日記・コラム・つぶやき

2012年3月14日 (水)

びんぼう自慢

小学校高学年から中学校低学年にかけて、ワタクシは、清瀬市立図書館の、落語関係の書籍をほぼ全て読破していた。
中には「中国艶笑咄集」なんてのもあって“当時は”どこが面白いのやら、さっぱり理解できないものもあり……わからないがゆえに平気で図書館から借り出してくるものだから、オフクロなぞは、さぞや苦笑いしていたに違いない。

「びんぼう自慢」も、一度ならず借りたような、うっすらとした記憶がある。

この本は、かの“志ん生”師の、自叙伝。

これを読んで、小学生のワタクシは、どんな感想を抱いたのだろう……。はっきりとした憶えはない。
でも、ひとつだけ言えることはある。

貧乏は、恐くない。

……ん〜。
そんな感想を持ったところから、ワタクシの現在の「ビンボー生活」が、始まっちゃったのかも……(笑)。

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2012年3月 9日 (金)

一年経ったか……

一つ前の記事は……。
ちょうど一年前の3月9日に、半分書きかけて、ワタクシのケータイに眠っていたものである。無理矢理加筆して、一応完結させてみた。

去年の3月9日のことは、記憶に強く刻まれている。

仕事が休みで、コラッセふくしまへ、確定申告に行った。
前々年までは、自宅で書類を完璧に作れたから、1階でさっさと提出だけしてくればよかったのだが……日々進歩するIT環境に、我が家の15年選手のパソコン環境、さすがについて行けなくなり、2010年春の申告から、コラッセ4階の厄介、しめて12階の身分になってた。

2011.3.9、正午直前。係のお姉さんに書類を確認してもらっていた最中……。周囲から一斉に“緊急地震速報・ギュイ〜ン、ギュイ〜ン”が、響き出した。直後、コラッセ4階は、大きな揺れに見舞われ……。

瞬間、騒然としたが……物が落ちたり倒れたりしたこともなく……、青い顔した受け付けのお姉さんに向ってワタクシ「いやいや、いざとなったら、この机の下があるじゃない(笑)」なんて、軽口叩いてたけど。

まさかまさか、それから二日後……。

そして、地震と津波だけなら、まだしも……。

こういう際に、ここに居合わせ、そしてこうして生きさせていただいているのは、何らかの役割が、ワタクシに、あるってことなのかしら……。


それが何なのか、まだ、さっぱり見えてはこないけど。

ただ、思うこと。

大好きな、福島に、穏やかで華やかな春が、訪れますように!

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2012年3月 6日 (火)

日曜・朝の8時半と云えば

夕方の5時半じゃ、ありませんよ(笑)。

小さな女の子のある家なら、大方テレビをつけてるでしょ。そう、「プリキュア・タ〜イム!」

ワタクシにはこれまで、まるきり縁のなかったものなのなんだが。

去る日曜、母の喜寿祝いで実家に宿泊。
船橋在住、この春ピッカピカの一年生になる姪っこも、弟夫妻と一緒にやってきた。
朝。弟夫妻は、揃ってR大学入試の試験官のアルバイトとかで、早く出勤。姪っこはその間、婆ちゃん爺ちゃんの厄介になるわけだ。

晩に、弟が、目覚まし時計を8時半少し前にセットして、婆さまに「例の時間だから……」と頼んでいる。受ける婆さまも「アイヨ!」と、心得たものだ。

さぁ、カラスカァで夜が明けて、サンサン太陽、8時半。番組始まる。姪っこはもう夢中になって、かといってジッと座っているわけでなく、思い切り飛んだり跳ねたりしながら画面に見入ってる。

「プリキュア」は、年ごとにチームが入れ替わるらしい。今年のチーム名は「スマイル・プリキュア」。こないだの放映は、今回5人体勢になるプリキュアのラスト、5人目が登場するお話。
彼女は、他のチームメイトが通う高校の「生徒会副会長」。地味〜で、至って真面目なやつ。ふとしたことで、リーダー格のミユキと出会い、一緒にプリキュアになろうと誘われるが、断る。それが、ある事件をきっかけにプリキュアの一員に変身する、という……。

彼女の本名は「青木レイカ」。そしてプリキュアネームは「キュアビューティー」、コスチュームカラーは青。得意ワザは「ブリザード」。本日、お披露目……。

ところがそれは、プリキュアファンなら、みんなすでに周知のこと。
だって、姪っこが持ってた「塗り絵」の本に、全部書いてあるんだもん(笑)。


ところで、喜寿の婆さまが、やけにエキサイトしているなぁと思ったら……婆さまの結婚前の名前が「青木レイコ」。キュアビューティーと、たったローマ字一字違い(笑)。

さて。
ワタクシこの5月まで、職場の労働組合の副委員長、そして、4月からは町内会の副会長に内定してる。こう見えて、普段は至って地味〜で、真面目そのもの(……自分で言うな!)。
ところが高座に上がるとなると、コスチュームは「派手青」。
おまけに母親がローマ字一字違いときたもんだ。

今年一年ワタクシ、町内の、そして落語の会の「キュアビューティー」と名乗ろうか、なんて……、ごくごくアホなことを思いついちゃいました(笑)。

ただ、得意ワザが「周りを凍り付かせる“ブリザード”」だってぇのは……、トップシークレットです!!(苦笑)

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2012年1月27日 (金)

2番「北国の春」

♪呑みすぎ〜、食べ過〜ぎ、二〜日〜酔い♪

我らが素人落語の会、詩吟のヒロイン、さや歌ちゃんが、NHKの「東北のど自慢」出演!

でも「鐘ひとつ」は、ないよなぁ……でもまぁ、テレビ番組ですからね。

それを視るために、震災の時に、床に転落したテレビのコンセントを初めてつないだ。

この4月で、福島も完全地デジ化。普段でもウチでテレビを視ないワタクシだから、このテレビに電源が入るのは、たぶん、今日がラスト。

最初に就職した会社の“石塚さん”に頂戴して、この春で、24年……。テレビが大好きだったオヤブンの思い出も……。

さでワタクシ、明後日は、東京・柴又で「2番・北国の春」、演って来ます!

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2012年1月 8日 (日)

「大根踊り」3連発!

今日は落語の会、新年顔合わせ稽古会@御倉邸さん、職場の新年会@LTさん、明日は中合寄席……。
私のまわりに集ってくださる皆様、そして福島にエールを送る、大根踊り3連発だぁ!

気合いを入れて、今年から自前の長ランにしたのはいいけど……身体がヘロヘロだ(涙)。

明日は、会場一周踊り狂う腹づもりだけど、果たして大丈夫かいな?

根多帳その1・稽古会
(途中参加のため後半のみ)
 平三「井戸の茶碗」
 ツイ輝「松竹梅」
 すゞめ「白日の告白」
 とんぼ 大根踊り
 小笑 漫談
 平三「紺屋高尾・6分バージョン」
 とんぼ「御神酒徳利・神奈川宿の件り」

根多帳その2・職場の新年会余興

 生産部 人筆書き初め
 企画工房 職場クイズ&“アベー・ガガ”
 ピン芸人・卓 大根踊り
 営業部 二人羽織ケーキ早食い競争

改めて誓った、今年の抱負。
足腰、鍛えておかないとね!
大根踊りもそうだけど、今年の夏は、青森で「全国社会人落語家集団+αで構成する跳人」リーダーをやるんだからね、何てったって!

今からもう気持ちは“ねぶた”だ〜! ラッセーラッ♪

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2011年12月29日 (木)

年賀状

出さないでいた期間がずいぶんあったから、一時期は一桁前半しかもらわなくなったこともある。
でも、福島へ来てから、殊に落語を再開してから、交友が広がったり戻ったり、去年は40枚、今年は50枚、人様の年賀状制作の合間を伺って、チャッカリ自分のも印刷してきた。


半分以上が「落語つながり」。
これはちと、ややこしい。普段、本名では呼びあってない人たち。でも、まさか表札に、芸名なんか、書いてないだろうし……。
改めて、過去の資料を引っ繰り返して本名を調べるんだけど……。
相変わらず部屋の中がとっ散らかってるから、なかなか一筋縄では、出てきはしない。
また、震災発生直後のキビシイ時に、救援物資を送ってくれた人にも、お礼を兼ねて出したいのだけど、その頼りは「宅配伝票」。これも見事に、部屋中に散乱してるし……。

日常から“整理整頓しておけ”なんですが、ね(苦笑)。

何とか40枚、書き上げて、中央郵便局へ投函してきました。

「来ると思ったのに来ないじゃん」、そして「オマエなんかからもらわなくていいのに」という苦情、ごもっとも……。

後者のかたは、そのまま放っといてくださいな。

前者のかた……申し訳ありません。でも、まだ10枚、予備があります。福島へ帰ってきてから書きますので、ちょっと遅くなりますけど、ご住所をワタクシ宛、お知らせくださいませ……。

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2011年11月 5日 (土)

酒肴奇譚

酒肴奇譚
我が家の本棚には、先日の「北杜夫」コーナーもあったけれど「小泉武夫」コーナーもあった。今は震災で崩れて以来、瓦礫状態になって、そのままだけど……。

その中から「酒肴奇譚」を引っ張り出して、久々に賞味した。

ワタクシ、小泉先生が教授をしていた農大卒。但し、学科が違ったから、在学中は小泉先生の存在を全く知らなかった。関わりがあったのは、サークルの先輩・タケムラさんが、飲み会に「研究室で作った酒だ! 呑み比べてみよ!」と云って“リゾープス酒(麹カビで醸した酒)”と“アスペルギルス酒(蜘蛛の巣カビで醸した酒)”を持ってきて……。その後、当時まだ地べたを走ってた小田急線の踏切で「匍伏前進!」をタケムラさんがやって、ワタクシもアホだから真似して、肘を血だらけにしたこと……ぐらい(苦笑)。

これ、多分、以前にも同じことを書いているんだけど、ワタクシが小泉先生の著作に出会ったのは、大学卒業後、しばらく経ってからである。以来「農大OB」のワタクシのどこかに、この「小泉武夫」という先生の名前が刻み込まれた。

まさか、そののち十数年して、小泉先生の出身県、フクシマに暮らすことになろうとは。

改めて読んでみると……ワタクシ、ずいぶん、小泉先生の影響を受けているなぁ、と。
「酒肴奇譚」巻末に、この本の成立の次第を先生ご本人が述べてらっしゃるのだが……幼少の頃に出会った、旅回りの講釈師の先生に、影響を受けたとのことである。おそらくそこから出発しているのだろう、小泉先生の語り口には、どこか寄席芸の雰囲気がある。

明日は、落語と、たぶん「みどりの窓口の担当が切符を箱から出してくれたら」幻の美味しい魚を楽しめる会。

「どうして、農大なんかに行って、それで後々全く関係ない仕事に就いて、またまたなにゆえ、フクシマなんかへ来ちゃったんだべ」と、何度、思ったことか……。でも、これが、運、これが、運命なのかもね。

このところ、ちょっと胃が痛かったりするけど、毎日を、楽しく美味しく、暮らしたいなぁ。

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2011年11月 3日 (木)

日本人の名前

年賀状の仕事の季節になった。
年賀状の仕事をするようになって……早いもので、7回目。あと6回やると、最初の干支(戌・犬)に戻るんだなぁ。

毎年、思うことがある。
「子供の名前」が難しい! 難しすぎる。
原稿で皆さん漢字を書いて来て、可愛い写真を添えて来るんだけど……、何て呼んだらいいの、このコ? という名が続出。

ワタクシ自身、漢字で書かれた名前を正しく呼んでくれた人が、稀だ(このブログのタイトルにふたつ使ってる字……ワタクシは「タク」でも「スグル」でもないんだけれど……四十ウン年、状況は変わらない……)。名前と字面にこだわるのはいいんだけど、すんなり読めない、呼べない名前は、将来、そのコがワタクシの如き「ヘソ曲がり」「ツムジ曲がり」になっちゃうリスクが高い……かもしれませんよ(笑)。

でも「本名」なんてものは、ホントはごくごくプライベートなものなわけで。
これは東西問わず共通なのがおもしろい。

我が国そして東洋では「通称」、西洋では「ニックネーム」。ニックネームは本名の省略だと聞くけれど、まぁ「トーマス」が「トム」、「マイケル」が「マイク」あたりはいいけれど「ウィリアム」がどうして「ビル」になるかなんて、ちょっとフツーの日本人には理解しがたい。
でも、これはまだまだ簡単。東洋の「号(雅号)」なんて、本名とは、ほぼ無関係に本人もしくはその関係者が撰ぶわけで……。

江戸の武士は、必ず「本名」「通称」のふたつを持ってたそうな。しかも現代では「苗字」でひとくくりにされてしまうところも「氏(うじ・現代の『苗字』とは別概念)」「名字(これまた『苗字』とは別概念)」を持ってたってんだから……ややこしい。


なんて書きながら、ゴハン食べてたら……口の中下右、中間に根っこのないブリッジが、突然外れやがった(苦笑)!
これがなくなっちゃうと、昼夜のゴハンは食べられないし、そうなると、本職はもちろん、来年正月まで予定がびっしり入ってる「落語」にも響くじゃん!

弱ったなぁ。明日早退けして、歯医者に行かなきゃいけないべね……。

というわけで、今夜書こうと思ってた論は、また後日(苦笑)!

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2011年10月 1日 (土)

予定のない週末

色々と疲れることが続いたところへ、先週のミスチルがトドメを刺して、痛風くん、再発……。前回通院したときのクスリがあるから、まぁ何とか治まった、けど。
しかし、アルバイトで一日立ち仕事は辛い、辛いだけじゃなく、咄嗟の動きができないだろう。だから、早々にバイト先へ断って、今週末は休ませてもらった。

久々に、な〜〜んにも、予定のない「完全休日」!

だったら、部屋の片付けするとか(未だ大地震の片付けが全然できてない)、噺の稽古やネタ繰りすればいいんだけど、そんな気にもまったくなれず……、ひたすらウダ〜ウダ。

これは、良くない。少しは動かないと。

そうだ、米沢の小道さんのブログに、今日夕方、落語長屋さんの稽古会があると書いてあったっけ。行ってみよ。
栗子越えでも40キロちょい。普段の通勤往復プラスくらい。往復に運転しながら稽古もできるし。

お客さまはワタクシを含めて11名。“ツ離れ”おめでとうございます。

根多帳(敬称略)
 田舎家鯉志「親子酒」
 立花亭満丸「結婚式風景」
 吾妻家三吉「太鼓腹」

大入叶

こう見えて、ここの所、疲労感や挫折感にさいなまれがちだったワタクシ。でも、落語を聴いて、生の落語に触れて、ゲラゲラ笑うと、元気が戻ってくる。

落語にも、兄さんがたとの談笑にも、元気をいただいてまいりました。行ってよかった! ありがとうございます。

ホント、落語は、ワタクシの「再生可能エネルギー資源」なんだなぁ。

「予定が全然ない」とは云ったけど、明日は早朝から町会の清掃、そのあとプラスで除草作業だ。足はまだ少し痛むけど、体動かして、スッキリ来週を迎えようっと。

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2011年9月25日 (日)

24日は……

2時間半、しゃべりっぱなし!

といっても、落語じゃなくて。
宮城・川崎町へ、ミスチル野外コンサートの警備のアルバイト……。

終演間際、立て看板とトラメガを渡されて「帰るお客さまのクルマに“仙台方面は左折でのお帰りをご協力お願いします”と広報しろ」との、司令。

やりましたよ〜、18時30分頃からガッツリ2時間半……。

朝5時会社集合で、帰宅は午前様直前……。初めての現場、初めての他の営業所メンバーとの協調、初めての8時間を超える長時間勤務……。もうクタクタ。

でも、昼夜のお弁当が出たのと、“イノセント・ワールド”の生演奏を(遠くからだけど)聞けたのと、久しぶりにくっきりした天の川を見られたから……、まぁいいか。

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