師匠がおっしゃってたのと、同じだ……。


2。自分の演じる噺は、何を、誰を、そしてなぜそれを手本にしたのかを、はっきり意識したほうがいい。
高座に上がって噺をするということは、何かを伝えたいからだ。何を自分は好きで、何を伝えたいか、を、きちんと意識すべきだ。

……これは、次回以降の記事でも話題になるので、覚えておいてください……。


小圓朝師匠のアドバイス。
1。落語というのは、お客さまの想像に乗る芸だ。だから、お客さまの想像を掻き立てるような演出を心がけ、計算しよう。
例えばカミシモなら、あたかもそこに相手がいるように、しっかり意識して決める。高座という一人舞台、顔の向け方、声の張りかたひとつで、リアリティが変わってくる。

2。「癖」をなくそう
プロは前座修業で、徹底的に「癖」を直される。なぜかといえば「癖」を取り去ることによって、芸の幅が広がるから。だからアマチュアでも、気になる癖はお互い指摘しよう。伸びしろが拡がるから。

この記事の最後に。なぜプロのお師匠さんはアマチュアに優しいか。だって、みんなそれでファンになっちゃうから!

小圓朝師匠、きつつきさん、いつになるかわからないけど、いつかきっとチケット買って、観に行きます!(笑)

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2011年11月24日 (木)

まずは山形のことを書いておこう

まずは山形のことを書いておこう
立て続けにいろいろあったので、蓄積したブログネタが「堪忍袋」のようにパンパンだ……。時系列に沿って、まず20日の山形から。


川西で「バタどら」を買った後は、宮内へ。ここは、ワタクシの母と伯母が、学童疎開でお世話になっていた町。
「熊野神社」という名前を聞いておいた。母達がお世話になっていた「喜多屋旅館」も訪ねたかったけれど、ネットで何度検索しても手がかりなし。旅館をやめられてかなり経つのだろう。
母が「熊野神社」というので、まぁ村の鎮守さまかいなと思ってたら、これが大きな間違い。そりゃ“神社”には違いないけれど、正式には「熊野大社」。事前に地図で見て「おや?」と思ったが、川西から長井へ向かう街道に「熊野大社」の案内標識が……。そして、宮内の市街地へ入ると、道が広くて真っすぐで、碁盤の目になっていたりして。一番立派な道が、大鳥居のある参道。
そうか! 熊野さまは、置賜の総鎮守なんだ。そして、その門前町だから「宮内」なのか。

この、熊野さまの、今のイチバンのウリは「ウサギさん」。
拝殿の裏に施された彫刻、この中に三羽のウサギが隠し彫りされているのだが、これをすべて見つけられると、幸運に恵まれること間違いなし、という……。もっとも、他人に教わっちゃうと、ご利益はチャラ。

え? ワタクシ? ……三羽見つけられたかどうか……それは、ヒミツです。

そして、この三羽のウサギに「願ひ文」を書いて納めると、それが叶う、という……。
「願ひ文」、書いてきた。ただワタクシ、神仏に“願い事”するのは好きじゃない。神仏の、み前では「決意表明」か、ご加護に対するお礼を申し上げるのみ。だから願ひ文の中身は「67年前、母と伯母はじめ、宮内へ疎開した小松川4小の子供たちに、ご加護をいただきありがとうございます。倅が御礼にうかがいました」てな文句になった。

時季に恵まれ、門前の大イチョウは見事な黄葉、そして漂うギンナンの臭ひ……。

こんどまた、ゆっくり訪ねたいなぁ、宮内。

後の予定があるから、そそくさと山形方面へクルマを転がす。

まさか、そのつい3日後に、三羽のウサギ、ならぬ「すばらしき三羽烏」に見参し、しかもたいへんお世話になろうとは(笑)。でも、それは、また、別の話。

山形紀行は、まだ続く!

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