23日は、墓参り
恒例の、タンドーのオッサンのお墓、西会津・野沢の常泉寺さんへ。
先日の池田往復で、気が付いた。「あ、今なら、高速タダじゃん!」
1時間半で到着。速い、速い。
ただしねぇ……。ワタクシの愛車ミニカくん、貨物仕様の3速オートマゆえ、高速走行燃費がよろしくなく、街走りと変わらない……。お金の面だけみたら、普段の土湯経由の方が、かなりトクでした……(苦笑)。
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たいせつな足であり、離れがたい友。
恒例の、タンドーのオッサンのお墓、西会津・野沢の常泉寺さんへ。
先日の池田往復で、気が付いた。「あ、今なら、高速タダじゃん!」
1時間半で到着。速い、速い。
ただしねぇ……。ワタクシの愛車ミニカくん、貨物仕様の3速オートマゆえ、高速走行燃費がよろしくなく、街走りと変わらない……。お金の面だけみたら、普段の土湯経由の方が、かなりトクでした……(苦笑)。
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職場の「システム更新」、まだまだ落ち着いたとは云いがたい。今日も、背中で色々な会話を耳にする。
自分もやっぱり、わからないことがたくさんあるから、そうやって小耳に挟んだ情報、さり気なく周りの人が教えてくれるテクニック、ありがたくいただいて、これから活かしたい。
しかし「6世代ぶり」更新は、やっぱりたいへん。
で……、ふと思ったのは「クルマも同じじゃん」。
愛着があってでも、そうでなくてもいいけれど、フルモデルチェンジ6回前のクルマに乗ってて、さすがにここで乗り換えるとする、同じメーカーの同じ名前の車種に。コンピュータの10年は、他の産業の3倍早く進歩するというから、昨日まで30年前のクルマを転がしてたわけだ。
これは……訳わかんなくなる。マニュアルはオートマになって、しかもシフトレバーの位置が変わってる。装備品のスイッチは、ことごとく移動してる。それに、今までそんな機能なんて想像もつかなかったものがついてたり。それはそれで便利でラクなんだけど、なんかこっちの思うように動いてくれなくて、ヘンにイライラしちゃたり……。
でもやっぱり、新しいものはいいところが多いから、昔のシステムに戻れなくなっちゃう……。
ただ……パソコンもクルマも、自分の目的を達成するための「道具」にすぎない。目的を成すこと、それが一番。道具の善し悪し、新しい古いは「効率」と「使いこなし」だけの問題。
進むも戻るも自在、伊達に修羅場は見ていない(笑)。
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以前職場でお世話になっていた、大越さん。今はとあるNPO法人の理事をしていらっしゃる。
その大越さんの肝煎りで、わが職場にほど近い「水保農村婦人の家」にて開催の「新ジャガ寄席」をやってきました。
根多帳
とんぼ「つる(水保バージョン)」
ツイ輝「お芋の袋」
笑 遊「猫と金魚」
すゞめ「たらちね」
いさん「不精床」
大入叶
昨夜いさん師匠から電話。「仕事の関係で行けなくなちゃった・・・」・・・じゃ、2席演るようかな? とあれこれ画策していたら、朝からの「水爆弾」で、いさん師匠の仕事が中止になって、当初のメンバーが揃いました。ホッ!
お客さんの入りは今ひとつでしたが・・・、主催の大越さんが、古くからの我々のご贔屓。「ナマの落語は初めて」というお客様をリードして笑ってくださって、なによりいちばん喜んでくださいました。有り難い限り。帰りにはたっぷりのお土産を持たせてくださいました。ありがとうございます!
しかし、開口一番って、難しいなぁ・・・。お客様をこの先の「落語ワールド」へ導かないといけないのですから・・・。プロの世界で、前座さんが「開口一番」をつとめるしきたりになっているのは「お客様を引っ張る力」を付けさせるためなのかもしれないなぁ〜、と、近頃つくづく思います。落語ワールドって、談志師のことばを借りれば「イリュージョン」、もう少し一般的(?)なことばなら、ある種「異世界」・・・。東日本大震災で液状化した街にある「某・ネズミ園」の演出を、ひとりでこなさないといけないわけで(解りにくい例えだなぁ)。ツイ輝兄さんの噺にワタクシが及びもつかないところは、この「開口一番」でお客様を引き込む経験が、絶対的に不足しているからなのでしょう。
「前座噺」の内容も、そう思うとうなずけます。しかも「開口」だったら、基本をしっかり演るのが大事になってくるでしょう。その点・・・今回のワタクシの「つる」、そして6月の仙台での「紀州」は、いじりすぎ、なんだなぁ。「楽屋噺」「時事問題」は、あんまり開口で演るものではないのでしょう。
色々と勉強になった会でした。大越さん、スタッフの皆様、ご来場のお客様、そして来演の仲間の皆様・・・ありがとう存じます。
「福島盆地を毎日東奔西走」通勤しているワタクシ。また、水保地区をはじめ、福島市の西の方へも、落語をお届けして行ければと思っております。どうぞよろしくお願いします。
福島市民なら、地震当日、家の中がガチャガチャになってしまったのを撮影した、ケータイ写真でも、デジカメ写真でも、プリントを持って行かなくても罹災証明がとれます。しかも、ごく、カンタンに。
ただ、ねぇ。これを偽造して、悪どいことをする輩もいるようなので・・・ここに掲載した画像は、偽造防止のため、山盛りの画像処理を行っておりますです。
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昨年のベストセラー……ではありません。エコノミー&エコロジードライブ(運転)のこと。
ワタクシ、貧乏なので、できるだけガソリンは節約したい。数年前の激烈高騰の頃からは特に「ふんわりアクセル、エンブレ最大活用」を実践して来た。ほぼカタログデータの燃費を叩きだす自信は、ある。
それはいいのだが、周りが……。遠方の赤信号を認めてアクセルを離すのだが、ワタクシのミニカにぶつからんばかりに、停車の瞬間まで迫って来る人。発進時は発進時で、車間を詰めたままおおって来る人……多数。
腹を立ててもしょうがない。「バッカだなぁ、ガソリン無駄使いして、何が楽しいのかね」と、屈折した優越感に浸ることにしていた。
今日、11日ぶりの出勤。
まぁ、走りやすいことったら!
切羽詰まって、やっと周りが、ワタクシのレベルに追い付いてキタのね(笑)。
それでも、こんな環境の中でも、緊急車両でもないのに、前のクルマを無理矢理追い越して行くタワケ者がいる。あんな無駄使いして、結局は行列に並ぶのだろうな。
今日、アイドルストップまでやったら、我ながらびっくりする低燃費。震災前に入れてたガソリンで、週明けまでは保ちそうだ。
エコドライブ、万歳!
ちなみに、エコドライブのテクニックは、雪道ドライブにもそのまま通用する。みんな、賢くなりましょう。
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今、クルマ乗車中に遭う事故で、最も恐いのは「衝突の勢いで、身体がクルマから放り出されちゃう」というやつで……。
ワタクシがよく通る道沿いの、某パチンコ屋の「電光アニメ看板」で流される、シートベルト啓発動画は、相当、心にグサッと来る。
……しかし、あの道路沿いの「電光アニメ看板」は、完全禁止にしてほしい! 人間の目は“動くもの”に反応するように作り上げられてきた。クルマの運転は、その「動体視力」を駆使してやっている。それを脇へ逸らせるような、しかも真面目に運転しているドライバーには全く役にも立たないアニメをダラダラ流しやがって! 見る度、腹が立つ!
まぁ、それはさておき……。
シートベルトは締めましょうネ。
係員さんがいて、チェックしてくれることもないわけで。
ベルト締めずに事故って、運が良かったから今日も美味しいお酒を呑んでいられるワタクシから、このブログの読者の皆様への忠告でした。
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緑帯の免許証を持っている人には記憶に新しいでしょうが……、思えば、もうまる24年、ハンドル握っているワタクシ。生徒が3人乗った内、他の生徒さんの運転でビビッた覚えがないから、恐らく一番手でハンドル握って、何とか問題なく終われたので、もうすっかり気が抜けて、あとは後席で“アヘ〜ッ”としていたのでしょう。
何しろ、試験ルートが東京の環状8号、用賀インター近くという、今でもあんまりクルマで走りたくない所。場所がそこだったのと、3人同時検定だったのと、一発でクリアしたことしか覚えてない。試験官の顔も、同乗した生徒の顔もサッパリ……。
なんて書いていたら、不思議なもので、その時の記憶がよみがえってきた。教習所から、ワタクシの運転で「試験ルート」へ向かったのでありました。ワタクシの通っていた教習所は、世田谷の小さな川っ縁にあって、そこから「環8」に出るのに、急な上り坂(コンクリート舗装で、サティの屋上へ上がるスロープのごとく丸印がついてるの)を登るのです。しかも登り切ったところが「一時停止の十字路」という、すご〜くイヤな立地……。
その交差点の発進で、ものの見事にエンスト! そりゃそうです、そもそも4名乗車が、初体験……。
「検定中だったら、即中止だけどな!」と試験官の先生に笑われて、試験ルートへ向かったのでした……。
そうそう、こんなことを書きたかったわけじゃなかった(苦笑)。
明日は「信夫の麓寄席」、“二番煎じ”の本番! というのに、相変わらず“猪(豚)鍋”“田楽”“煎じ薬”の「実地」にハマってしまって、噺の稽古など、すっかりどこかに行っているワタクシ……。
鍋の支度を整えつつ、考える。
「そういえば、“二番煎じ”の猪鍋、肉と葱しか入ってないよな〜。なんでだろ〜♪」
「♪ソレはね!」
まずは……。今、鍋物には欠かせない「白菜」。これが、江戸時代には、なかったんです!
白菜は、明治になってから中国または朝鮮半島から入ってきた野菜。江戸時代には、なかったんです。
「じゃぁ、お豆腐は? 昆布は?」
江戸では「昆布」が普及してなかったんですね。主産地が北海道。当時は「日本海」が主な交易ルートだから、昆布が江戸へ来るのに関西を経由してた。……そんなところから、ウドンやソバの汁も違ってくるのです。“時そば”で「ダシ、奢ったね、カツブシ!」と言いますけど、あれこそ江戸の食文化なんですな。
そして江戸っ子は、自らがごった煮のようなところで暮らしているがゆえに「ごった煮」的な食い物を好まない。そりゃそうで「食い物」は自分に不足しているものを補うわけですから……。
亡きタンドーオヤブンが好んだ“池波正太郎の小鍋立て”。鍋の具はたったふたつか、多くて三つ。江戸っ子はこれを「粋」とみた。それ以上混ぜると素材の味がわからなくなっちゃうし。
“二番煎じ”の“猪鍋”も、そうなのかな。でも、それだけともいえないようで……。
当時「肉」は、数少ない専門店に行かないと買えませんでした。その代わり、店を構えてて何でも置いてる「八百屋」も少なかった……。野菜や豆腐は「棒手振りの商人」が、主に午前中、売りに来る。
夕方、肉を買いに行ったはいいけど……。合わせる野菜・調味料なんて、そこいらじゃ買えないのです。
きっと、肉屋(当時の言い方なら“ももんじ屋”)で、葱と味噌はあらかじめ仕入れてセット販売してたんでしょう。今でも、コンビニの冷凍庫に、アルミ泊の鍋付きのやつがあるように……。
それは、まぁ、いい。
明日のワタクシの“二番煎じ”、稽古不足で、恐らく聴くに耐えないことでしょう。それは今更しょうがない(もう、居直るしかない?)。
でもね。色々、背景はあるんですよ。
今夜の「鍋」、おいしくあがりました。
実地だけはとりあえず「卒検」クリア、だな(苦笑)。
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以下、8月19日に書くだけ書いて、酔っ払って寝てしまい、送信しそびれた記事。読み返してみたら、没にするには惜しく思ったので、そのまま送ってみます。ちなみに、タイトルと本文は……、関連薄いなぁ(苦笑)。
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このお盆の帰京で、久しぶりに、青梅街道の柳沢峠へ行ってきた。
知らないトンネルが、ずいぶんできてる。
工事が進んでいるトンネルもかなりあって……。戦国末期の悲劇の舞台「おいらん淵」も、まもなく本道から外れてしまうようだ。
峠に近い上り坂も、道幅が広がって、やけに明るくなってしまった。
もっと驚いたのは山梨側。かつての、山肌に添ったヘアピン連続狭隘路は、峠近くのほんのわずかな区間になってしまい、油断をするとそのまま谷底へダイビングしちゃうような、緩やかなカーブを描く高い架橋がいくつも連なる立派な道路に変貌していた。
新しい、立派で便利な道ができるのは、いいことだ。でも、それに一抹の寂しさを感じてしまうのは、やっぱりちょっとジジイになっちゃった証拠なんでしょうね。
JR中央線に乗ったら、この秋、201系ラストラン、だそうな。
そういえば、ワタクシが若き頃「新車」で出てきたのを見た鉄道車両も、いまだ花形で活躍しているのは、もうわずか。201は長命な部類で、後継の205は山手線を、209は京浜東北線を既に退いている。
ところで最近、東京へ行ってつくづく思うことがある。
電車に乗ると、見たくもない動画を見せられる。アレ、なんとかならないか。邪魔だ。
民放テレビで育った人たちは平気かもしれないけど、どういう因果かNHK大好きな両親のもとに育ったワタクシ、あれはうるさくて仕方がない。
少し前まで、そんなことはなかった。そりゃ、吊り広告はにぎやかだ。でも、あれはサッと一瞥して、嫌なら外でも、それとなく他人の表情でも見ていれば済む。吊り広告は、動かないから。
でも、奴らは動くうえに、内容がコロコロ変わりやがる。人間は、人間である前に「動物」だ。人間の目は「動くものに反応する」ように、何万年、何億年かけてできてきた。それを突かれて、ついつい見ちゃう。ああ、嫌だ!
優先席があったり、女性専用車両があったりするけれど……「動画レス車(席)」を作ってほしい。
「動画垂れ流し」で、鉄道会社は利益を得るところもあるだろう。その分は負担してもかまわないと思う。
海外には、鉄道の改札口がフリーな国がある。ドイツがそうで、改札のラッチすらない。切符を持ってなくても、乗れてしまう。うまく(?)すると、そのまま降りられちゃう。下手をすると、正直者が馬鹿を見る。でもそんなセコいことを考えるのは、余程貧しい移民か日本人位で(ドイツに住んでいるアジアアフリカ移民のほとんどは誇り高く堂々としたものだ)、よしんばそんなセコ客なんぞに関わってムダにムカつく時間を取るなら、いっそ放っておこうという、ある面合理的な考えなのだ(もちろん、発覚すれば日本の数倍のペナルティ)。
そうだ。駅でチャンネル分けすればいい。
ひとつはスルーの乗車口。切符はいらない。改札機も駅員さんもいない。只で乗ろうと思えば乗れる。ただし、乗せられると、周りがビッチリ、オーロラビジョン。見たくなくても、有無を云わさず流し込まれる。
それが嫌なら、切符を買って改札口に並ぶ。自分の目の前で「あ、ここで満車でになりました。お後は次の電車になります」と、ゆわれるかもしれない。急ぐなら「タダ口」へ行ったらいいのだ……流し込まれる動画を我慢できる覚悟があるなら。
こんな世の中に、どうか、なりませんように!
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土曜日に契約した「ミニカ」が今日、やってきた。
トゥデイは、月曜日の午後、引き取りにきてもらった。月曜日の夕方、バイクで帰宅。我が家の階段を上ると、駐車場が見渡せる。この5ヵ月、自分が家に帰るとき、必ずそこに座ってたトゥデイの姿がそこにはなくて、夏草が茂っていた……。何台もクルマは持ったけど、手元を離れてゆくのに立ち合えなかったのは、トゥデイが2台め。……せつない……。
で、今日、ミニカが来た。名前は「ミニ」だけど……、まぁ、でかいこと! 初めて現車を見せてもらったとき、ただの軽ライトバンなのに、身長公称175センチのワタクシが「これじゃルーフの真ん中に手が届かんわい」と感じた位。もちろん乗れば広いけど……、幅はトゥデイより20センチ、ステップより40センチ大きい。背丈はステップよりは10センチ低いけど、トゥデイより20センチ、コルサより15センチも高い。
トゥデイは、手洗い+ワックスを、短い付き合いの間に2回、かけてやったけど、この大きさだと「悪いけど、機械洗車でゴメン!」である。
来たばかりのクルマの悪口を云いたくはないけれど……。大味だなぁ。転がしてて「モソモソ」する感じ。それでいて、音や振動は結構来る。アイドル時はむしろ、トゥデイの方が上品だった気がする。コルサと較べれば……云うに及ばず。
今、ニッポンは「若者にクルマが売れなくて、困った、困った」と云うけれど。
これじゃあ、ね。
かつては「アシ車」でも、「営業車」でも、結構遊べた。ワタクシの「ドラテクの師匠」は、最初に就職した会社の「ADバン」。性能スペックはたいしたことのないクルマだけど、何しろ車重が軽い! その上、日本の初期FF車のクセ丸出し。それがゆえに、クセを克服しながらワインディングを転がすのは骨が折れたけど……。
まぁとにかく、新たなパートナーと、これから永く付き合うことに決めたのは、自分自身なわけで。
カタログスペック燃費を上回るのを楽しみに、じっくりとつきあってやりたいと、思うのでございますです。
うちの駐車場。隣に停まっているのが、先代マーチ・黒。階段から眺めたら、うちの白いミニカの方が、マーチより大きく見えた。
これが、現代日本の「製品」の現状。
ミニカに恨みはないし、永く付き合いたいと思うけど……「隣のクルマが小さく見えま〜す」だけじゃ、嫌だ!
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♪あまりの暑さのせいか〜
ファンベルト 伸び切〜っちまった
おまけに インジェクションが〜
とうとう イカレちまった〜〜
どうしたんだ HEY HEY BABY!
バッテリーは ビンビンだぜ!
いつものようにキメて
車検に行こうゼ〜……
……わが愛車、つでー君。ウチに来てからまだ5ヵ月。はじめは何のトラブルもなかったけれど、さすがに20年経たクルマ、ぼつぼつ不調が目立ち出した。エアコンが効かなくたって、エアコン使うと激パワーダウンしたって、少々音がうるさくたって、狭苦しくたって、我慢できるけど……。とうとう今日の午前中、エンジンがかからなくなっちゃった。
毎日の通勤の足、バイトのときの休憩所だから、今のワタクシにとって、クルマはある面「命綱」。“お不動さま”では、困る。生活が立たなくなる。
つでー君にはとてもかわいそうで、そしてもったいないけれど、おまけにお金もないのだけれど……、これではこの先、山ほど憂欝な目に遭うのが確実と見えてしまったので……、泣く泣く、代替を決意。
車検・修理をお願いしていたS自動車さんで、一般ユーザーという立場では20年ぶり(!……自ら驚く)の「自動車注文書」に、ハンコついてきました。
「エコカー減税締切迫る!」と、かまびすしい世間だけれど、新車に手を出す余裕はなく……。決めてきたのは中古の18年式・ミニカバン。趣味を追ったらきりがないけど、まぁ「味もソッケもない」軽バン。でも、シンプルでよろしい。パワーウインドーがついてるのが邪魔に思えるくらい。嬉しいのは、落語のお稽古とギックリ腰には有り難い、オートマ。もちろん「休憩所」に不可欠なエアコン装備。
かつて、ディーラーの新車営業をしていたけれど、交渉事は大の苦手。今更知らないお店へ行くのも面倒。職場に近くて、今までも色々面倒みてもらったし、仕事でもお付き合いがあるし……、だいたい自分がその気持ちで行ったから、云われるままにハンコついてきた。
しっかし、……甘いお客だな(笑)。元新車営業なのに、オマケの交渉なんざ、その時アタマにさらさらなかった。まぁ、いいや。気分良く買い物をする、お店は儲かる、お互いニコニコ。わずかな金額のせめぎあいで時間を潰す方が、よっぽどムダだと思うね!(それが楽しいという人もいるだろうけど)
しかし……。
昭和のクルマと違って、平成車は、もう、素人にはいじれません。そして「だましだまし」が効きません。
わが“つでー”も、もはや「ネオ・クラシック」の域で、専門ショップもあると聞く。一概に「昔は良かった」とは云えないけど、でも、メカオンリーでの完成度を極めた昭和後期〜末期のクルマの方が、バブル期・我が国のクルマブーム全盛の頃のものより長生きできる要素に恵まれているような気がする。
電子は、肉眼で見えませんから。
今週末からは、360ボディの軽を見慣れた目には、洗車が面倒そうな、立派すぎる体格の「ミニカバン」の人になる。
でも、何だか原点に戻った気もしないではない。
かつてパシフィコ横浜で開催されたクラシックカーミーティング、そこだけ異様な雰囲気を醸していた「ネオ・ライフ」コーナーを思い出す。
「働くクルマ」、万歳!
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